問15-3
17世紀に『大教授学』を著して「あらゆる人にあらゆる事柄を教授する」普遍的な方法を説き、また世界初の絵入り教科書とされる『世界図絵』を著した人物はだれか。
- ①ロック
- ②コメニウス
- ③ルソー
- ④ヘルバルト
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正解
②コメニウス
解説
コメニウス(1592〜1670)はチェコ(モラヴィア)出身の教育思想家で、「近代教授学の父」とも呼ばれます。主著『大教授学』では、すべての人にすべての事柄を教える普遍的な方法を説き、年齢段階に応じた学校体系(母親学校・母国語学校・ラテン語学校・大学)を構想しました。身分や性別にかかわらず、すべての子どもが学ぶべきだとした点で先駆的です。
また『世界図絵』は、事物を絵と言葉で結び付けて示した教科書で、世界初の絵入り教科書とされています。言葉だけで教えるのではなく、感覚を通して事物を知ることを重んじた「直観教授」の考え方が表れています。
他の選択肢が不適切な理由
・ロック:イギリスの哲学者で、『教育に関する考察』を著し、白紙説や習慣形成を重視した紳士教育を説きました。
・ルソー:『エミール』で子どもの自然な成長を尊重する教育を説いた18世紀の思想家です。
・ヘルバルト:19世紀ドイツの教育学者で、『一般教育学』を著し、四段階教授法を唱えました。
【覚え方のポイント】
「コメニウス=『大教授学』『世界図絵』・直観教授の先駆け・17世紀」。直観教授はのちにペスタロッチが発展させました。年代順(コメニウス→ロック→ルソー→ペスタロッチ→フレーベル→ヘルバルト)で並べると整理しやすくなります。
コメニウス(1592〜1670)はチェコ(モラヴィア)出身の教育思想家で、「近代教授学の父」とも呼ばれます。主著『大教授学』では、すべての人にすべての事柄を教える普遍的な方法を説き、年齢段階に応じた学校体系(母親学校・母国語学校・ラテン語学校・大学)を構想しました。身分や性別にかかわらず、すべての子どもが学ぶべきだとした点で先駆的です。
また『世界図絵』は、事物を絵と言葉で結び付けて示した教科書で、世界初の絵入り教科書とされています。言葉だけで教えるのではなく、感覚を通して事物を知ることを重んじた「直観教授」の考え方が表れています。
他の選択肢が不適切な理由
・ロック:イギリスの哲学者で、『教育に関する考察』を著し、白紙説や習慣形成を重視した紳士教育を説きました。
・ルソー:『エミール』で子どもの自然な成長を尊重する教育を説いた18世紀の思想家です。
・ヘルバルト:19世紀ドイツの教育学者で、『一般教育学』を著し、四段階教授法を唱えました。
【覚え方のポイント】
「コメニウス=『大教授学』『世界図絵』・直観教授の先駆け・17世紀」。直観教授はのちにペスタロッチが発展させました。年代順(コメニウス→ロック→ルソー→ペスタロッチ→フレーベル→ヘルバルト)で並べると整理しやすくなります。