2026年版・10-1

基礎-1 保育士資格と保育士試験のしくみの一問一答

保育士 筆記試験「最初に覚える土台知識」から、基礎-1 保育士資格と保育士試験のしくみに関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問110-1

保育士試験の筆記試験で実施される科目の数として、正しいものはどれか。ただし、教育原理と社会的養護は、それぞれ1科目として数えるものとする。

  • ①9科目
  • ②8科目
  • ③7科目
  • ④10科目
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正解 ①9科目
解説

保育士試験の筆記試験は、保育の心理学、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、教育原理、社会的養護、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論の9科目で行われ、いずれもマークシート方式です。なお、児童福祉法施行規則では「教育原理及び社会的養護」が1つの科目としてまとめて規定されているため、法令上の科目数は8つと数えられます。このまとめ方が、教育原理と社会的養護は同じ回の試験で両方とも6割以上をとらないと合格にならない、という独特のルールの背景になっています。これから9科目を学ぶうえで、まず全体の地図として科目名を頭に入れておきましょう。

他の選択肢が不適切な理由

・7科目:満点が100点の科目の数です(教育原理と社会的養護を除いた7科目)。全体の科目数ではありません。
・8科目:児童福祉法施行規則で「教育原理及び社会的養護」を1つとして数えた場合の数です。問題文の条件(それぞれ1科目と数える)では9科目になります。
・10科目:筆記試験に10科目目はありません。筆記試験の全科目に合格した人が受ける実技試験(保育実習実技)は、筆記試験の科目ではありません。

【覚え方のポイント】
9科目は「子ども(保育の心理学・子ども家庭福祉・子どもの保健・子どもの食と栄養)」「保育(保育原理・保育実習理論)」「福祉と教育(社会福祉・社会的養護・教育原理)」の3つのグループに分けると覚えやすくなります。このサイトのカテゴリも、この9科目に沿って並んでいます。
問210-1

保育士試験の筆記試験の合格基準に関する記述として、誤っているものはどれか。

  • ①各科目とも、満点の6割以上の得点で合格となる
  • ②教育原理と社会的養護は、同じ回で両方6割以上が必要
  • ③9科目の合計点が6割以上なら、全科目が合格となる
  • ④筆記試験は、マークシート方式で行われている
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正解 ③9科目の合計点が6割以上なら、全科目が合格となる
解説

保育士試験の筆記試験は、科目ごとに合否が判定されます。全国保育士養成協議会の筆記試験概要では、各科目において満点の6割以上を得点した者を合格とすると示されています。したがって、9科目の合計点で判定するという記述は誤りです。合計点がどれほど高くても、6割に届かない科目はその回では不合格になります。反対に、6割以上をとった科目は、その科目ごとに合格となり、一定の期間は次の試験で免除を受けることができます。苦手科目を作らず、すべての科目で6割を確実に超えることが合格への近道です。

他の選択肢が適切な理由

・各科目で満点の6割以上:正しい記述です。100点満点の科目なら60点以上、50点満点の科目なら30点以上で合格です。
・教育原理と社会的養護は同じ回で両方6割以上:正しい記述です。この2科目は、今回の筆記試験で両科目とも満点の6割以上を得点した場合に合格となり、片方だけ6割以上でも合格にはなりません。
・マークシート方式:正しい記述です。筆記試験はマークシート方式で行われます。

【覚え方のポイント】
合格基準は「科目ごとに6割」「教育原理と社会的養護はセットで6割」の2つだけです。セットの2科目は、どちらか一方が得意でも油断できないので、両方をバランスよく学習しましょう。
問310-1

保育士試験の筆記試験で、満点が50点とされている科目の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  • ①保育原理と教育原理
  • ②教育原理と社会的養護
  • ③社会福祉と社会的養護
  • ④子どもの保健と保育実習理論
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正解 ②教育原理と社会的養護
解説

保育士試験の筆記試験の配点は、教育原理と社会的養護がそれぞれ50点、それ以外の7科目(保育の心理学、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論)がそれぞれ100点です。試験時間も、50点の2科目は他の科目より短く設定されています。この2科目は、児童福祉法施行規則では「教育原理及び社会的養護」として1つにまとめられている科目で、同じ回の試験で両方とも満点の6割以上(それぞれ30点以上)をとる必要があります。問題数が少ない分、1問の重みが大きくなることにも注意が必要です。

他の選択肢が不適切な理由

・保育原理と教育原理:教育原理は50点ですが、保育原理は100点満点の科目です。名前が似ているので取り違えに注意しましょう。
・社会福祉と社会的養護:社会的養護は50点ですが、社会福祉は100点満点の科目です。こちらも名前が似ています。
・子どもの保健と保育実習理論:どちらも100点満点の科目です。

