問11-9
コンクリートの練混ぜから打終わりまでの時間の限度に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①外気温が25℃を超えるときは、練混ぜから打終わりまで1.5時間以内。
- ②外気温が25℃を超えるときは、練混ぜから打終わりまで3.0時間以内。
- ③外気温が25℃以下のときは、練混ぜから打終わりまで1.0時間以内。
- ④外気温が25℃以下のときは、練混ぜから打終わりまで4.0時間以内。
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正解
①外気温が25℃を超えるときは、練混ぜから打終わりまで1.5時間以内。
解説
練り混ぜてから打ち終わるまでの時間は、外気温が25度を超える場合は1.5時間以内、25度以下の場合は2時間以内が標準とされています。
時間を区切るのは、時間が経つにつれてセメントの反応が進んでコンクリートが硬くなり、締固めが十分にできなくなるためです。硬くなり始めたコンクリートを無理に打ち込むと、内部に空隙が残ったり、先に打ったコンクリートと一体にならなかったりします。
外気温が高いほど反応が速く進むため、許される時間が短くなります。この温度と時間の関係を押さえておけば、数値を入れ替えた選択肢を見分けられます。
なお、この時間を守れない見込みのときは、運搬経路や打込み計画を見直すか、凝結を遅らせる混和剤を用いるなどの対策を検討します。時間を過ぎたコンクリートに水を加えて軟らかくすることは、水セメント比が変わるため禁止されています。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)
他の選択肢が不適切な理由
外気温が25度を超えるときに3.0時間以内とするのは長すぎで、正しくは1.5時間以内です。
外気温が25度以下のときに1.0時間以内とするのは短すぎ、標準は2時間以内です。
外気温が25度以下のときに4.0時間以内とするのは長すぎで、この間に凝結が進んで締固めができなくなります。
練り混ぜてから打ち終わるまでの時間は、外気温が25度を超える場合は1.5時間以内、25度以下の場合は2時間以内が標準とされています。
時間を区切るのは、時間が経つにつれてセメントの反応が進んでコンクリートが硬くなり、締固めが十分にできなくなるためです。硬くなり始めたコンクリートを無理に打ち込むと、内部に空隙が残ったり、先に打ったコンクリートと一体にならなかったりします。
外気温が高いほど反応が速く進むため、許される時間が短くなります。この温度と時間の関係を押さえておけば、数値を入れ替えた選択肢を見分けられます。
なお、この時間を守れない見込みのときは、運搬経路や打込み計画を見直すか、凝結を遅らせる混和剤を用いるなどの対策を検討します。時間を過ぎたコンクリートに水を加えて軟らかくすることは、水セメント比が変わるため禁止されています。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)
他の選択肢が不適切な理由
外気温が25度を超えるときに3.0時間以内とするのは長すぎで、正しくは1.5時間以内です。
外気温が25度以下のときに1.0時間以内とするのは短すぎ、標準は2時間以内です。
外気温が25度以下のときに4.0時間以内とするのは長すぎで、この間に凝結が進んで締固めができなくなります。