問12-6
河川護岸を構成する各部の名称とその役割に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①法覆工は、堤防や河岸ののり面を流水から直接に保護する部分である
- ②根固工は、護岸の上下流端に設けて縦断方向の移動を防ぐ部分である
- ③基礎工は、護岸の天端を保護して裏込め土の流出を防ぐ部分である
- ④小口止工は、河床の洗掘を防いで基礎工を保護している部分である
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正解
①法覆工は、堤防や河岸ののり面を流水から直接に保護する部分である
解説
護岸は、いくつかの部材が役割を分担して成り立っています。図がなくても、名称と役割の対応で理解できます。
法覆工は、堤防や河岸ののり面そのものを覆い、流水や波から直接守る部分です。コンクリートブロック張り、石張り、連節ブロック、かごマットなどが用いられます。護岸の主役にあたる部分です。
基礎工(法留工)は、法覆工の下端を支える土台で、これが動くと法覆工全体が崩れます。
根固工は、基礎工の前面の河床に敷いて洗掘を防ぐ部分です。河床が変化しても追随できるよう、屈とう性(変形になじむ性質)を持たせます。
小口止工は、護岸の上下流の端に設けて、そこから壊れ始めるのを防ぐ部分です。
本試験では、これらの名称と役割の入れ替えが定番の出題です。
(根拠:河川砂防技術基準(設計編))
他の選択肢が不適切な理由
「根固工は上下流端に設けて移動を防ぐ」は誤りで、それは小口止工の役割です。
「基礎工は天端を保護して裏込め土の流出を防ぐ」も誤りで、それは天端保護工の役割です。
「小口止工は河床の洗掘を防いで基礎工を保護する」も誤りで、それは根固工の役割です。
護岸は、いくつかの部材が役割を分担して成り立っています。図がなくても、名称と役割の対応で理解できます。
法覆工は、堤防や河岸ののり面そのものを覆い、流水や波から直接守る部分です。コンクリートブロック張り、石張り、連節ブロック、かごマットなどが用いられます。護岸の主役にあたる部分です。
基礎工(法留工)は、法覆工の下端を支える土台で、これが動くと法覆工全体が崩れます。
根固工は、基礎工の前面の河床に敷いて洗掘を防ぐ部分です。河床が変化しても追随できるよう、屈とう性(変形になじむ性質)を持たせます。
小口止工は、護岸の上下流の端に設けて、そこから壊れ始めるのを防ぐ部分です。
本試験では、これらの名称と役割の入れ替えが定番の出題です。
(根拠:河川砂防技術基準(設計編))
他の選択肢が不適切な理由
「根固工は上下流端に設けて移動を防ぐ」は誤りで、それは小口止工の役割です。
「基礎工は天端を保護して裏込め土の流出を防ぐ」も誤りで、それは天端保護工の役割です。
「小口止工は河床の洗掘を防いで基礎工を保護する」も誤りで、それは根固工の役割です。