科目群①は、医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システムの3科目で構成されます。支援の対象となる人を、からだ(医学)、こころ(心理学)、社会との関わり(社会学)の3つの面から理解するための科目群です。
医学概論ではライフステージごとの心身の変化、WHOの健康の定義やICF(国際生活機能分類)、人体の構造と機能、主な疾病と障害、リハビリテーション、公衆衛生を扱います。心理学では感情や学習・記憶などの心の仕組み、発達理論、ストレスと適応、心理アセスメントと心理療法を扱い、社会学では社会システムや集団・組織、人口、社会問題、家族やライフコース、自己と他者の関係を扱います。
ICFは、心身機能・身体構造、活動、参加の3つからなる生活機能と、環境因子・個人因子からなる背景因子の相互作用として、人の健康状態をとらえます。障害をその人の中だけにある問題とせず、環境との関わりで見る点が、以前のICIDH(国際障害分類)との大きな違いです。
ピアジェの認知発達段階、エリクソンの心理社会的発達、パヴロフの古典的条件づけとスキナーのオペラント条件づけなど、心理学は提唱者と中身の組み合わせで問われます。社会学でも、ラベリング理論やシンボリック相互作用論のように、理論名と中心となる考え方を結びつけて覚えることが大切です。
疾患の細かな治療法よりも、症状の特徴、生活への影響、起こりやすい合併症、公衆衛生の施策といった、支援を考えるときに必要になる知識が中心です。
3科目とも暗記量の多い分野ですが、1問ごとに解説で「なぜその選択肢が正しいのか」を確かめれば、関連する知識がつながって覚えやすくなります。
この科目群が0点だと不合格になるため、苦手な科目を作らないよう3科目をバランスよく進めてください。
本サイトでは「医学・心理学・社会学」の90問すべてに、正解の根拠と、他の選択肢がなぜ誤りなのかまで解説をつけています。登録不要・スマートフォン対応で、1分野10問ずつ進められます。
本試験は五肢択一を基本とし、5つの選択肢から2つを選ぶ問題も含まれますが、本サイトでは全ての問題を四肢択一に統一しています。本試験で問われる論点は4つの選択肢に組み替えて収録しているため、選択肢の数と解答の形式だけが本試験と異なります。掲載内容は2026年9月現在で施行されている法令・制度に基づいています。
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