問11-8
フレッシュコンクリートの性質を表す用語に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①ワーカビリティーは、練混ぜから打込みまでの作業のしやすさをいう。
- ②コンシステンシーは、材料が分離せずに仕上げやすい性質のことをいう。
- ③プラスティシティーは、水の量による軟らかさの程度を表す性質をいう。
- ④フィニッシャビリティーは、型枠内へ圧送する際の圧送のしやすさ。
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正解
①ワーカビリティーは、練混ぜから打込みまでの作業のしやすさをいう。
解説
ワーカビリティーは、練混ぜから運搬、打込み、締固め、仕上げに至る一連の作業のしやすさの程度を表す言葉で、フレッシュコンクリートの性質を表す用語の中で最も広い意味を持ちます。
これに対し、他の用語はそれぞれ限られた側面を表します。コンシステンシーは、水の量の多少による変形のしにくさ、つまり軟らかさの程度を指し、スランプ試験で測るのがこの性質です。プラスティシティーは、材料が分離せず、型枠に容易に詰めることができる性質を指します。フィニッシャビリティーは、表面を平らに仕上げる作業のしやすさです。
また、ポンプで圧送する際の送りやすさはポンパビリティーと呼ばれます。
用語ごとに対象としている作業の場面が違う、という視点で整理すると、定義を入れ替えた出題を確実に見分けられます。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)
他の選択肢が不適切な理由
コンシステンシーを材料が分離せず仕上げやすい性質とするのは誤りで、これはプラスティシティーやフィニッシャビリティーの説明にあたります。
プラスティシティーを水の量による軟らかさの程度とするのは誤りで、それはコンシステンシーの説明です。
フィニッシャビリティーを圧送のしやすさとするのは誤りで、それはポンパビリティーの説明にあたります。
ワーカビリティーは、練混ぜから運搬、打込み、締固め、仕上げに至る一連の作業のしやすさの程度を表す言葉で、フレッシュコンクリートの性質を表す用語の中で最も広い意味を持ちます。
これに対し、他の用語はそれぞれ限られた側面を表します。コンシステンシーは、水の量の多少による変形のしにくさ、つまり軟らかさの程度を指し、スランプ試験で測るのがこの性質です。プラスティシティーは、材料が分離せず、型枠に容易に詰めることができる性質を指します。フィニッシャビリティーは、表面を平らに仕上げる作業のしやすさです。
また、ポンプで圧送する際の送りやすさはポンパビリティーと呼ばれます。
用語ごとに対象としている作業の場面が違う、という視点で整理すると、定義を入れ替えた出題を確実に見分けられます。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)
他の選択肢が不適切な理由
コンシステンシーを材料が分離せず仕上げやすい性質とするのは誤りで、これはプラスティシティーやフィニッシャビリティーの説明にあたります。
プラスティシティーを水の量による軟らかさの程度とするのは誤りで、それはコンシステンシーの説明です。
フィニッシャビリティーを圧送のしやすさとするのは誤りで、それはポンパビリティーの説明にあたります。