2026年版・0-3

免状の種類と扱える危険物の一問一答

危険物取扱者試験(丙種・乙種)「最初に覚える土台知識」から、免状の種類と扱える危険物に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。乙種の本試験は五肢択一式ですが、ここでは4択で出題しています。

問10-3

丙種危険物取扱者が取り扱うことができる危険物として、正しいものはどれか。

  • ①ベンゼン
  • ②エタノール
  • ③灯油
  • ④アセトン
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正解 ③灯油
解説
丙種危険物取扱者が取り扱えるのは、ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油、引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類、動植物油類です(危険物の規制に関する規則第49条)。灯油は第2石油類ですが、名前が挙げられているので取り扱うことができます。

他の選択肢が不適切な理由
・エタノール:第4類のアルコール類で、丙種の範囲に含まれません。
・ベンゼン:第4類の第1石油類ですが、第1石油類で丙種が扱えるのはガソリンだけです。
・アセトン:第1石油類(水溶性)で、丙種の範囲外です。

覚え方のポイント
丙種の範囲は「ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油・引火点130℃以上の第3石油類・第4石油類・動植物油類」。アルコール類・特殊引火物、ガソリン以外の第1石油類は含まれません。
問20-3

丙種危険物取扱者について、正しいものはどれか。

  • ①免状に定められた危険物を取り扱えるが、無資格者の取扱いに立ち会うことはできない
  • ②免状に定められた危険物を取り扱えるうえ、無資格者の取扱いに立ち会うこともできる
  • ③第4類のすべての危険物を取り扱えるが、無資格者の取扱いに立ち会うことはできない
  • ④6か月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者に選任されることができる
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正解 ①免状に定められた危険物を取り扱えるが、無資格者の取扱いに立ち会うことはできない
解説
無資格者が製造所等で危険物を取り扱うには、甲種または乙種の危険物取扱者の立会いが必要です(消防法第13条第3項)。丙種危険物取扱者は、自ら取り扱うことはできても、立ち会うことはできません。

他の選択肢が不適切な理由
・立ち会うこともできる:立会いができるのは甲種と乙種だけです。
・第4類のすべて:丙種が扱えるのは第4類の一部(ガソリン・灯油・軽油など)に限られます。
・保安監督者に選任:危険物保安監督者になれるのは、甲種または乙種で6か月以上の実務経験がある者です(消防法第13条第1項)。丙種は実務経験があってもなれません。

覚え方のポイント
丙種は「自分で扱えるが、立会いと保安監督者はできない」。この2つの「できない」が丙種の問題の定番です。
問30-3

乙種危険物取扱者について、正しいものはどれか。

  • ①取扱いは指定された類だけできるが、立会いはすべての類でできる
  • ②1つの類の免状があれば、すべての類の危険物の立会いができる
  • ③取扱いはすべての類でできるが、立会いは指定された類だけできる
  • ④免状に指定された類の危険物について、取扱いと立会いができる
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正解 ④免状に指定された類の危険物について、取扱いと立会いができる
解説
乙種危険物取扱者は、免状に指定された類の危険物について、自ら取り扱うことも、無資格者の取扱いに立ち会うこともできます(危険物の規制に関する規則第49条)。たとえば乙種第1類の免状では、第1類の危険物の取扱いと立会いができますが、第2類の危険物についてはどちらもできません。

他の選択肢が不適切な理由
・すべての類の立会い:すべての類を扱えるのは甲種だけです。
・取扱いはすべての類:取扱いも免状に指定された類に限られます。
・立会いはすべての類:立会いも免状に指定された類に限られます。

