問15-11
適合性の原則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ①顧客が希望した商品であれば、常に勧誘を行うことが認められる
- ②顧客の知識・経験・財産・投資目的等に照らして勧誘を判断する
- ③適合性の原則は、法人である顧客には適用されないものである
- ④適合性の原則は、商品の説明を尽くせば問題は生じない
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正解
②顧客の知識・経験・財産・投資目的等に照らして勧誘を判断する
解説
適合性の原則とは、顧客の知識、経験、財産の状況および投資目的に照らして不適当と認められる勧誘を行ってはならないという規制です。
金融商品は、同じ商品であっても、誰が保有するかによって適切かどうかが変わります。値動きの大きい商品は、資産に余裕があり仕組みを理解している顧客には適切でも、生活資金しか持たない顧客には適切ではありません。
したがって、外務員はまず顧客の属性と意向を十分に把握し、その顧客にとって適切といえる商品だけを勧誘しなければなりません。
他の選択肢が誤りである理由
顧客が希望した商品であれば常に勧誘できるという記述は誤りです。顧客の希望があっても、その顧客に明らかに不適当な商品の勧誘は認められません。
法人である顧客には適用されないという記述も誤りです。法人であっても知識や経験には差があり、原則の適用対象となります。
商品の説明を尽くせば問題が生じないという記述も誤りです。説明義務と適合性の原則は別のものであり、説明を尽くしても勧誘自体が不適当となる場合があります。
覚え方のポイント
「知識・経験・財産の状況・投資目的」の四つが判断要素です。説明を尽くすこととは別の義務である点を必ず押さえます。
適合性の原則とは、顧客の知識、経験、財産の状況および投資目的に照らして不適当と認められる勧誘を行ってはならないという規制です。
金融商品は、同じ商品であっても、誰が保有するかによって適切かどうかが変わります。値動きの大きい商品は、資産に余裕があり仕組みを理解している顧客には適切でも、生活資金しか持たない顧客には適切ではありません。
したがって、外務員はまず顧客の属性と意向を十分に把握し、その顧客にとって適切といえる商品だけを勧誘しなければなりません。
他の選択肢が誤りである理由
顧客が希望した商品であれば常に勧誘できるという記述は誤りです。顧客の希望があっても、その顧客に明らかに不適当な商品の勧誘は認められません。
法人である顧客には適用されないという記述も誤りです。法人であっても知識や経験には差があり、原則の適用対象となります。
商品の説明を尽くせば問題が生じないという記述も誤りです。説明義務と適合性の原則は別のものであり、説明を尽くしても勧誘自体が不適当となる場合があります。
覚え方のポイント
「知識・経験・財産の状況・投資目的」の四つが判断要素です。説明を尽くすこととは別の義務である点を必ず押さえます。