問15-3
賃貸住宅管理業法16条が定める財産の分別管理義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①賃貸住宅管理業者は、管理業務で受領する家賃等を自己の固有財産及び他の管理受託契約に基づく金銭と区分して管理しなければならない。
- ②賃貸住宅管理業者は、管理業務に関して受領する家賃等を、自己の固有財産と合算した一つの口座で管理することが義務付けられている。
- ③賃貸住宅管理業者は、管理業務に関して受領する家賃等について、分別管理の方法を国土交通大臣の個別認可を受けなければ選択できない。
- ④賃貸住宅管理業者は、管理業務に関して受領する家賃等を、受領後直ちに全額を賃貸人へ送金すれば、分別管理義務は生じない。
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正解
①賃貸住宅管理業者は、管理業務で受領する家賃等を自己の固有財産及び他の管理受託契約に基づく金銭と区分して管理しなければならない。
解説
賃貸住宅管理業法16条は、管理業者が管理受託契約に基づく管理業務において受領する家賃、敷金、共益費その他の金銭を、自己の固有財産及び他の管理受託契約に基づく管理業務において受領する金銭と分別して管理しなければならないと定めている。
他の選択肢が不適切な理由
「自己の固有財産と合算した一つの口座で管理することが義務付けられている」という記述は、固有財産との区分を求める条文の趣旨と正反対である。「分別管理の方法を国土交通大臣の個別認可を受けなければ選択できない」という記述は、方法が国土交通省令で定められており、個別認可の制度は設けられていない点で誤りである。「受領後直ちに全額を賃貸人へ送金すれば、分別管理義務は生じない」という記述も、受領から送金までの間についても分別管理が求められる点で誤りである。
賃貸住宅管理業法16条は、管理業者が管理受託契約に基づく管理業務において受領する家賃、敷金、共益費その他の金銭を、自己の固有財産及び他の管理受託契約に基づく管理業務において受領する金銭と分別して管理しなければならないと定めている。
他の選択肢が不適切な理由
「自己の固有財産と合算した一つの口座で管理することが義務付けられている」という記述は、固有財産との区分を求める条文の趣旨と正反対である。「分別管理の方法を国土交通大臣の個別認可を受けなければ選択できない」という記述は、方法が国土交通省令で定められており、個別認可の制度は設けられていない点で誤りである。「受領後直ちに全額を賃貸人へ送金すれば、分別管理義務は生じない」という記述も、受領から送金までの間についても分別管理が求められる点で誤りである。