2026年版・1-6

法令:定期点検の一問一答

危険物取扱者試験(丙種・乙種)「危険物に関する法令」から、法令:定期点検に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。乙種の本試験は五肢択一式ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-6

指定数量の倍数にかかわらず、定期点検を行わなければならない製造所等はどれか。

  • ①第一種販売取扱所
  • ②屋内タンク貯蔵所
  • ③簡易タンク貯蔵所
  • ④地下タンク貯蔵所
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正解 ④地下タンク貯蔵所
解説
定期点検は、指定数量の倍数が一定以上の製造所等(製造所・一般取扱所は10倍以上、屋外貯蔵所は100倍以上、屋内貯蔵所は150倍以上、屋外タンク貯蔵所は200倍以上)に加え、地下タンク貯蔵所、移動タンク貯蔵所、移送取扱所(保安検査の対象となるものを除く)、地下タンクを有する製造所・給油取扱所・一般取扱所で行わなければなりません(危険物の規制に関する政令第8条の5)。地下タンク貯蔵所は、倍数にかかわらず対象です。

他の選択肢が不適切な理由
・屋内タンク貯蔵所:定期点検の対象ではありません。
・簡易タンク貯蔵所:定期点検の対象ではありません。
・第一種販売取扱所:定期点検の対象ではありません。

覚え方のポイント
「地下タンクと移動タンクは必ず点検」。地下は漏れが見えにくく、移動タンクは走行で傷みやすいから、と理由と一緒に覚えます。
問21-6

定期点検を行わなくてよい製造所等はどれか。

  • ①地下タンクのある給油取扱所
  • ②移動タンク貯蔵所
  • ③屋内タンク貯蔵所
  • ④倍数が10以上の製造所
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正解 ③屋内タンク貯蔵所
解説
屋内タンク貯蔵所は、定期点検の対象として政令に挙げられていません(危険物の規制に関する政令第8条の5)。同様に、簡易タンク貯蔵所と販売取扱所も対象外です。

他の選択肢が不適切な理由
・移動タンク貯蔵所:規模にかかわらず定期点検が必要です。
・地下タンクのある給油取扱所:地下タンクがあるので定期点検が必要です。ほとんどのガソリンスタンドが当てはまります。
・倍数が10以上の製造所:定期点検が必要です。

覚え方のポイント
定期点検が不要な施設は「屋内タンク・簡易タンク・販売取扱所」の3つと覚えると、消去法で速く解けます。
問31-6

定期点検の実施回数として、正しいものはどれか。

  • ①原則として半年に1回以上
  • ②原則として1年に1回以上
  • ③原則として3年に1回以上
  • ④原則として5年に1回以上
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正解 ②原則として1年に1回以上
解説
定期点検は、原則として1年に1回以上行わなければなりません(危険物の規制に関する規則第62条の4第1項)。点検では、製造所等の位置・構造・設備が技術上の基準に適合しているかどうかを確認します(同条第2項)。

他の選択肢が不適切な理由
・半年に1回以上:法令の原則は1年に1回以上です。
・3年に1回以上:「3年」は点検記録の原則的な保存期間です。
・5年に1回以上:定期点検の原則にこのような期間はありません。

覚え方のポイント
「点検は1年に1回、記録は3年保存」。1と3の組合せで覚えます。
問41-6

定期点検の点検記録の保存期間(原則)として、正しいものはどれか。

  • ①3年間
  • ②1年間
  • ③5年間
  • ④10年間
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正解 ①3年間
解説
定期点検の点検記録は、原則として3年間保存しなければなりません(危険物の規制に関する規則第62条の8)。例外として、移動貯蔵タンクの漏れの点検記録は10年間、屋外貯蔵タンクの内部点検の記録は26年間(一定の場合は30年間)保存します。

他の選択肢が不適切な理由
・1年間:1年は点検を行う間隔の原則です。
・5年間:原則の保存期間ではありません。
・10年間:移動貯蔵タンクの漏れの点検記録の保存期間で、原則ではありません。

