問15-10
特定公社債の利子の課税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ①特定公社債の利子は、総合課税の対象とされている所得である
- ②特定公社債の利子は、20.315%の源泉分離課税で課税が完結する
- ③特定公社債の利子は、20.315%の申告分離課税の対象となる
- ④特定公社債の利子は、非課税とされている所得の一つである
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正解
③特定公社債の利子は、20.315%の申告分離課税の対象となる
解説
特定公社債とは、国債、地方債、公募公社債、上場公社債などをいいます。これらの利子は利子所得に区分され、20.315%の申告分離課税の対象となります。
申告分離課税とされているため、上場株式等の譲渡損失との損益通算が可能です。株式と債券を組み合わせて運用する投資家にとって、損益を通じて税負担を調整できる仕組みになっています。
なお、支払時に源泉徴収が行われるため、確定申告をせずに課税関係を終わらせる確定申告不要制度を選ぶこともできます。
他の選択肢が誤りである理由
総合課税の対象とする記述は誤りです。特定公社債の利子は他の所得と分離して課税されます。
源泉分離課税で課税が完結するという記述も誤りです。源泉分離課税では申告そのものができず損益通算の余地がありませんが、特定公社債の利子は申告分離課税であり、申告して通算することができます。なお、一般公社債の利子は源泉分離課税です。
非課税とする記述も誤りで、課税対象です。
覚え方のポイント
「特定公社債は申告分離で株式と通算できる、一般公社債は源泉分離で通算できない」と対比して覚えます。
特定公社債とは、国債、地方債、公募公社債、上場公社債などをいいます。これらの利子は利子所得に区分され、20.315%の申告分離課税の対象となります。
申告分離課税とされているため、上場株式等の譲渡損失との損益通算が可能です。株式と債券を組み合わせて運用する投資家にとって、損益を通じて税負担を調整できる仕組みになっています。
なお、支払時に源泉徴収が行われるため、確定申告をせずに課税関係を終わらせる確定申告不要制度を選ぶこともできます。
他の選択肢が誤りである理由
総合課税の対象とする記述は誤りです。特定公社債の利子は他の所得と分離して課税されます。
源泉分離課税で課税が完結するという記述も誤りです。源泉分離課税では申告そのものができず損益通算の余地がありませんが、特定公社債の利子は申告分離課税であり、申告して通算することができます。なお、一般公社債の利子は源泉分離課税です。
非課税とする記述も誤りで、課税対象です。
覚え方のポイント
「特定公社債は申告分離で株式と通算できる、一般公社債は源泉分離で通算できない」と対比して覚えます。