2026年版・1-8

フレッシュコンクリートの性質と品質の一問一答

2級土木施工管理技士「土木一般」から、フレッシュコンクリートの性質と品質に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-8

フレッシュコンクリートの性質を表す用語に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

  • ①ワーカビリティーは、練混ぜから打込みまでの作業のしやすさをいう。
  • ②コンシステンシーは、材料が分離せずに仕上げやすい性質のことをいう。
  • ③プラスティシティーは、水の量による軟らかさの程度を表す性質をいう。
  • ④フィニッシャビリティーは、型枠内へ圧送する際の圧送のしやすさ。
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正解 ①ワーカビリティーは、練混ぜから打込みまでの作業のしやすさをいう。
解説
ワーカビリティーは、練混ぜから運搬、打込み、締固め、仕上げに至る一連の作業のしやすさの程度を表す言葉で、フレッシュコンクリートの性質を表す用語の中で最も広い意味を持ちます。
これに対し、他の用語はそれぞれ限られた側面を表します。コンシステンシーは、水の量の多少による変形のしにくさ、つまり軟らかさの程度を指し、スランプ試験で測るのがこの性質です。プラスティシティーは、材料が分離せず、型枠に容易に詰めることができる性質を指します。フィニッシャビリティーは、表面を平らに仕上げる作業のしやすさです。
また、ポンプで圧送する際の送りやすさはポンパビリティーと呼ばれます。
用語ごとに対象としている作業の場面が違う、という視点で整理すると、定義を入れ替えた出題を確実に見分けられます。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)

他の選択肢が不適切な理由
コンシステンシーを材料が分離せず仕上げやすい性質とするのは誤りで、これはプラスティシティーやフィニッシャビリティーの説明にあたります。
プラスティシティーを水の量による軟らかさの程度とするのは誤りで、それはコンシステンシーの説明です。
フィニッシャビリティーを圧送のしやすさとするのは誤りで、それはポンパビリティーの説明にあたります。
問21-8

スランプ試験に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①スランプコーンの高さは30cmで、上端の内径は10cmである。
  • ②コンクリートは3層に分けて詰め、各層を25回突き固める。
  • ③スランプは、コンクリートが下がった量をcm単位で測定する。
  • ④スランプコーンは、5分程度の時間をかけてゆっくり引き上げる。
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正解 ④スランプコーンは、5分程度の時間をかけてゆっくり引き上げる。
解説
スランプコーンは、静かに鉛直方向へ2秒から3秒程度で引き上げます。5分もかけるのは長すぎで、その間にコンクリートが型枠内で落ち着いてしまい、正しい値が得られません。
スランプ試験はJIS A 1101に定められた試験で、コンクリートの軟らかさ、つまりコンシステンシーを測るものです。手順は、高さ30センチメートル、上端の内径10センチメートル、下端の内径20センチメートルの金属製の円錐台にコンクリートをほぼ3等分して詰め、各層を突き棒で25回ずつ突き固めます。
その後コーンを引き上げ、コンクリートの頂部が下がった量をセンチメートル単位で測ります。この値がスランプです。
本試験では、寸法や層数、突き回数、引上げ時間といった手順の数値を入れ替えた形で問われます。

他の選択肢が不適切な理由
スランプコーンの高さが30センチメートル、上端の内径が10センチメートルというのは、規格に定められた寸法どおりで正しい記述です。
コンクリートを3層に分けて詰め各層を25回突き固めるというのも、規格に定められた手順どおりで正しい記述です。
スランプがコンクリートの下がった量をセンチメートル単位で測る値であるというのも、定義どおりの正しい記述です。
問31-8

ブリーディングおよびレイタンスに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

  • ①レイタンスは、打込み後の表面に浮き出る脆弱な薄い層のことをいう。
  • ②レイタンスとは、打込み後に練混ぜ水が表面に浮き上がる現象をいう。
  • ③ブリーディングが多いほど、コンクリートの水密性は向上する。
  • ④ブリーディングは、単位水量が少ないほど多くなる傾向がある。
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正解 ①レイタンスは、打込み後の表面に浮き出る脆弱な薄い層のことをいう。
解説
レイタンスとは、コンクリートを打ち込んだ後、上昇してきた水とともに微細な粒子が表面に運ばれてできる、もろくて弱い薄い層のことです。
この現象のもとになるのがブリーディングで、これは打込み後に固体の材料が沈み、練混ぜ水が表面に浮き上がってくる現象を指します。ブリーディングは現象、レイタンスはその結果できる層、という関係になります。
ブリーディングが多いと、水の通り道が内部に残るため水密性と耐久性が低下し、鉄筋の下側にすき間ができて付着が悪くなります。単位水量が大きいほど多くなるので、これを抑えるには単位水量を減らすことが基本です。
レイタンスは強度がほとんどないため、その上に次のコンクリートを打つと一体になりません。そのため打継目では、ワイヤブラシや高圧の水でレイタンスを取り除く処理が必要になります。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)

