問15-4
国内総生産(GDP)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ①GDPは、国内で生産された財やサービスの産出額を合計したものである
- ②GDPは、国民が海外で得た所得を含み、国内の外国人の所得を除く
- ③GDPは、生産面・分配面・支出面のいずれから見ても等しい値となる
- ④GDPの支出面は、民間消費と民間投資の合計として定義されている
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正解
③GDPは、生産面・分配面・支出面のいずれから見ても等しい値となる
解説
GDPは、一定期間に国内で新たに生み出された付加価値の合計です。
生み出された付加価値は、賃金や営業余剰などの形で誰かの所得となり、その所得は消費や投資として支出されます。したがって、生産・分配・支出のどの面から測っても金額は一致します。これを三面等価の原則といいます。
支出面から見たGDPは、民間消費、民間投資、政府支出、輸出から輸入を差し引いた純輸出の合計として表されます。
他の選択肢が誤りである理由
産出額を単純に合計したものとする記述は誤りです。原材料などの中間投入額を差し引いた付加価値の合計がGDPであり、単純合計では二重計上になります。
国民が海外で得た所得を含むという記述も誤りで、それは国民総所得の考え方です。GDPは国内での生産を対象とするため、国内で働く外国人の生産分は含まれます。
支出面を民間消費と民間投資の合計とする記述も誤りで、政府支出と純輸出が抜けています。
覚え方のポイント
「国内で生み出された付加価値」がGDP、「国民が稼いだ所得」がGNIです。どこで生み出したかと、誰が稼いだかで区別します。
GDPは、一定期間に国内で新たに生み出された付加価値の合計です。
生み出された付加価値は、賃金や営業余剰などの形で誰かの所得となり、その所得は消費や投資として支出されます。したがって、生産・分配・支出のどの面から測っても金額は一致します。これを三面等価の原則といいます。
支出面から見たGDPは、民間消費、民間投資、政府支出、輸出から輸入を差し引いた純輸出の合計として表されます。
他の選択肢が誤りである理由
産出額を単純に合計したものとする記述は誤りです。原材料などの中間投入額を差し引いた付加価値の合計がGDPであり、単純合計では二重計上になります。
国民が海外で得た所得を含むという記述も誤りで、それは国民総所得の考え方です。GDPは国内での生産を対象とするため、国内で働く外国人の生産分は含まれます。
支出面を民間消費と民間投資の合計とする記述も誤りで、政府支出と純輸出が抜けています。
覚え方のポイント
「国内で生み出された付加価値」がGDP、「国民が稼いだ所得」がGNIです。どこで生み出したかと、誰が稼いだかで区別します。