【覚え方のポイント】
「50点の2科目=教育原理と社会的養護=セットで合否判定」と、配点と合格ルールを一緒に覚えます。「原理」が付く科目は2つ(保育原理・教育原理)、「社会」が付く科目も2つ(社会福祉・社会的養護)あり、それぞれの片方だけが50点、と整理すると混同しません。
問410-1

保育士試験の筆記試験で合格した科目について、翌年以降の試験で受験が免除される期間として、通常の有効期間とされるものはどれか(合格科目免除期間の延長制度の適用がない場合)。

  • ①合格した年を含めて1年間
  • ②期限の定めがなく、生涯有効
  • ③合格した年を含めて5年間
  • ④合格した年を含めて3年間
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正解 ④合格した年を含めて3年間
解説

保育士試験の筆記試験は科目ごとに合否が決まり、合格した科目は、その後の試験で申請により免除を受けることができます。この合格科目の有効期間は、通常合格した年を含めて3年間です。例えば、ある年に保育原理に合格した場合、その年を含めて3年間の試験では、保育原理を受け直す必要がありません。一方で、3年間のうちに残りの科目に合格できなかった場合は、有効期間を過ぎた科目を受け直すことになります。なお、全国保育士養成協議会の案内では、児童福祉施設などの対象施設で一定の期間・時間勤務した場合に、この有効期間を最長5年まで延長できる制度も設けられています。

他の選択肢が不適切な理由

・1年間:実際の有効期間より短い期間です。合格した科目は、次の回だけでなく一定の期間免除を受けられます。
・5年間:対象施設での勤務などの要件を満たして延長制度を利用した場合の最長の期間で、通常の有効期間ではありません。
・生涯有効:合格科目の免除には期限があり、生涯有効ではありません。

【覚え方のポイント】
「合格科目は3年間有効、延長すれば最長5年」と覚えます。学習の計画を立てるときは、この3年間のうちに全科目の合格を目指すことになります。一度に全科目を受ける場合でも、得意な科目で確実に合格を積み上げていく考え方が大切です。
問510-1

児童福祉法第18条の5は、保育士となることができない者(欠格事由)を定めている。これに該当する者として、正しいものはどれか。

  • ①保育士試験の筆記試験で、同じ科目に3回続けて不合格となった者
  • ②秘密保持義務の違反により登録を取り消され、3年を経過しない者
  • ③保育所などの児童福祉施設で、勤務した経験が1年に満たない者
  • ④指定保育士養成施設を卒業してから、5年以上登録しなかった者
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正解 ②秘密保持義務の違反により登録を取り消され、3年を経過しない者
解説

児童福祉法第18条の5は、保育士となることができない者(欠格事由)として、心身の故障により保育士の業務を適正に行うことができない者として内閣府令で定めるもの、拘禁刑以上の刑に処せられた者、児童福祉法など児童の福祉に関する法律の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わるなどした日から3年を経過しない者、保育士登録を取り消され、その取消しの日から3年を経過しない者などを定めています。保育士が秘密保持義務(第18条の22)や信用失墜行為の禁止(第18条の21)に違反したときは、都道府県知事は保育士登録を取り消すことができ(第18条の19第2項)、取り消された人は、その日から3年を経過するまで保育士になることができません。子どもや家庭の大切な情報を預かる仕事だからこそ、義務に違反した人がすぐに保育士に戻ることのないよう定められているのです。欠格事由に当たる人は、試験に合格したり養成施設を卒業したりしていても、保育士登録を受けることができません。

他の選択肢が不適切な理由

・同じ科目に3回続けて不合格:保育士試験は何度でも受け直すことができ、不合格の回数が欠格事由になることはありません。合格した科目には、通常3年間の免除期間があります。
・勤務した経験が1年に満たない:保育士になるための要件は、指定保育士養成施設の卒業か保育士試験の合格と、その後の登録です。勤務経験の長さは欠格事由ではありません(勤務経験は、受験資格や合格科目免除期間の延長などに関わることがあります)。
・卒業してから5年以上登録しなかった:保育士となる資格に有効期限はなく、卒業から年数がたっていても登録を受けることができます。

【覚え方のポイント】
保育士になるまでの流れは「資格を得る(養成施設の卒業または試験の合格)→欠格事由に当たらない→都道府県知事の登録を受ける」です。欠格事由の「3年」は、罰金刑の執行を終わるなどした後や、登録を取り消された後の期間に使われる数字です。「試験の回数」「勤務経験の年数」「卒業からの年数」は欠格事由ではない、と整理しておきましょう。
問610-1