覚え方のポイント
「原則3年、移動タンクの漏れ点検10年、屋外タンクの内部点検26年」。まずは原則の3年を確実に覚えます。
問51-6

定期点検を行うことができる者について、正しいものはどれか。

  • ①危険物保安監督者だけが行い、他の者は立会いがあっても行うことはできない
  • ②危険物取扱者か危険物施設保安員が行い、取扱者の立会いで無資格者も行える
  • ③甲種の危険物取扱者だけが行い、乙種や丙種は立会いがあっても行うことはできない
  • ④市町村長等の職員が行うもので、所有者等の側で自ら行うものではない
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正解 ②危険物取扱者か危険物施設保安員が行い、取扱者の立会いで無資格者も行える
解説
定期点検は、危険物取扱者または危険物施設保安員が行わなければなりません。ただし、危険物取扱者の立会いを受けた場合は、危険物取扱者以外の者も点検を行うことができます(危険物の規制に関する規則第62条の6)。ここでいう危険物取扱者には、甲種・乙種・丙種のすべてが含まれます。

他の選択肢が不適切な理由
・保安監督者だけ:点検は危険物取扱者や施設保安員が行えます。
・甲種だけ:乙種・丙種の危険物取扱者も点検を行えます。
・市町村長等の職員が行う:定期点検は所有者等が自主的に行う点検です(行政の検査は保安検査など別の制度です)。

覚え方のポイント
定期点検は「丙種もできる・立会いもできる」のが特徴です。無資格者の危険物の取扱いに丙種は立ち会えないこととの違いが、よくひっかけに使われます。
問61-6

丙種危険物取扱者と定期点検について、正しいものはどれか。

  • ①丙種危険物取扱者は、定期点検を行うことも、立ち会うこともいずれもできない
  • ②丙種危険物取扱者は、定期点検を行えるが、定期点検に立ち会うことはできない
  • ③丙種危険物取扱者は、定期点検に立ち会えるが、自ら点検を行うことはできない
  • ④丙種危険物取扱者は、定期点検を行うことも、定期点検に立ち会うこともできる
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正解 ④丙種危険物取扱者は、定期点検を行うことも、定期点検に立ち会うこともできる
解説
定期点検は「危険物取扱者」が行うことができ、危険物取扱者の立会いを受ければ無資格者も行えます(危険物の規制に関する規則第62条の6)。この規定の危険物取扱者には丙種も含まれるので、丙種は定期点検を行うことも、立ち会うこともできます。

他の選択肢が不適切な理由
・立ち会うことはできない:定期点検の立会いは丙種でもできます。
・自ら点検を行うことはできない:丙種も自ら点検を行えます。
・いずれもできない:丙種はどちらもできます。

覚え方のポイント
丙種が「できない」のは、無資格者の危険物の取扱いへの立会いと、危険物保安監督者になること。定期点検の実施と立会いは「できる」です。
問71-6

定期点検の点検記録に記載しなければならない事項に当たらないものはどれか。

  • ①点検の方法と点検の結果
  • ②点検をした製造所等の名称
  • ③点検に要した費用の額
  • ④点検を行った者の氏名
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正解 ③点検に要した費用の額
解説
点検記録に記載しなければならない事項は、(1)点検をした製造所等の名称、(2)点検の方法と結果、(3)点検年月日、(4)点検を行った危険物取扱者・危険物施設保安員、または点検に立ち会った危険物取扱者の氏名です(危険物の規制に関する規則第62条の7)。点検の費用は記載事項ではありません。

他の選択肢が不適切な理由
・製造所等の名称:記載事項です。
・点検の方法と結果:記載事項です。
・点検を行った者の氏名:記載事項です(立会いの場合は立ち会った危険物取扱者の氏名)。