覚え方のポイント
「甲種=全類、乙種=免状の類だけ(取扱い・立会いとも)、丙種=指定の第4類の一部を取扱いだけ」。この3段階の表で覚えます。
問40-3

甲種危険物取扱者について、正しいものはどれか。

  • ①第4類を除くすべての類について、取扱いと立会いができる
  • ②すべての類の危険物について、取扱いと立会いができる
  • ③すべての類の危険物を取り扱えるが、立会いはできない
  • ④免状に指定された1つの類について、取扱いと立会いができる
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正解 ②すべての類の危険物について、取扱いと立会いができる
解説
甲種危険物取扱者は、すべての種類の危険物について、自ら取り扱うことも、無資格者の取扱いに立ち会うこともできます(危険物の規制に関する規則第49条)。そのため、甲種の試験には化学の学科の卒業や乙種の実務経験などの受験資格が設けられています(消防法第13条の3第4項)。

他の選択肢が不適切な理由
・第4類を除く:甲種は第4類を含むすべての類を扱えます。
・立会いはできない:甲種は立会いもできます。立会いができないのは丙種です。
・指定された1つの類:これは乙種の説明です。

覚え方のポイント
受験資格があるのは甲種だけ。乙種と丙種は、誰でも受験できます。
問50-3

危険物取扱者の資格を持たない者が、製造所等で危険物を取り扱う場合について、正しいものはどれか。

  • ①指定数量未満の量であれば、製造所等の中でも立会いなしで取り扱える
  • ②丙種危険物取扱者が立ち会えば、ガソリンに限って取り扱うことができる
  • ③危険物保安監督者の許可があれば、立会いがなくても危険物を取り扱うことができる
  • ④甲種、またはその危険物を扱える乙種の危険物取扱者が立ち会えば取り扱える
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正解 ④甲種、またはその危険物を扱える乙種の危険物取扱者が立ち会えば取り扱える
解説
製造所等では、危険物取扱者以外の者は、甲種または乙種の危険物取扱者が立ち会わなければ危険物を取り扱ってはいけません(消防法第13条第3項)。乙種の場合は、その危険物の類の免状を持っていることが必要です。

他の選択肢が不適切な理由
・丙種が立ち会えばガソリンに限って:丙種は立会いができません。
・保安監督者の許可:無資格者の取扱いに必要なのは、甲種・乙種の危険物取扱者の立会いです。「許可」で代えることはできません。
・指定数量未満なら立会いなし:製造所等で取り扱う場合は、量にかかわらず立会いが必要です。

覚え方のポイント
「製造所等で無資格者が扱う=甲種か、その類の乙種の立会いが必須」。丙種の立会い、許可での代用はすべて誤りです。
問60-3

危険物取扱者免状を交付するのは誰か。

  • ①市町村長
  • ②都道府県知事
  • ③消防長
  • ④消防庁長官
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正解 ②都道府県知事
解説
危険物取扱者免状は、危険物取扱者試験に合格した者に対し、都道府県知事が交付します(消防法第13条の2第3項)。試験を行うのも都道府県知事で(消防法第13条の3第3項)、実際の試験事務は指定試験機関である一般財団法人消防試験研究センターが行っています。

他の選択肢が不適切な理由
・市町村長:市町村長は、製造所等の設置許可など(市町村長等)を行う立場で、免状は交付しません。
・消防長:仮貯蔵の承認などを行う立場で、免状は交付しません。
・消防庁長官:国の立場で、免状の交付は行いません。

覚え方のポイント
免状まわりの手続き(交付・書換え・再交付・返納命令)の相手は、すべて「都道府県知事」。製造所等の許可の相手(市町村長等)と区別します。
問70-3

危険物取扱者免状について、正しいものはどれか。

  • ①交付を受けた都道府県以外の地域でも、全国どこでも有効である
  • ②交付を受けた都道府県の中でだけ、効力を持つことになっている
  • ③交付を受けた日から5年ごとに、更新の試験を受ける必要がある
  • ④交付を受けた都道府県から転居すると、免状は効力を失ってしまう
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正解 ①交付を受けた都道府県以外の地域でも、全国どこでも有効である
解説
危険物取扱者免状は、交付を受けた都道府県に限らず、全国で有効です。更新の試験もありません。ただし、免状の写真は10年ごとに書き換える必要があり(危険物の規制に関する政令第34条、危険物の規制に関する規則第51条第2項)、製造所等で取扱作業に従事する人は定期的に保安講習を受ける義務があります。