他の選択肢が不適切な理由
レイタンスを練混ぜ水が表面に浮き上がる現象とするのは誤りで、それはブリーディングの説明にあたります。
ブリーディングが多いと水密性が向上するというのは逆で、内部に水の通り道が残るため水密性は低下します。
ブリーディングが単位水量が少ないほど多くなるというのは逆で、単位水量が大きいほど多くなります。
問41-8

コンクリートの材料分離に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①材料分離は、単位水量が大きいほど生じやすくなる。
  • ②材料分離を防ぐには、コンクリートの落下高さを大きくする。
  • ③材料分離を防ぐには、細骨材率を適切に定めることが有効である。
  • ④打込み時に横流しをすると、材料分離が生じやすくなる。
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正解 ②材料分離を防ぐには、コンクリートの落下高さを大きくする。
解説
コンクリートを高い位置から落とすと、落下の途中で重い粗骨材が先に落ち、軽いモルタルが後から重なるため、材料分離が激しくなります。防ぐためには落下高さをできるだけ小さくする必要があり、大きくするという記述は逆です。
材料分離とは、練り混ぜて均一になっていた材料が、粗骨材とモルタルに分かれてしまう現象です。分離した部分は、粗骨材が集まって空隙だらけになる豆板と呼ばれる欠陥になったり、逆にモルタルばかりで強度が不足したりします。
分離を防ぐ方法は三つあります。第一に、単位水量を小さくして軟らかくしすぎないこと。第二に、細骨材率を適切に定めて粗骨材のすき間を埋めるモルタルを確保すること。第三に、打込みの際に落下高さを抑え、型枠内で横に流さず、目的の位置にできるだけ近づけて打ち込むことです。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)

他の選択肢が不適切な理由
材料分離が単位水量が大きいほど生じやすくなるというのは、軟らかいほど粗骨材が沈みやすくなるためで正しい記述です。
材料分離を防ぐために細骨材率を適切に定めるというのは、モルタル不足による分離を避けるための正しい方法です。
打込み時に横流しをすると材料分離が生じやすくなるというのは、流れる過程で粗骨材が取り残されるためで正しい記述です。
問51-8

コンクリートの空気量に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①AEコンクリートの空気量は、一般に4〜7%程度とする。
  • ②空気量が多いほど、コンクリートの圧縮強度は低下する。
  • ③空気量が多いほど、コンクリートの水密性は向上する。
  • ④連行された空気は、凍結融解に対する抵抗性を高める。
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正解 ③空気量が多いほど、コンクリートの水密性は向上する。
解説
空気量が多いほどコンクリートの中に空洞が増えるため、水密性は向上せず、むしろ低下する方向に働きます。
ここで混同しやすいのが、AE剤による連行空気の役割です。連行空気は互いにつながっていない独立した微細な空気泡で、水の通り道にはなりません。むしろ、コンクリート中の水が凍って膨らむときの逃げ場となり、凍結融解に対する抵抗性を大きく高めます。
ただし、この効果があるからといって空気量を増やしすぎると、今度は空洞そのものが増えて圧縮強度が下がり、水密性も損なわれます。空気量が1パーセント増えるごとに圧縮強度はおよそ4パーセントから6パーセント低下します。
そのためAEコンクリートの空気量は、一般に4パーセントから7パーセント程度という範囲に管理されます。多いほどよいのではなく、適正な範囲があるという点が要点です。
なお、この4パーセントから7パーセントという範囲は土木学会のコンクリート標準示方書が示すものです。レディーミクストコンクリートの日本産業規格では、普通コンクリートの空気量を4.5パーセント、その許容差を上下1.5パーセントと定めています。基準が違うため幅は一致しませんが、どちらも4パーセントから5パーセント前後を中心に管理する点は共通です。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)

