2026年版・0-2

第1類〜第6類の全体像の一問一答

危険物取扱者試験(丙種・乙種)「最初に覚える土台知識」から、第1類〜第6類の全体像に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。乙種の本試験は五肢択一式ですが、ここでは4択で出題しています。

問10-2

第1類の危険物の性質として、正しいものはどれか。

  • ①比較的低い温度で着火しやすく、燃えやすい固体である
  • ②自らは燃えないが、他の物質を強く酸化させる固体である
  • ③空気や水と触れると、発火や可燃性ガスを発生する物質である
  • ④分子内に酸素を含み、加熱や衝撃で爆発的に燃える物質である
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正解 ②自らは燃えないが、他の物質を強く酸化させる固体である
解説
第1類は「酸化性固体」です。そのもの自体は燃えない(不燃性)が、分子内に酸素を含み、加熱や衝撃などで分解して酸素を放出し、周りの可燃物を激しく燃やします。いわば「固体の酸素供給源」です。

他の選択肢が不適切な理由
・低い温度で着火しやすい固体:第2類(可燃性固体)の性質です。
・空気や水と触れて発火・可燃性ガス:第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)の性質です。
・分子内に酸素を含み爆発的に燃える:第5類(自己反応性物質)の性質です。第5類は自らも燃える点が第1類と違います。

覚え方のポイント
第1類と第6類は「自分は燃えない酸化剤」。固体なら第1類、液体なら第6類と覚えます。
問20-2

第6類の危険物の性質として、正しいものはどれか。

  • ①自ら燃えて、加熱すると爆発的に分解する液体である
  • ②引火しやすく、蒸気が空気と混ざると燃える液体である
  • ③水と反応して、可燃性のガスを発生する液体である
  • ④自らは燃えないが、他の物質を酸化させる液体である
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正解 ④自らは燃えないが、他の物質を酸化させる液体である
解説
第6類は「酸化性液体」です。過塩素酸・過酸化水素・硝酸などで、そのもの自体は燃えませんが、可燃物と混ざると酸化させて発火させることがあります。第1類の「液体版」と考えると理解しやすい類です。

他の選択肢が不適切な理由
・引火しやすい液体:第4類(引火性液体)の性質です。
・水と反応して可燃性ガス:第3類の禁水性物質の性質です。
・自ら燃えて爆発的に分解:第5類(自己反応性物質)の性質です。

覚え方のポイント
「燃えない類」は第1類と第6類の2つだけ。この2つは酸化剤なので、可燃物や有機物との接触を避けるのが火災予防の基本です。
問30-2

第2類の危険物の性質として、正しいものはどれか。

  • ①比較的低い温度で着火・引火しやすい、燃えやすい固体である
  • ②自らは燃えず、他の物質を酸化させる働きを持つ固体である
  • ③常温で液体であり、その蒸気が空気と混ざって燃える物質である
  • ④自らは燃えず、水と激しく反応して熱を出す液体の物質である
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正解 ①比較的低い温度で着火・引火しやすい、燃えやすい固体である
解説
第2類は「可燃性固体」です。火炎によって着火しやすい固体や、比較的低い温度(40℃未満)で引火しやすい固体が該当します。硫化りん・赤りん・硫黄・鉄粉・金属粉・マグネシウム・引火性固体などがあり、第2類そのものが燃える物質です。

他の選択肢が不適切な理由
・他の物質を酸化させる固体:第1類(酸化性固体)の性質です。
・常温で液体の引火性物質:第4類(引火性液体)の性質です。
・燃えずに水と反応して発熱する液体:第6類の性質の一部(過塩素酸や硝酸は水と混ざると発熱する)に近い説明で、第2類ではありません。

