問15-5
マネーストックに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ①マネーストックには、国および金融機関が保有する通貨も含まれる
- ②M1は、現金通貨と要求払預金である預金通貨の合計を指している
- ③M3は、現金通貨のみを対象とした最も範囲の狭い指標である
- ④広義流動性には、投資信託や国債は含まれないこととされている
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正解
②M1は、現金通貨と要求払預金である預金通貨の合計を指している
解説
マネーストックは、金融部門から経済全体に供給されている通貨の量を示す統計です。通貨の保有主体は一般法人、個人、地方公共団体などであり、通貨を供給する側である国や金融機関が持つ分は含まれません。
M1は、現金通貨と、いつでも引き出せる要求払預金である預金通貨の合計です。決済にすぐ使える資金という、最も流動性の高い範囲を表します。
ここに定期性預金などの準通貨とCDを加えると、より広い範囲を示すM3となります。
他の選択肢が誤りである理由
国や金融機関の保有分を含むという記述は誤りです。これらは通貨の供給側であり、保有主体から除かれます。
M3を現金通貨のみとする記述も誤りで、M3はM1に準通貨とCDを加えた広い指標です。最も狭いのはM1です。
広義流動性に投資信託や国債が含まれないという記述も誤りです。広義流動性は、M3に金銭の信託、投資信託、国債などを加えたものです。
覚え方のポイント
「M1は今すぐ使えるお金、M3はそれに貯めてあるお金を足したもの、広義流動性はさらに運用商品まで含める」と範囲を広げる順で覚えます。
マネーストックは、金融部門から経済全体に供給されている通貨の量を示す統計です。通貨の保有主体は一般法人、個人、地方公共団体などであり、通貨を供給する側である国や金融機関が持つ分は含まれません。
M1は、現金通貨と、いつでも引き出せる要求払預金である預金通貨の合計です。決済にすぐ使える資金という、最も流動性の高い範囲を表します。
ここに定期性預金などの準通貨とCDを加えると、より広い範囲を示すM3となります。
他の選択肢が誤りである理由
国や金融機関の保有分を含むという記述は誤りです。これらは通貨の供給側であり、保有主体から除かれます。
M3を現金通貨のみとする記述も誤りで、M3はM1に準通貨とCDを加えた広い指標です。最も狭いのはM1です。
広義流動性に投資信託や国債が含まれないという記述も誤りです。広義流動性は、M3に金銭の信託、投資信託、国債などを加えたものです。
覚え方のポイント
「M1は今すぐ使えるお金、M3はそれに貯めてあるお金を足したもの、広義流動性はさらに運用商品まで含める」と範囲を広げる順で覚えます。