問17-1
委託者指図型投資信託の関係者とその役割に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- ①委託者である投資信託委託会社が信託財産の運用を指図する
- ②受託者である信託銀行等が信託財産の保管と管理を行う
- ③受益者である投資家が信託財産の運用を直接指図する
- ④販売会社である証券会社等が募集の取扱いを担当する
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正解
③受益者である投資家が信託財産の運用を直接指図する
解説
委託者指図型投資信託は、投資信託委託会社(運用会社)を委託者、信託銀行等を受託者として信託契約を結び、投資家がその受益権を持つという三者構造になっています。運用の指図を行うのは委託者である投資信託委託会社であり、受益者である投資家は、拠出した資金に応じた受益権を持って分配金や償還金を受け取る立場にとどまります。投資家が個別の銘柄選択に口を出せない仕組みにしているのは、多数の投資家から集めた資金を専門家がまとめて運用することで、少額でも分散投資の効果を得られるようにするという投資信託の本来の目的があるからです(投資信託及び投資法人に関する法律)。したがって「受益者である投資家が信託財産の運用を直接指図する」は誤りです。
他の選択肢が不適切な理由
「委託者である投資信託委託会社が信託財産の運用を指図する」は、委託者指図型という名称そのものが示す正しい内容です。
「受託者である信託銀行等が信託財産の保管と管理を行う」も正しく、受託者は信託財産を自己の財産と分けて管理(分別管理)する義務を負います。これにより運用会社や販売会社が破綻しても信託財産は守られます。
「販売会社である証券会社等が募集の取扱いを担当する」も正しく、販売会社は受益権の募集の取扱い、目論見書の交付、分配金や償還金の支払いの取扱いなどを担います。
覚え方のポイント
三者の役割は「運用は委託者、保管は受託者、受け取るのが受益者」と3語で覚えます。名称に「指図」が付くのは委託者側だけ、と押さえておくと、投資家が指図するという選択肢はすぐに切れます。
委託者指図型投資信託は、投資信託委託会社(運用会社)を委託者、信託銀行等を受託者として信託契約を結び、投資家がその受益権を持つという三者構造になっています。運用の指図を行うのは委託者である投資信託委託会社であり、受益者である投資家は、拠出した資金に応じた受益権を持って分配金や償還金を受け取る立場にとどまります。投資家が個別の銘柄選択に口を出せない仕組みにしているのは、多数の投資家から集めた資金を専門家がまとめて運用することで、少額でも分散投資の効果を得られるようにするという投資信託の本来の目的があるからです(投資信託及び投資法人に関する法律)。したがって「受益者である投資家が信託財産の運用を直接指図する」は誤りです。
他の選択肢が不適切な理由
「委託者である投資信託委託会社が信託財産の運用を指図する」は、委託者指図型という名称そのものが示す正しい内容です。
「受託者である信託銀行等が信託財産の保管と管理を行う」も正しく、受託者は信託財産を自己の財産と分けて管理(分別管理)する義務を負います。これにより運用会社や販売会社が破綻しても信託財産は守られます。
「販売会社である証券会社等が募集の取扱いを担当する」も正しく、販売会社は受益権の募集の取扱い、目論見書の交付、分配金や償還金の支払いの取扱いなどを担います。
覚え方のポイント
三者の役割は「運用は委託者、保管は受託者、受け取るのが受益者」と3語で覚えます。名称に「指図」が付くのは委託者側だけ、と押さえておくと、投資家が指図するという選択肢はすぐに切れます。