問13-5
児童福祉法に定める乳児院の目的に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①経済的理由で入院助産を受けられない妊産婦を入所させて、助産を受けさせる。
- ②乳児を入院させて養育し、あわせて退院した者について相談等の援助を行う。
- ③保護者の下から日々通わせて、保育を必要とする乳児・幼児の保育を行う。
- ④障害のある乳児を入所させて、保護と日常生活の指導及び治療のみを行う。
答えと解説を見る
正解
②乳児を入院させて養育し、あわせて退院した者について相談等の援助を行う。
解説
児童福祉法第37条は、乳児院を、乳児(保健上、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、幼児を含む)を入院させて養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設と定めています。保護者の病気や虐待などで家庭での養育が困難な乳幼児を、24時間体制で養育する施設です。退院した後の相談援助(アフターケア)が目的に含まれているのは、家庭復帰後の子どもと家族を継続して支えるためです。
他の選択肢が不適切な理由
・入院助産を受けさせる:これは助産施設の目的です(第36条)。
・日々通わせて保育を行う:これは保育所の目的です(第39条)。乳児院は入所(入院)型の施設です。
・障害のある乳児の保護と治療のみ:障害のある子どもの入所支援は障害児入所施設(第42条)が担います。乳児院は障害の有無にかかわらず、養育が必要な乳幼児を受け入れ、退院後の援助も行います。
【覚え方のポイント】
乳児院は法律上「入所」ではなく「入院」「退院」という言葉を使う、という特徴があります。対象は「乳児(必要な場合は幼児も)」、児童養護施設は「乳児を除く(必要な場合は乳児も)」と、互いに補い合う関係になっていることも押さえましょう。
児童福祉法第37条は、乳児院を、乳児(保健上、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、幼児を含む)を入院させて養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設と定めています。保護者の病気や虐待などで家庭での養育が困難な乳幼児を、24時間体制で養育する施設です。退院した後の相談援助(アフターケア)が目的に含まれているのは、家庭復帰後の子どもと家族を継続して支えるためです。
他の選択肢が不適切な理由
・入院助産を受けさせる:これは助産施設の目的です(第36条)。
・日々通わせて保育を行う:これは保育所の目的です(第39条)。乳児院は入所(入院)型の施設です。
・障害のある乳児の保護と治療のみ:障害のある子どもの入所支援は障害児入所施設(第42条)が担います。乳児院は障害の有無にかかわらず、養育が必要な乳幼児を受け入れ、退院後の援助も行います。
【覚え方のポイント】
乳児院は法律上「入所」ではなく「入院」「退院」という言葉を使う、という特徴があります。対象は「乳児(必要な場合は幼児も)」、児童養護施設は「乳児を除く(必要な場合は乳児も)」と、互いに補い合う関係になっていることも押さえましょう。