問13-2
犯罪収益移転防止法に基づき、個人である顧客と特定取引を行う際の取引時確認の確認事項に含まれないものはどれか。
- ①氏名、住居および生年月日
- ②取引を行う目的
- ③職業
- ④資産および収入の状況
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正解
④資産および収入の状況
解説
犯罪収益移転防止法に基づく取引時確認では、個人の顧客について、本人特定事項(氏名、住居、生年月日)、取引を行う目的、職業の3種類を確認します。これらは、口座がマネー・ローンダリングやテロ資金供与に使われることを防ぐため、誰が、何のために、どのような生活基盤のもとで取引をするのかを把握しておく趣旨です。一方、資産および収入の状況は、通常の特定取引では確認事項に含まれません。これが必要になるのは、ハイリスク取引であって、かつ200万円を超える財産の移転を伴う場合に限られます(同法4条2項)。したがって「資産および収入の状況」が答えとなります。
他の選択肢が不適切な理由
「氏名、住居および生年月日」は個人の本人特定事項そのもので、確認事項に含まれます。
「取引を行う目的」も確認事項です。資産運用のためか決済のためかによって、取引の不自然さを判断する土台が変わります。
「職業」も個人の顧客について確認しなければならない事項です。法人の場合はこれに対応するものとして事業の内容を確認します。
覚え方のポイント
通常の取引時確認は「本人特定事項+目的+職業(法人は事業内容、加えて実質的支配者)」。「資産・収入」が出てきたら、それはハイリスク取引で200万円超という条件つきの追加確認だ、と反射的に思い出せるようにしておきます。
犯罪収益移転防止法に基づく取引時確認では、個人の顧客について、本人特定事項(氏名、住居、生年月日)、取引を行う目的、職業の3種類を確認します。これらは、口座がマネー・ローンダリングやテロ資金供与に使われることを防ぐため、誰が、何のために、どのような生活基盤のもとで取引をするのかを把握しておく趣旨です。一方、資産および収入の状況は、通常の特定取引では確認事項に含まれません。これが必要になるのは、ハイリスク取引であって、かつ200万円を超える財産の移転を伴う場合に限られます(同法4条2項)。したがって「資産および収入の状況」が答えとなります。
他の選択肢が不適切な理由
「氏名、住居および生年月日」は個人の本人特定事項そのもので、確認事項に含まれます。
「取引を行う目的」も確認事項です。資産運用のためか決済のためかによって、取引の不自然さを判断する土台が変わります。
「職業」も個人の顧客について確認しなければならない事項です。法人の場合はこれに対応するものとして事業の内容を確認します。
覚え方のポイント
通常の取引時確認は「本人特定事項+目的+職業(法人は事業内容、加えて実質的支配者)」。「資産・収入」が出てきたら、それはハイリスク取引で200万円超という条件つきの追加確認だ、と反射的に思い出せるようにしておきます。