問12-13
ダムの型式に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- ①重力式コンクリートダムは、堤体の自重で水圧に耐える
- ②アーチ式コンクリートダムは、水圧を両岸の岩盤に伝える
- ③ロックフィルダムは、岩石や土砂を積み上げて造るダムだ
- ④アースダムは、鉄筋コンクリートの壁だけで造るダムだ
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正解
④アースダムは、鉄筋コンクリートの壁だけで造るダムだ
解説
アースダムは、土(主に粘性土や砂質土)を締め固めて積み上げて造るダムで、フィルダムの一種です。鉄筋コンクリートの壁で造るものではありません。
ため池など比較的小規模なダムに多く、基礎地盤が特に強くなくても築造できるのが利点です。
ダムの型式は、大きくコンクリートダムとフィルダムに分かれます。コンクリートダムには、自重で水圧に抵抗する重力式と、アーチの形で水圧を両岸の岩盤へ伝えるアーチ式があります。
アーチ式は堤体の量が少なくてすむ反面、両岸と底部に極めて堅い岩盤が必要です。
フィルダムには、岩石を主体とするロックフィルダムと、土を主体とするアースダムがあります。
本試験では、型式と材料・力の伝わり方の組合せが問われます。
(根拠:ダムの型式に関する一般的な分類によります)
他の選択肢が不適切な理由
「重力式コンクリートダムは自重で水圧に耐える」は正しく、名称のとおりの仕組みです。
「アーチ式は水圧を両岸の岩盤に伝える」も正しく、そのため堅硬な岩盤が条件になります。
「ロックフィルダムは岩石や土砂を積み上げる」も正しく、遮水のためのコアを内部に設けます。
アースダムは、土(主に粘性土や砂質土)を締め固めて積み上げて造るダムで、フィルダムの一種です。鉄筋コンクリートの壁で造るものではありません。
ため池など比較的小規模なダムに多く、基礎地盤が特に強くなくても築造できるのが利点です。
ダムの型式は、大きくコンクリートダムとフィルダムに分かれます。コンクリートダムには、自重で水圧に抵抗する重力式と、アーチの形で水圧を両岸の岩盤へ伝えるアーチ式があります。
アーチ式は堤体の量が少なくてすむ反面、両岸と底部に極めて堅い岩盤が必要です。
フィルダムには、岩石を主体とするロックフィルダムと、土を主体とするアースダムがあります。
本試験では、型式と材料・力の伝わり方の組合せが問われます。
(根拠:ダムの型式に関する一般的な分類によります)
他の選択肢が不適切な理由
「重力式コンクリートダムは自重で水圧に耐える」は正しく、名称のとおりの仕組みです。
「アーチ式は水圧を両岸の岩盤に伝える」も正しく、そのため堅硬な岩盤が条件になります。
「ロックフィルダムは岩石や土砂を積み上げる」も正しく、遮水のためのコアを内部に設けます。