問15-4
複式簿記における「借方」「貸方」の基本的な考え方に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①複式簿記は一つの取引を借方と貸方の両側に記録し、資産・費用の増加は借方、負債等の増加は貸方に記帳する。
- ②複式簿記では、一つの取引を借方のみに記録すれば足り、貸方への記帳は決算時にまとめて行えばよい。
- ③複式簿記では、資産の増加は常に貸方に、負債の増加は常に借方に記帳するのが基本原則であり例外は存在しない。
- ④複式簿記では、借方と貸方の金額が一致しなくても、最終的な残高試算表さえ作成できれば問題ない。
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正解
①複式簿記は一つの取引を借方と貸方の両側に記録し、資産・費用の増加は借方、負債等の増加は貸方に記帳する。
解説
複式簿記は、一つの取引を借方・貸方の両面から同時に記録する方式であり、資産・費用の増加は借方に、負債・純資産・収益の増加は貸方に記帳するのが基本原則である。
他の選択肢が不適切な理由
「借方のみに記録すれば足り、貸方への記帳は決算時にまとめて行えばよい」という記述は、借方・貸方の両側への同時記帳を前提とする複式簿記の仕組みに反する。「資産の増加は常に貸方に、負債の増加は常に借方に記帳する」という記述は、記帳先を逆に説明しており誤りである。「借方と貸方の金額が一致しなくても、残高試算表さえ作成できれば問題ない」という記述も、貸借平均の原理に反する。
複式簿記は、一つの取引を借方・貸方の両面から同時に記録する方式であり、資産・費用の増加は借方に、負債・純資産・収益の増加は貸方に記帳するのが基本原則である。
他の選択肢が不適切な理由
「借方のみに記録すれば足り、貸方への記帳は決算時にまとめて行えばよい」という記述は、借方・貸方の両側への同時記帳を前提とする複式簿記の仕組みに反する。「資産の増加は常に貸方に、負債の増加は常に借方に記帳する」という記述は、記帳先を逆に説明しており誤りである。「借方と貸方の金額が一致しなくても、残高試算表さえ作成できれば問題ない」という記述も、貸借平均の原理に反する。