覚え方のポイント
第2類は「燃える固体」。第1類(燃やす固体)と混ざると非常に危険なので、両者を一緒に貯蔵しないことが大原則です。
問40-2

第3類の危険物の性質として、正しいものはどれか。

  • ①常温では燃えにくいが、火炎を近づけると容易に着火して燃え広がる固体である
  • ②自らは燃えないが、加熱や衝撃で分解して酸素を出し、他の物質を燃やす
  • ③空気に触れると自然発火したり、水と触れて発火・可燃性ガスを出したりする
  • ④分子内に酸素を含み、外から空気がなくても自ら燃え続けることができる
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正解 ③空気に触れると自然発火したり、水と触れて発火・可燃性ガスを出したりする
解説
第3類は「自然発火性物質及び禁水性物質」です。空気中で自然に発火する性質(自然発火性)や、水と接触して発火したり可燃性ガスを発生したりする性質(禁水性)を持ちます。カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウム・黄りんなどが代表例で、固体と液体の両方があります。

他の選択肢が不適切な理由
・自らは燃えず酸素を出す:第1類(酸化性固体)の性質です。
・火炎で容易に着火する固体:第2類(可燃性固体)の性質です。
・分子内の酸素で自ら燃え続ける:第5類(自己反応性物質)の性質です。

覚え方のポイント
第3類は「空気と水が大敵」。ほとんどの物質が自然発火性と禁水性の両方を持ちますが、黄りんは自然発火性だけ、リチウムは禁水性だけという例外があります。
問50-2

第5類の危険物の性質として、正しいものはどれか。

  • ①可燃物と酸素供給源を併せ持ち、加熱や衝撃で爆発的に燃えるおそれがある
  • ②燃えない性質を持ち、分解して酸素を出すことで周りの可燃物を燃やす
  • ③水と触れると激しく反応して水素を発生し、その熱で発火するおそれがある
  • ④常温で液体であり、引火点が低く、蒸気が空気と混ざると引火しやすい
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正解 ①可燃物と酸素供給源を併せ持ち、加熱や衝撃で爆発的に燃えるおそれがある
解説
第5類は「自己反応性物質」です。多くは分子内に酸素を含んでおり、可燃物と酸素供給源が1つの物質の中にそろっています。そのため外から酸素が供給されなくても燃え(自己燃焼)、加熱・衝撃・摩擦で爆発的に反応するおそれがあります。

他の選択肢が不適切な理由
・燃えずに酸素を出す:第1類(酸化性固体)の性質です。第5類は自らも燃えます。
・水と反応して水素を発生:第3類の禁水性物質(ナトリウムなど)の性質です。
・常温で液体・引火点が低い:第4類(引火性液体)の性質です。

覚え方のポイント
第5類は「燃える物と酸素が1つになった物質」。空気を断つ窒息消火が効かないため、大量の水で冷却するのが消火の基本です。
問60-2

危険物の類と状態の組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①第3類は液体、第5類は気体
  • ②第2類は液体、第4類は固体
  • ③第1類は固体、第6類は液体
  • ④第1類は液体、第6類は固体
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正解 ③第1類は固体、第6類は液体
解説
危険物の類ごとの状態は、第1類=固体、第2類=固体、第3類=固体または液体、第4類=液体、第5類=固体または液体、第6類=液体です。第1類(酸化性固体)と第6類(酸化性液体)は、酸化性という同じ性質を持ち、状態だけが違います。

他の選択肢が不適切な理由
・第2類は液体、第4類は固体:第2類は可燃性「固体」、第4類は引火性「液体」で、逆になっています。
・第5類は気体:気体の危険物はありません。第3類・第5類はいずれも固体と液体の両方があります。
・第1類は液体、第6類は固体:状態が逆になっています。

覚え方のポイント
名前に状態が入っている類(第1類「酸化性固体」、第2類「可燃性固体」、第4類「引火性液体」、第6類「酸化性液体」)は名前どおり。名前に状態がない第3類・第5類は「固体と液体の両方」です。
問70-2