他の選択肢が不適切な理由
・交付した都道府県の中でだけ:免状は全国で有効です。
・5年ごとに更新の試験:更新の試験はありません。定期的に必要なのは、写真の書換え(10年ごと)と、従事者の保安講習です。
・転居すると効力を失う:転居しても効力は失われません。氏名や本籍地の都道府県が変わったときは、書換えの申請が必要です。

覚え方のポイント
「免状は全国で有効・更新試験なし」。そのかわり「写真は10年ごとに書換え」「従事者は保安講習」という2つの義務があります。
問80-3

危険物保安監督者に選任される資格として、正しいものはどれか。

  • ①丙種以上の危険物取扱者で、1年以上の実務経験がある者に限る
  • ②甲種・乙種・丙種のいずれかの危険物取扱者で、実務経験がある者
  • ③甲種または乙種の危険物取扱者で、6か月以上の実務経験がある者
  • ④危険物取扱者の資格がなくても、2年以上の実務経験がある者
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正解 ③甲種または乙種の危険物取扱者で、6か月以上の実務経験がある者
解説
危険物保安監督者は、甲種または乙種の危険物取扱者で、製造所等での危険物取扱いの実務経験が6か月以上ある者の中から選任します(消防法第13条第1項)。乙種の場合は、免状に指定された類の危険物についてだけ保安監督者になれます。

他の選択肢が不適切な理由
・丙種も含む:丙種危険物取扱者は保安監督者になれません。
・1年以上の実務経験:必要な実務経験は6か月以上です。
・資格がなくても2年以上:危険物取扱者(甲種・乙種)の免状が必要です。

覚え方のポイント
保安監督者は「甲種か乙種+実務6か月」。丙種と、実務経験のない甲種・乙種は選任できません。
問90-3

乙種第1類の危険物取扱者免状だけを持つ者が取り扱うことができる危険物はどれか。

  • ①過酸化ベンゾイル
  • ②過酸化水素
  • ③塩素酸カリウム
  • ④硫化りん
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正解 ③塩素酸カリウム
解説
乙種危険物取扱者は、免状に指定された類の危険物しか取り扱えません。塩素酸カリウムは第1類の塩素酸塩類に当たるので、乙種第1類の免状で取り扱えます。

他の選択肢が不適切な理由
・過酸化水素:第6類(酸化性液体)です。同じ酸化性でも、第1類の免状では扱えません。
・過酸化ベンゾイル:第5類の有機過酸化物です。「過酸化」という名前でも第1類ではありません。
・硫化りん:第2類(可燃性固体)です。

覚え方のポイント
「過酸化○○」という名前でも、無機なら第1類(過酸化ナトリウムなど)、有機なら第5類(過酸化ベンゾイル)、液体の過酸化水素は第6類です。名前だけで類を決めないことが大切です。
問100-3

危険物取扱者試験について、正しいものはどれか。

  • ①丙種を受けるには、1年以上の実務経験が必要である
  • ②乙種と丙種は、18歳以上でなければ受験できない
  • ③乙種を受けるには、丙種の免状を持つ必要がある
  • ④乙種と丙種には受験資格がなく、誰でも受験できる
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正解 ④乙種と丙種には受験資格がなく、誰でも受験できる
解説
消防法で受験資格が定められているのは甲種だけで(消防法第13条の3第4項)、乙種と丙種には年齢・学歴・実務経験などの受験資格がありません。丙種を経ずに乙種を受けることも、乙種の複数の類を受けることもできます。

他の選択肢が不適切な理由
・18歳以上:年齢の制限はありません。
・丙種の免状が必要:乙種の受験に丙種の免状は必要ありません。
・1年以上の実務経験:丙種の受験に実務経験は不要です。

覚え方のポイント
「受験資格があるのは甲種だけ」。甲種の受験資格の例として、乙種の免状交付後2年以上の実務経験、大学等で化学の学科を修めた卒業などがあります。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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