問12-2
鋼橋の架設工法のうち、ベント式架設工法の説明として適当なものはどれか。
- ①橋けたの下に仮設支柱を組み、その上でけたを組み立てていく工法
- ②橋台の背面からけたを順次押し出し、対岸へ渡していく工法
- ③台船にクレーンを載せ、組み立てたけたを一括してつり込む工法
- ④既に架けたけたの上を移動する機械で、前方へ張り出していく工法
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正解
①橋けたの下に仮設支柱を組み、その上でけたを組み立てていく工法
解説
ベントとは、橋けたを支えるために地上から組み立てる仮設の支柱のことです。
ベント式架設工法は、橋を架ける位置の下にこのベントを何基か立て、その上にクレーンでけたを載せて順につないでいく工法です。
けたを地上に近い高さで支えながら組めるので、作業が確実で精度も出しやすく、最も基本的な架設工法として広く使われます。
ただし、ベントを橋の下に立てられることが前提になります。したがって、河川の流水部や深い谷、交通量の多い道路や鉄道をまたぐ場所では採用できません。
採否は、橋の下の空間が使えるかどうかで判断すると整理しやすくなります。
本試験では、各工法の名称と作業の内容を入れ替えた形で問われます。
(根拠:鋼道路橋施工便覧)
他の選択肢が不適切な理由
「橋台の背面から順次押し出す」のは送出し(手延べ式)架設工法で、けたの前に軽い手延べ機を付けて押し出します。
「台船にクレーンを載せて一括してつり込む」のはフローティングクレーンによる架設で、水深のある海上などで用います。
「架けたけたの上を移動する機械で前方へ張り出す」のは片持ち式(張出し)架設工法の説明で、深い谷や大河川で用います。
ベントとは、橋けたを支えるために地上から組み立てる仮設の支柱のことです。
ベント式架設工法は、橋を架ける位置の下にこのベントを何基か立て、その上にクレーンでけたを載せて順につないでいく工法です。
けたを地上に近い高さで支えながら組めるので、作業が確実で精度も出しやすく、最も基本的な架設工法として広く使われます。
ただし、ベントを橋の下に立てられることが前提になります。したがって、河川の流水部や深い谷、交通量の多い道路や鉄道をまたぐ場所では採用できません。
採否は、橋の下の空間が使えるかどうかで判断すると整理しやすくなります。
本試験では、各工法の名称と作業の内容を入れ替えた形で問われます。
(根拠:鋼道路橋施工便覧)
他の選択肢が不適切な理由
「橋台の背面から順次押し出す」のは送出し(手延べ式)架設工法で、けたの前に軽い手延べ機を付けて押し出します。
「台船にクレーンを載せて一括してつり込む」のはフローティングクレーンによる架設で、水深のある海上などで用います。
「架けたけたの上を移動する機械で前方へ張り出す」のは片持ち式(張出し)架設工法の説明で、深い谷や大河川で用います。