他の選択肢が不適切な理由
AEコンクリートの空気量を一般に4パーセントから7パーセント程度とするのは、標準的な管理範囲どおりで正しい記述です。
空気量が多いほど圧縮強度が低下するというのは、空洞が増えて断面が減るためで正しい記述です。
連行された空気が凍結融解に対する抵抗性を高めるというのは、凍結時の水の逃げ場になるためで正しい記述です。
問61-8

レディーミクストコンクリートで指定したスランプが12cmであるとき、荷卸し地点でのスランプの許容差として適当なものはどれか。

  • ①スランプ12cmの許容差は、±1.0cmと定められている。
  • ②スランプ12cmの許容差は、±1.5cmと定められている。
  • ③スランプ12cmの許容差は、±2.0cmと定められている。
  • ④スランプ12cmの許容差は、±2.5cmと定められている。
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正解 ④スランプ12cmの許容差は、±2.5cmと定められている。
解説
レディーミクストコンクリートの品質はJIS A 5308に定められており、スランプの許容差は指定した値の大きさによって変わります。スランプが8センチメートル以上18センチメートル以下の範囲では、許容差はプラスマイナス2.5センチメートルです。指定が12センチメートルであればこの範囲に入るため、許容差は2.5センチメートルとなります。
許容差はほかに、スランプ2.5センチメートルではプラスマイナス1センチメートル、5センチメートル以上8センチメートル未満ではプラスマイナス1.5センチメートル、21センチメートルではプラスマイナス1.5センチメートルと定められています。
中間の範囲だけ許容差が広いのは、この範囲が最も多く使われる一般的なコンクリートであり、運搬中の変動をある程度見込む必要があるためです。
本試験では、指定スランプの値と許容差の組合せを入れ替えた形で出題されます。

他の選択肢が不適切な理由
プラスマイナス1.0センチメートルは、スランプ2.5センチメートルを指定した場合の許容差であり、12センチメートルには適用されません。
プラスマイナス1.5センチメートルは、スランプ5センチメートル以上8センチメートル未満、または21センチメートルの場合の許容差です。
プラスマイナス2.0センチメートルという値は、この規格のスランプの許容差としては定められていません。
問71-8

レディーミクストコンクリートの受入れ検査に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①スランプ、空気量、塩化物含有量、強度が検査の対象となる。
  • ②空気量の許容差は、指定した値に対して±1.5%である。
  • ③圧縮強度の試験は、材齢28日の1回の試験値だけで判定する。
  • ④荷卸し地点で、コンクリートの受入れ検査を行うのが原則である。
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正解 ③圧縮強度の試験は、材齢28日の1回の試験値だけで判定する。
解説
圧縮強度は、1回の試験値だけでは判定しません。JIS A 5308では、1回の試験値が指定した呼び強度の強度値の85パーセント以上であること、かつ3回の試験値の平均が呼び強度の強度値以上であること、という二つの条件を両方満たすことを求めています。
1回だけで判定しない理由は、コンクリートの強度には必ずばらつきがあるためです。たまたま低い値が1回出ただけで不合格にするのは実態に合わず、逆に1回の高い値だけで合格にするのも危険です。そこで、個々の値の下限と、平均値の水準の両面から判定する仕組みになっています。
受入れ検査は荷卸し地点で行うのが原則です。工場を出てから運搬される間にスランプなどが変化するため、実際に使う場所での品質を確かめる必要があるからです。
検査項目は、スランプ、空気量、塩化物含有量、そして強度の四つです。

他の選択肢が不適切な理由
スランプ、空気量、塩化物含有量、強度が検査の対象であるというのは、規格に定められた項目どおりで正しい記述です。
空気量の許容差が指定した値に対してプラスマイナス1.5パーセントであるというのも、規格の値どおりで正しい記述です。
荷卸し地点で受入れ検査を行うのが原則であるというのも、運搬による品質変化を踏まえた正しい記述です。
問81-8

コンクリートの温度および単位水量に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①コンクリートの温度が高いと、スランプの低下が早く進む。
  • ②コンクリートの温度が高いほど、凝結の進行は遅くなる。
  • ③単位水量が大きいと、乾燥収縮によるひび割れが増える。
  • ④暑中コンクリートでは、練上がり温度を低く抑えるのがよい。
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正解 ②コンクリートの温度が高いほど、凝結の進行は遅くなる。
解説
セメントと水の反応は化学反応であり、温度が高いほど速く進みます。したがってコンクリートの温度が高いほど凝結は早く進み、遅くなるという記述は逆です。
凝結が早く進むと、まだ打込みや締固めが終わらないうちに硬くなり始め、コールドジョイントと呼ばれる打継目の不良や、締固め不足による豆板が生じやすくなります。同時に、水分の蒸発と反応の進行によってスランプの低下も早くなります。
そのため、日平均気温が25度を超えることが予想される場合は暑中コンクリートとして扱い、練上がり温度をできるだけ低く抑える対策をとります。骨材に散水して冷やす、練混ぜ水に氷を使う、運搬時間を短くする、といった方法があります。
また、暑いからといって水を足してはいけません。単位水量が増えると乾燥収縮によるひび割れが増え、強度も落ちるためです。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)

