問12-16
鉄道の軌道の構成に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①軌道は、レール・まくらぎ・道床などで構成されている
- ②軌道は、レールと架線だけで構成されている構造である
- ③道床は、レールを直接締結するための金具のことである
- ④まくらぎは、車両の重さを直接支える車輪側の部品だ
答えと解説を見る
正解
①軌道は、レール・まくらぎ・道床などで構成されている
解説
鉄道の軌道は、レール、まくらぎ、道床などで構成され、その下に路盤があります。
レールは車輪を直接支え、車両を導く役割を担います。
まくらぎは、レールを所定の間隔(軌間)に保ちながら、レールから受けた力を広い面積に分散して道床へ伝えます。
道床は、まくらぎの下に敷く砕石(バラスト)などの層で、荷重をさらに広げて路盤へ伝えるとともに、振動を吸収し、まくらぎの位置を保ち、雨水を排除する役割も果たします。
このように、上の部材から下の部材へ順に力を広げて伝えるという構成は、道路の舗装が表層から路床へ荷重を分散するのと同じ考え方です。
本試験では、各部材の名称と役割の組合せが問われます。
(根拠:鉄道に関する技術上の基準を定める省令)
他の選択肢が不適切な理由
「レールと架線だけで構成されている」は誤りで、架線は電車に電気を送る設備であり軌道の構成部材ではありません。
「道床はレールを直接締結する金具」も誤りで、締結する部品はレール締結装置であり、道床はまくらぎの下の層です。
「まくらぎは車輪側の部品」も誤りで、まくらぎは軌道側の部材です。
鉄道の軌道は、レール、まくらぎ、道床などで構成され、その下に路盤があります。
レールは車輪を直接支え、車両を導く役割を担います。
まくらぎは、レールを所定の間隔(軌間)に保ちながら、レールから受けた力を広い面積に分散して道床へ伝えます。
道床は、まくらぎの下に敷く砕石(バラスト)などの層で、荷重をさらに広げて路盤へ伝えるとともに、振動を吸収し、まくらぎの位置を保ち、雨水を排除する役割も果たします。
このように、上の部材から下の部材へ順に力を広げて伝えるという構成は、道路の舗装が表層から路床へ荷重を分散するのと同じ考え方です。
本試験では、各部材の名称と役割の組合せが問われます。
(根拠:鉄道に関する技術上の基準を定める省令)
他の選択肢が不適切な理由
「レールと架線だけで構成されている」は誤りで、架線は電車に電気を送る設備であり軌道の構成部材ではありません。
「道床はレールを直接締結する金具」も誤りで、締結する部品はレール締結装置であり、道床はまくらぎの下の層です。
「まくらぎは車輪側の部品」も誤りで、まくらぎは軌道側の部材です。