覚え方のポイント
点検記録は「どこを・どうやって・いつ・誰が」の4項目。費用や業者名は求められていません。
問81-6

定期点検の点検記録の取扱いとして、正しいものはどれか。

  • ①点検記録を作成して保存すればよく、市町村長等への提出は義務づけられていない
  • ②点検記録は作成後、遅滞なく市町村長等に提出してその認可を受けなければならない
  • ③点検記録は作成後、10日以内に所轄の消防署長に提出しなければならない
  • ④点検記録は作成後1年間保存すればよく、その後は廃棄してかまわない
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正解 ①点検記録を作成して保存すればよく、市町村長等への提出は義務づけられていない
解説
定期点検を行わなければならない製造所等の所有者等は、定期に点検し、その点検記録を作成し、保存しなければなりません(消防法第14条の3の2)。点検記録を市町村長等に提出することまでは、法令で義務づけられていません。

他の選択肢が不適切な理由
・提出して認可を受ける:点検記録に認可という手続きはありません。
・10日以内に消防署長に提出:法令でこのような提出義務は定められていません。
・1年間保存すればよい:点検記録の保存期間は原則として3年間です(危険物の規制に関する規則第62条の8)。移動貯蔵タンクの漏れの点検記録は10年間です。なお、定期点検を行わず、または点検記録を作成しないことは、許可の取消しなどの対象になります。

覚え方のポイント
定期点検の義務は「点検する・記録を作る・保存する」の3つ。「提出」は含まれない、と覚えます。
問91-6

定期点検を行わなければならない製造所等の組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①移動タンク貯蔵所と地下タンク貯蔵所
  • ②移動タンク貯蔵所と簡易タンク貯蔵所
  • ③屋内タンク貯蔵所と地下タンク貯蔵所
  • ④第二種販売取扱所と屋内タンク貯蔵所
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正解 ①移動タンク貯蔵所と地下タンク貯蔵所
解説
移動タンク貯蔵所と地下タンク貯蔵所は、指定数量の倍数にかかわらず、定期点検を行わなければなりません(危険物の規制に関する政令第8条の5)。移動タンク貯蔵所では、移動貯蔵タンクの漏れの点検も行い、その記録は10年間保存します。

他の選択肢が不適切な理由
・簡易タンク貯蔵所:定期点検の対象ではありません。
・屋内タンク貯蔵所:定期点検の対象ではありません。
・第二種販売取扱所:定期点検の対象ではありません。

覚え方のポイント
タンク系の貯蔵所のうち定期点検が必要なのは「地下・移動(と一定規模以上の屋外)」。屋内タンクと簡易タンクは不要です。
問101-6

定期点検で確認する内容として、正しいものはどれか。

  • ①製造所等で働く危険物取扱者が、保安講習を期限内に受けているかどうか
  • ②製造所等の位置・構造・設備が、技術上の基準に適合しているかどうか
  • ③貯蔵する危険物の品名・数量が、許可や届出の内容と合っているかどうか
  • ④危険物の取扱作業が、予防規程のとおりに行われているかどうか
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正解 ②製造所等の位置・構造・設備が、技術上の基準に適合しているかどうか
解説
定期点検は、製造所等の位置・構造・設備が、消防法第10条第4項の技術上の基準に適合しているかどうかについて行います(危険物の規制に関する規則第62条の4第2項)。施設を「基準どおりの状態に維持する」義務(消防法第12条第1項)を、所有者等が自ら確かめるための制度です。

他の選択肢が不適切な理由
・保安講習を受けているか:講習の受講は人に関する義務で、定期点検の確認内容ではありません。
・危険物の品名・数量:許可や届出の内容を超えて貯蔵しないことは貯蔵・取扱いの基準(危険物の規制に関する政令第24条第1号)の話で、定期点検で確かめる施設の基準とは別です。
・作業が予防規程どおりか:作業者に必要な指示を与えるのは危険物保安監督者の業務(危険物の規制に関する規則第48条)で、施設の位置・構造・設備を確かめる定期点検とは別です。

覚え方のポイント
定期点検は「施設のハード面」の点検。人(講習・免状)の管理とは別の制度です。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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