児童福祉法第18条の23では、「保育士でない者は、保育士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならない」と定めている。このような規定をもつ保育士資格の性格を表す語として、最も適切なものはどれか。

  • ①民間資格
  • ②業務独占資格
  • ③任用資格
  • ④名称独占資格
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正解 ④名称独占資格
解説

保育士は、資格をもたない人が「保育士」やそれにまぎらわしい名称を名乗ることが法律で禁止されている名称独占資格です(児童福祉法第18条の23)。一方で、子どもの世話をする仕事そのものを、保育士でない人が行うことまでは禁止されていません。例えば、保育所には保育士の配置基準がありますが、保育士以外の保育補助者が子どもと関わることもあります。「保育士」という名前を名乗れることが、専門的な知識と技術をもち、国家資格として登録された者であることの社会的な証明になっているのです。名称の信頼を守るために、信用失墜行為の禁止(第18条の21)や秘密保持義務(第18条の22)もあわせて定められています。

他の選択肢が不適切な理由

・業務独占資格:医師や看護師のように、資格をもつ者でなければその業務自体を行ってはならないとされる資格です。保育士は、名称の使用が独占されていますが、業務そのものは独占されていません。
・任用資格:特定の職に就くときに求められる資格で、その職に任用されて初めて名乗ることができるものです(例:社会福祉主事)。
・民間資格:民間の団体が独自に認定する資格です。保育士は、児童福祉法に基づく国家資格です。

【覚え方のポイント】
「名前を守る=名称独占(保育士)」「仕事を守る=業務独占(医師など)」と区別します。保育士の義務は「信用失墜行為の禁止」「秘密保持義務」、禁止は「名称の不正使用」と、条文の内容をセットで覚えましょう。
問710-1

児童福祉法に定める保育士の義務や登録に関する記述として、誤っているものはどれか。

  • ①秘密保持の義務は、保育士でなくなった後には課されないものとなる
  • ②保育士は、正当な理由なく業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない
  • ③保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない
  • ④秘密保持の義務に違反すると、保育士登録を取り消されることがある
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正解 ①秘密保持の義務は、保育士でなくなった後には課されないものとなる
解説

児童福祉法第18条の22は、保育士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならないと定め、さらに「保育士でなくなつた後においても、同様とする」と規定しています。つまり、退職したり登録を取り消されたりして保育士でなくなった後も、在職中に知った子どもや家庭の秘密を漏らしてはなりません。したがって「保育士でなくなった後には課されない」という記述は誤りです。保育士は、子どもの成長の記録や家庭の事情など、非常に個人的な情報に日常的に触れる仕事であり、この義務は保護者との信頼関係の土台となっています。

他の選択肢が適切な理由

・信用を傷つけるような行為の禁止:正しい記述です。児童福祉法第18条の21で、信用失墜行為の禁止が定められています。
・業務上知り得た秘密の保持:正しい記述です。児童福祉法第18条の22で定められています。ただし、虐待が疑われる場合の通告は、守秘義務に関する法律の規定によって妨げられないとされています(児童虐待の防止等に関する法律第6条第3項)。
・違反すると登録の取消し:正しい記述です。児童福祉法第18条の19第2項により、都道府県知事は、保育士が信用失墜行為の禁止や秘密保持義務の規定に違反したときは、保育士登録を取り消し、または期間を定めて保育士の名称の使用の停止を命ずることができます。

【覚え方のポイント】
保育士の義務は「信用失墜行為の禁止(第18条の21)」と「秘密保持義務(第18条の22、辞めた後も続く)」の2つです。「辞めた後も続く」は最もよく狙われる点なので、必ず押さえておきましょう。
問810-1

保育士となる資格を有する者が保育士となるために受けなければならない保育士登録について、保育士登録簿が備えられ、登録を行う者として、児童福祉法に定められているものはどれか。

  • ①市町村長
  • ②内閣総理大臣
  • ③都道府県知事
  • ④全国保育士会の会長
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正解 ③都道府県知事
解説

児童福祉法第18条の18は、保育士となる資格を有する者が保育士となるには、保育士登録簿に氏名、生年月日などの登録を受けなければならないと定め、保育士登録簿は都道府県に備えるとしています。そして、都道府県知事は、登録をしたときに申請者に保育士登録証を交付します。保育士試験に合格した人や指定保育士養成施設を卒業した人は、「保育士となる資格を有する者」ですが、登録を受けて初めて保育士の名称を用いて働くことができます。実際の手続きは、都道府県知事から委託を受けた登録事務処理センターが受け付けています。

