問12-15
海岸堤防の型式に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①傾斜型は、比較的軟弱な地盤にも用いることができる型式だ
- ②直立型は、堤防の前面を緩やかな斜面として造る型式である
- ③混成型は、堤防の全体を土だけで盛り上げて造る型式である
- ④傾斜型は、前面の水深が特に深い場所に限って用いられる
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正解
①傾斜型は、比較的軟弱な地盤にも用いることができる型式だ
解説
海岸堤防は、前面の形によって傾斜型・直立型・混成型に分けられます。
傾斜型は、前面を緩やかな斜面にした型式で、堤体の底面が広く荷重が分散するため、比較的軟弱な地盤にも用いることができます。
また波の力を斜面で受け流すため、洗掘に対して比較的強く、被災しても部分的な補修で復旧しやすいという利点があります。
直立型は、前面が垂直に近い型式で、堅固な地盤で前面の水深が確保できる場所に適し、用地が狭い場合にも有利です。
混成型は、下部を傾斜型、上部を直立型とした型式で、両者の特徴を併せもち、水深が大きい場所や地盤が中程度の場所に用いられます。
本試験では、型式と適する地盤・水深の組合せが問われます。
(根拠:海岸保全施設の技術上の基準)
他の選択肢が不適切な理由
「直立型は前面を緩やかな斜面として造る」は誤りで、緩やかな斜面とするのは傾斜型です。
「混成型は全体を土だけで盛り上げて造る」も誤りで、混成型は下部の傾斜部と上部の直立部を組み合わせた型式です。
「傾斜型は水深が特に深い場所に限って用いられる」も誤りで、傾斜型は水深が比較的浅い場所に適します。
海岸堤防は、前面の形によって傾斜型・直立型・混成型に分けられます。
傾斜型は、前面を緩やかな斜面にした型式で、堤体の底面が広く荷重が分散するため、比較的軟弱な地盤にも用いることができます。
また波の力を斜面で受け流すため、洗掘に対して比較的強く、被災しても部分的な補修で復旧しやすいという利点があります。
直立型は、前面が垂直に近い型式で、堅固な地盤で前面の水深が確保できる場所に適し、用地が狭い場合にも有利です。
混成型は、下部を傾斜型、上部を直立型とした型式で、両者の特徴を併せもち、水深が大きい場所や地盤が中程度の場所に用いられます。
本試験では、型式と適する地盤・水深の組合せが問われます。
(根拠:海岸保全施設の技術上の基準)
他の選択肢が不適切な理由
「直立型は前面を緩やかな斜面として造る」は誤りで、緩やかな斜面とするのは傾斜型です。
「混成型は全体を土だけで盛り上げて造る」も誤りで、混成型は下部の傾斜部と上部の直立部を組み合わせた型式です。
「傾斜型は水深が特に深い場所に限って用いられる」も誤りで、傾斜型は水深が比較的浅い場所に適します。