あるオープン型の追加型株式投資信託について、純資産総額が120億円、総口数が100億口であるとき、1万口当たりの基準価額はいくらか。なお、手数料および税金は考慮しない。
- ①12,000円
- ②1,200円
- ③120,000円
- ④8,333円
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投資信託の基準価額を求める問題です。基準価額は、信託財産の純資産総額をその時点の総口数で割って求めます。実務上は1万口当たりの金額で表示されるため、1口当たりの価額を計算したうえで1万倍します。
計算過程
1口当たり基準価額(円)=純資産総額÷総口数
=12,000,000,000円÷10,000,000,000口
=1.2円
1万口当たり基準価額(円)=1口当たり基準価額×10,000
=1.2円×10,000
=12,000円
他の選択肢が不適切な理由
「1,200円」は、1万口当たりに直す際に1,000倍しか掛けなかった場合の値です。
「120,000円」は、逆に10万倍してしまった場合の値です。
「8,333円」は、純資産総額と総口数を逆にして100億÷120億=0.8333円として1万倍した値で、割る向きを間違えた場合に現れます。
覚え方のポイント
公式は「純資産総額÷総口数」、つまり全体の財産を持分の数で割るだけです。分子は財産の額、分母は口数、と単位で確認する癖をつけると、割る向きを間違えません。表示は1万口当たりが原則なので、最後に1万倍することを忘れないようにしましょう。