「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」に示された、睡眠中の乳児の窒息リスクを除去する方法として、誤っているものはどれか。
- ①医学的な理由で医師からうつぶせ寝を勧められている場合以外は、顔が見える仰向けに寝かせる
- ②寝返りをしても安全なように、やわらかい布団やぬいぐるみで子どもの体のまわりを囲んでおく
- ③よだれかけのヒモやベッドまわりのコードなど、ヒモやヒモ状のものを子どものそばに置かない
- ④子どもの数や職員の数に合わせて、定期的に子どもの呼吸・体位、睡眠状態を点検するようにする
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「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」(2016年3月)は、睡眠中の乳児の窒息リスクの除去の方法として、「やわらかい布団やぬいぐるみ等を使用しない」ことを挙げています。やわらかい布団やぬいぐるみは、乳児の顔が埋まったり口や鼻をふさいだりして、窒息の原因になります。体のまわりを囲んでおくという対応は、安全のつもりでもかえって危険を高めるため誤りです。敷布団は硬めのものを使い、顔のまわりに物を置かないことが基本です。
他の選択肢が適切な理由
・医学的な理由がある場合以外は顔が見える仰向けに寝かせる:正しい記述です。ガイドラインは、何よりも一人にしないこと、寝かせ方に配慮を行うこと、安全な睡眠環境を整えることが事故の未然防止につながるとしています。
・ヒモやヒモ状のものを置かない:正しい記述です。よだれかけのヒモ、ふとんカバーの内側のヒモ、ベッドまわりのコードなどが例示されています。
・定期的に呼吸・体位、睡眠状態を点検する:正しい記述です。呼吸停止などの異常が起きた場合の早期発見のための工夫とされています。このほか、睡眠前に口の中に異物や嘔吐物がないか確認することも示されています。
【覚え方のポイント】
睡眠中の窒息予防は「仰向け」「やわらかい物を置かない」「ヒモを置かない」「口の中を確認」「定期的に点検」の5点です。「一人にしない」という大原則とあわせて覚えておきましょう。