それ自体は燃えない(不燃性の)危険物の類の組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①第2類と第4類
  • ②第1類と第6類
  • ③第3類と第5類
  • ④第4類と第6類
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正解 ②第1類と第6類
解説
第1類(酸化性固体)と第6類(酸化性液体)は、それ自体は燃えない物質です。ただし他の物質を酸化させる力が強く、可燃物と混ざると火災や爆発の原因になります。このため「燃えない=安全」ではありません。

他の選択肢が不適切な理由
・第2類と第4類:可燃性固体と引火性液体で、どちらも燃える物質です。
・第3類と第5類:第3類は自然発火性・禁水性の物質(多くが可燃性)、第5類は自ら燃える自己反応性物質です。
・第4類と第6類:第6類は不燃性ですが、第4類は燃える液体です。

覚え方のポイント
「燃えない類は1と6」。数字の両端と覚えると忘れにくいです。
問80-2

第3類と第5類に共通する性質として、正しいものはどれか。

  • ①すべての物質が水に溶けず、水より軽い液体である
  • ②すべての物質が常温で液体であり、固体はない
  • ③すべての物質が不燃性で、酸化剤として働く
  • ④固体のものと液体のものの両方が含まれている
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正解 ④固体のものと液体のものの両方が含まれている
解説
第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)と第5類(自己反応性物質)は、どちらも固体と液体の両方を含む類です。たとえば第3類ではナトリウムが固体、アルキルアルミニウムが液体、第5類では過酸化ベンゾイルが固体、ニトログリセリンが液体です。

他の選択肢が不適切な理由
・すべて液体:どちらの類にも固体の物質があります。
・すべて不燃性の酸化剤:不燃性で酸化剤として働くのは第1類と第6類です。
・すべて水に溶けず水より軽い:第5類のニトログリセリンのように水より重いものや、第5類の硫酸ヒドラジンのように温水に溶けるものもあります。

覚え方のポイント
類の名前に「固体」「液体」が入っていない第3類と第5類は、両方の状態を含むと覚えます。
問90-2

水との接触を特に避けなければならない物質が多い類はどれか。

  • ①第1類
  • ②第6類
  • ③第5類
  • ④第3類
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正解 ④第3類
解説
第3類は禁水性物質を含む類で、カリウム・ナトリウム・アルキルアルミニウム・炭化カルシウムなど、水と触れると発火したり可燃性ガスを発生したりする物質が多くあります。このため貯蔵では水との接触を避け、消火でも注水は厳禁です(黄りんは例外で、水中に保存します)。

他の選択肢が不適切な理由
・第1類:アルカリ金属の過酸化物などは水と反応して酸素を出すため注水を避けますが、多くの物質は大量の水で消火します。
・第5類:大量の水で冷却消火するのが基本です。
・第6類:多くは大量の水や泡で消火できます(ハロゲン間化合物は水と反応するため注水を避けます)。

覚え方のポイント
「禁水性の代表は第3類」。第1類のアルカリ金属の過酸化物、第2類の鉄粉・金属粉・マグネシウムも注水厳禁なので、あわせて覚えます。
問100-2

外部から空気(酸素)が供給されなくても燃焼が続くおそれが最も大きい類はどれか。

  • ①第5類
  • ②第4類
  • ③第2類
  • ④第6類
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正解 ①第5類
解説
第5類(自己反応性物質)の多くは、分子内に燃えるための酸素を含んでいます。このため外部からの酸素が断たれても燃焼が続き(自己燃焼)、泡や粉末などで空気を遮る窒息消火は効果がありません。消火には大量の水で冷却する方法をとります。

他の選択肢が不適切な理由
・第2類:燃える固体ですが、燃焼には外部の酸素が必要です。
・第4類:引火性液体で、燃焼には空気中の酸素が必要です。窒息消火が有効です。
・第6類:それ自体は燃えない酸化性液体です。

覚え方のポイント
「酸素を内に持つのが第5類」「燃えないが酸素を出すのが第1類・第6類」。この違いが消火方法の違いに直結します。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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