他の選択肢が不適切な理由

・市町村長:市町村は保育の実施などを担いますが、保育士の登録は都道府県知事が行います。
・内閣総理大臣:保育士試験の基準は内閣総理大臣が定めます(第18条の8)が、個々の保育士の登録を行うのは都道府県知事です。
・全国保育士会の会長:全国保育士会は保育士の職能団体で、倫理綱領を定めるなどの活動をしていますが、法律に基づく登録を行う機関ではありません。

【覚え方のポイント】
保育士に関わる「都道府県」の役割は、保育士試験を行うこと(第18条の8、実務は指定試験機関)、保育士登録と登録証の交付(第18条の18)、義務違反の際の登録取消し(第18条の19)です。「保育士の資格の管理は都道府県」とまとめて覚えましょう。
問910-1

次のA〜Dの、保育士資格に関する記述について、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせはどれか。
A 都道府県知事の指定する保育士を養成する学校その他の施設を卒業した者は、保育士となる資格を有する。
B 保育士試験に合格した者は、保育士となる資格を有する。
C 保育士試験に合格すれば、保育士登録を受けなくても保育士の名称を用いることができる。
D 保育士試験は、市町村長が毎年1回以上行う。

  • ①A○ B○ C× D×
  • ②A○ B× C○ D×
  • ③A× B○ C× D○
  • ④A○ B○ C○ D×
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正解 ①A○ B○ C× D×
解説

A ○:児童福祉法第18条の6は、保育士となる資格を有する者として、指定保育士養成施設を卒業した者を挙げています。
B ○:同じく第18条の6は、保育士試験に合格した者を挙げています。保育士資格を得るルートは、養成施設の卒業と、保育士試験の合格が基本です。
C ×:試験に合格しても、それは「保育士となる資格を有する」段階です。第18条の18により、保育士となるには保育士登録簿への登録を受けなければならず、登録前に保育士の名称を用いると、名称の使用を禁じた第18条の23に反することになります。
D ×:第18条の8は、保育士試験は毎年1回以上、都道府県知事が行うと定めています。実際の試験事務は、都道府県知事が指定した指定試験機関(全国保育士養成協議会)が行っています。
以上から「A○ B○ C× D×」が正解です。

他の選択肢が不適切な理由

・A○ B× C○ D×:試験合格は資格を得るルートなのでBは○、登録なしで名称は使えないのでCは×です。
・A× B○ C× D○:養成施設の卒業も資格を得るルートなのでAは○、試験を行うのは都道府県知事なのでDは×です。
・A○ B○ C○ D×:登録を受けなければ保育士ではないので、Cは×です。

【覚え方のポイント】
保育士になるまでの流れは「養成施設の卒業 または 試験合格(資格を得る)→ 都道府県知事への登録(保育士になる)」の2段階です。「資格を有する」と「保育士である」を区別できるかが、この分野の最大のポイントです。
問1010-1

保育士試験の実技試験を受験することができる者として、児童福祉法施行規則に定められているものはどれか。

  • ①筆記試験の受験申請をした全ての者
  • ②筆記試験の6科目以上に合格した者
  • ③保育所で1年以上勤務した経験のある者
  • ④筆記試験の全ての科目に合格した者
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正解 ④筆記試験の全ての科目に合格した者
解説

児童福祉法施行規則は、保育士試験は筆記試験及び実技試験によって行い、実技試験は、筆記試験の全てに合格した者について行うと定めています。つまり、保育士試験は「まず筆記試験の全科目に合格し、その後に実技試験(保育実習実技)を受ける」という2段階の構造になっています。筆記試験で1科目でも合格に届いていないと、その回の実技試験は受けられません。このため、筆記試験の9科目を全て6割以上でそろえることが、最初の大きな目標になります。なお、幼稚園教諭免許状を持つ人など、一定の条件を満たす人には、科目や実技試験の免除の制度があります。

他の選択肢が不適切な理由

・6科目以上に合格した者:一部の科目の合格だけでは実技試験を受けることはできません。全科目の合格が必要です。
・保育所で1年以上勤務した者:勤務経験は、受験資格や合格科目の免除期間の延長などに関わることはありますが、実技試験を受ける条件として定められているのは筆記試験の全科目合格です。
・受験申請をした全ての者:筆記試験の結果に関係なく実技試験を受けられるわけではありません。

【覚え方のポイント】
保育士試験は「筆記(9科目・各6割)→実技」の順番です。このサイトで扱うのは筆記試験の範囲ですが、試験全体の流れを知っておくと、学習の見通しが立てやすくなります。最新の日程や申請方法は、必ず全国保育士養成協議会の公式サイトで確認しましょう。
保育士 筆記試験の問題を続けて解く(全1000問) 最初に覚える土台知識の一問一答

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