問11-7
コンクリートに用いる混和材料に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①混和材は使用量が比較的多く、配合設計で体積として考慮する。
- ②混和剤は使用量が比較的多く、配合設計で体積として考慮する。
- ③混和材はセメント質量の1%未満の少量で用いられる薬品である。
- ④混和剤は骨材の一部として体積計算に含める材料のことである。
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正解
①混和材は使用量が比較的多く、配合設計で体積として考慮する。
解説
混和材料は、使用する量によって混和材と混和剤の二つに分けられます。混和材は使用量が比較的多く、コンクリートの体積の一部として無視できないため、配合設計で体積として計算に入れます。
混和材にあたるのは、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム、膨張材などで、いずれも粉末状の材料です。セメントの一部を置き換える形で使われることが多く、水和熱の低減や長期強度の増進といった効果があります。
これに対し混和剤は、セメント質量の数パーセント以下というごく少量で使う薬品で、体積としては無視して扱います。AE剤、減水剤、AE減水剤、流動化剤、硬化促進剤などがこれにあたります。
材という漢字が量の多い粉末、剤という漢字が量の少ない薬品、と結び付けて覚えると混同しません。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)
他の選択肢が不適切な理由
混和剤の使用量が比較的多く体積として考慮するというのは誤りで、体積として考慮するのは混和材のほうです。
混和材をセメント質量の1%未満の少量で用いる薬品とするのは誤りで、それは混和剤の説明にあたります。
混和剤を骨材の一部として体積計算に含める材料とするのは誤りで、混和剤は量が少ないため体積としては扱いません。
混和材料は、使用する量によって混和材と混和剤の二つに分けられます。混和材は使用量が比較的多く、コンクリートの体積の一部として無視できないため、配合設計で体積として計算に入れます。
混和材にあたるのは、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、シリカフューム、膨張材などで、いずれも粉末状の材料です。セメントの一部を置き換える形で使われることが多く、水和熱の低減や長期強度の増進といった効果があります。
これに対し混和剤は、セメント質量の数パーセント以下というごく少量で使う薬品で、体積としては無視して扱います。AE剤、減水剤、AE減水剤、流動化剤、硬化促進剤などがこれにあたります。
材という漢字が量の多い粉末、剤という漢字が量の少ない薬品、と結び付けて覚えると混同しません。
(根拠:土木学会 コンクリート標準示方書 施工編)
他の選択肢が不適切な理由
混和剤の使用量が比較的多く体積として考慮するというのは誤りで、体積として考慮するのは混和材のほうです。
混和材をセメント質量の1%未満の少量で用いる薬品とするのは誤りで、それは混和剤の説明にあたります。
混和剤を骨材の一部として体積計算に含める材料とするのは誤りで、混和剤は量が少ないため体積としては扱いません。