他の選択肢が不適切な理由
コンクリートの温度が高いとスランプの低下が早く進むというのは、水分の蒸発と反応の進行によるもので正しい記述です。
単位水量が大きいと乾燥収縮によるひび割れが増えるというのは、余分な水が抜けて縮むためで正しい記述です。
暑中コンクリートで練上がり温度を低く抑えるというのは、凝結の進行を抑えるための正しい対策です。
問91-8

指定したスランプが12cmのレディーミクストコンクリートについて、荷卸し地点で測定したスランプが14.0cmであった。JIS A 5308の許容差に照らした判定として適当なものはどれか。

  • ①許容差の範囲内であり、合格と判定される。
  • ②許容差を超えており、不合格と判定される。
  • ③許容差は±1.5cmであり、不合格と判定される。
  • ④許容差は±1.0cmであり、不合格と判定される。
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正解 ①許容差の範囲内であり、合格と判定される。
解説
指定スランプが12センチメートルの場合、8センチメートル以上18センチメートル以下の範囲に入るため、許容差はプラスマイナス2.5センチメートルです。
したがって合格となる範囲は、12から2.5を引いた9.5センチメートルから、12に2.5を足した14.5センチメートルまでとなります。測定値の14.0センチメートルはこの範囲に収まっているため、合格と判定されます。
判定の手順は、まず指定スランプがどの区分に入るかを確認して許容差を決め、次に上限と下限を計算し、最後に測定値がその間にあるかを見る、という三段階です。区分を間違えると許容差そのものが変わってしまうため、最初の確認が最も重要になります。
なお、許容差を外れた場合でも、直ちに廃棄するのではなく、原因を調べたうえで取扱いを決めることになります。
(根拠:JIS A 5308「レディーミクストコンクリート」)

他の選択肢が不適切な理由
許容差を超えているとする判定は誤りで、14.0センチメートルは上限の14.5センチメートル以内に収まっています。
許容差をプラスマイナス1.5センチメートルとするのは誤りで、この値はスランプ5センチメートル以上8センチメートル未満などの区分に適用されます。
許容差をプラスマイナス1.0センチメートルとするのも誤りで、この値はスランプ2.5センチメートルの場合に適用されます。
問101-8

フレッシュコンクリートの性質に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①スランプが大きいほど、コンクリートは軟らかく流動性が高い。
  • ②AE剤を用いると、同じスランプでも単位水量は多くなる。
  • ③ブリーディングが多いと、打継目の付着が悪くなりやすい。
  • ④材料分離を防ぐには、練混ぜから打込みまでの時間を短くする。
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正解 ②AE剤を用いると、同じスランプでも単位水量は多くなる。
解説
AE剤は微細な球状の空気泡を連行し、その空気泡がベアリングのように働いてコンクリートの流動性を高めます。そのため、同じスランプを得るのに必要な単位水量はむしろ少なくて済みます。多くなるという記述は逆です。
これがAE剤の大きな利点の一つで、単位水量が減れば水セメント比も下げられ、強度と耐久性の向上につながります。空気量が増えることによる強度低下と、単位水量の減少による強度向上が同時に起こるため、適正な空気量の範囲では全体として品質が向上します。
フレッシュコンクリートの性質は互いに関係し合っています。スランプが大きいほど軟らかく流動性が高い一方、材料分離やブリーディングは増えます。ブリーディングが多いと表面にレイタンスができ、打継目の付着が悪くなります。
時間が経つほど分離や凝結が進むため、練混ぜから打込みまでの時間を短くすることも重要です。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)

他の選択肢が不適切な理由
スランプが大きいほどコンクリートが軟らかく流動性が高いというのは、スランプの意味そのもので正しい記述です。
ブリーディングが多いと打継目の付着が悪くなりやすいというのは、表面にレイタンスができるためで正しい記述です。
材料分離を防ぐために練混ぜから打込みまでの時間を短くするというのは、時間経過で分離が進むためで正しい記述です。

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