01「最初に覚える土台知識」とは
保育士試験の筆記試験は、保育の心理学・保育原理・子ども家庭福祉・社会福祉・教育原理・社会的養護・子どもの保健・子どもの食と栄養・保育実習理論の9科目です。範囲が広く、科目どうしで同じ法律や指針が何度も登場します。
このカテゴリーは本試験の科目ではなく、9科目を学ぶ前に知っておきたい共通の土台をまとめたものです。保育士という資格の決まり、保育所保育指針の全体像、児童福祉法をはじめとする基本の法令、児童福祉施設の種類、発達・保健・栄養の基本用語、国や自治体の役割を扱います。
ここで骨組みをつかんでおくと、各科目の問題文が読みやすくなり、同じ知識を別の科目で出会ったときにも迷わなくなります。
02収録している6テーマ(全60問)
このカテゴリーには、次の6テーマを10問ずつ収録しています。
基礎-1 保育士資格と保育士試験のしくみ
保育士の定義、登録、名称独占、信用失墜行為の禁止、秘密保持義務といった児童福祉法上の決まりと、筆記試験の科目・合格基準・科目合格の有効期間を確認します。
基礎-2 保育所保育指針の全体像
保育所保育指針が全5章でできていること、養護と教育を一体的に行うという考え方、育みたい資質・能力や幼児期の終わりまでに育ってほしい姿といった柱となる言葉を整理します。
基礎-3 子どもの権利と基本となる法令
児童の権利に関する条約、こども基本法、児童福祉法の理念など、すべての科目の出発点になる考え方と法令を押さえます。
基礎-4 児童福祉施設の種類と目的
保育所、乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設など、児童福祉法に定められた施設の名前と目的の対応を学びます。
基礎-5 発達と保健・栄養の基本用語
発達の順序や月齢の目安、健康状態の観察、栄養素の働きなど、心理学・保健・栄養の科目で共通して使われる基本用語を確認します。
基礎-6 国・自治体の役割と相談機関
こども家庭庁、都道府県と市町村、児童相談所、福祉事務所、保健所など、子どもと家庭を支える機関の役割分担を整理します。
03つまずかない学び方
このカテゴリーは、本編の問題に入る前に一度通して解くのがおすすめです。1回で全問正解する必要はありません。分からなかった言葉に出会うこと自体に意味があります。
問題文や解説で分からない言葉があれば、印の付いた用語をタップすると意味をその場で読めます。辞書を引きに行かずに済むので、学習の流れが途切れません。
本編の科目を解き進めて行き詰まったときに、ここへ戻って確認し直すのも効果的です。
04初学者がつまずきやすい用語
名称独占
資格を持つ人だけがその名前を名乗れるという決まりです。保育士の資格がなくても保育の仕事そのものは禁止されていませんが、保育士と名乗ることはできません。
保育所保育指針
国が告示として定めた、保育所の保育の内容と運営についての基本的な指針です。多くの科目の出題の土台になっています。
児童福祉施設
児童福祉法に定められた、子どもの福祉のための施設の総称です。保育所もその一つで、施設ごとに目的と対象が決められています。
05実際に問題を解いて確かめる
このカテゴリーの60問は、すべてに詳しい解説を付けています。正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかも一つずつ説明しているので、1問解くごとに複数の論点を確かめられます。
会員登録をしなくても、スマートフォンのブラウザからそのまま解き始められます。間違えた問題は記録され、後からまとめて復習できます。
保育士試験の筆記試験は9科目で、各科目とも満点の6割以上で合格です。教育原理と社会的養護は、同じ回の試験で両方とも6割以上を取る必要があります。本試験は5つの選択肢から組み合わせや正しいものを選ぶ選択式(正しいものを2つ・3つ選ぶ問題を含む)ですが、本サイトは全問を四肢択一で収録しています。実技試験は対象外です。最新の試験日程・申込方法・受験料は、必ず全国保育士養成協議会の公式サイトでご確認ください。
06最初に覚える土台知識の一問一答(解説つき)
この分野の出題範囲を、テーマごとの一問一答にまとめました。答えと解説はその場で読めます。