2026年版・1-5

法面保護工と切土の施工の一問一答

2級土木施工管理技士「土木一般」から、法面保護工と切土の施工に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問11-5

植生によるのり面保護工の主な目的として、適当でないものはどれか。

  • ①降雨によるのり面表層の侵食を防止する。
  • ②のり面の凍上による崩落を抑制する。
  • ③周辺環境との調和や緑化を図る。
  • ④崩壊しようとする土塊を直接抑止する。
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正解 ④崩壊しようとする土塊を直接抑止する。
解説
崩れようとする土の塊を力ずくで押さえ込むのは、構造物による保護工の役割です。植物の根が土を抱えて表面を安定させる効果はありますが、大きな土塊のすべりに抵抗できるほどの力はありません。
植生工の目的は、雨によってのり面の表面が削られる侵食の防止、寒冷地で土が凍って持ち上がり緩んで崩れる凍上崩落の抑制、そして周辺の景観となじませる緑化です。いずれも表面を覆って守ることによる効果です。
これに対し、土塊の滑動を抑止する必要がある場合は、グラウンドアンカー工やロックボルト工、擁壁工といった構造物工を用います。
のり面保護工は、大きく植生工と構造物工に分かれ、植生工は表面の保護、構造物工はより大きな力への抵抗と役割が分かれています。この役割分担が出題の中心です。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
降雨によるのり面表層の侵食を防止することは、植物が地表面を覆って雨滴が直接当たるのを防ぐ効果によるもので、植生工の代表的な目的です。
のり面の凍上による崩落を抑制することも、根が土を保持して緩みを防ぐ効果によるもので、植生工の目的に含まれます。
周辺環境との調和や緑化を図ることは、植生工が構造物工にはない利点として持つ目的そのものです。
問21-5

のり面保護工とその目的の組合せとして、適当でないものはどれか。

  • ①じゃかご工 ---- 湧水の多いのり面の緑化の促進
  • ②種子散布工 ---- のり面表層の侵食防止と緑化
  • ③モルタル吹付工 ---- のり面の風化と侵食の防止
  • ④ロックボルト工 ---- 不安定な岩塊の滑動の抑止
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正解 ①じゃかご工 ---- 湧水の多いのり面の緑化の促進
解説
じゃかご工は、鉄線で編んだかごに割栗石などを詰めてのり面に据え付ける工法です。すき間が多くて水を通しやすいため、湧水のあるのり面で水を排出しながら表面が崩れるのを防ぐ目的で用いられます。緑化を促進する工法ではありません。
緑化を目的とするのは、種子散布工や張芝工、植生マット工などの植生工です。
のり面保護工は、まず植生工と構造物工に大きく分け、そのうえで構造物工を、表面を覆って風化や侵食を防ぐもの、崩れる力に直接抵抗するものに分けて整理すると理解しやすくなります。じゃかご工は水を通しながら表面を守るという特徴があり、湧水の多い箇所に適するという条件とセットで覚えます。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
種子散布工は種子と肥料などを吹き付けて草を生やす工法で、のり面表層の侵食防止と緑化を目的とする正しい組合せです。
モルタル吹付工はのり面をモルタルの層で覆う工法で、雨風による風化と侵食の防止を目的とする正しい組合せです。
ロックボルト工は岩盤に棒状の材を挿入して定着させる工法で、不安定な岩塊の滑動の抑止を目的とする正しい組合せです。
問31-5

切土の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①切土は、原則としてのり面の上部から下部へ向かって施工する。
  • ②切土のり面は、掘削後に長期間放置してから保護工を行う。
  • ③切土のり面は、施工中も雨水が集中しないよう排水に配慮する。
  • ④切土した土のうち良質なものは盛土材料として利用する。
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正解 ②切土のり面は、掘削後に長期間放置してから保護工を行う。
解説
切土によってできたのり面は、掘削直後が最も不安定です。時間が経つほど雨水がしみ込み、乾湿の繰返しで表面が風化して緩み、崩れやすくなります。そのため、掘削が終わった部分から順に速やかに保護工を施すのが原則で、長期間放置してよいという記述は誤りです。
切土は、原則としてのり面の上部から下部へ向かって掘り下げます。下から掘ると上部の土が支えを失い、崩れ落ちるおそれがあるためです。掘削と並行して、上の段から順にのり面の仕上げと保護工を進めていきます。
また、施工中も雨水がのり面の一か所に集中しないよう、のり肩に仮の排水溝を設けるなどの配慮が必要です。掘削した土のうち品質のよいものは、盛土材料として有効に利用します。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
切土をのり面の上部から下部へ向かって施工するというのは、上部の土が支えを失って崩れるのを防ぐための正しい手順です。
施工中も雨水が集中しないよう排水に配慮するというのは、のり面の侵食と崩壊を防ぐために欠かせない措置で正しい記述です。
切土した土のうち良質なものを盛土材料として利用するというのは、土工の基本である土量配分の考え方どおりで正しい記述です。
問41-5

切土のり面の勾配および小段に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

  • ①切土のり面の勾配は、切土高が大きいほど急にするのがよい。
  • ②小段の主な目的は、のり面の見た目をより美しく整えることにある。
  • ③切土高が大きい場合は、5〜10mごとに小段を設けるのがよい。
  • ④小段は、切土高が20mを超える場合にのみ設ければよい。
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正解 ③切土高が大きい場合は、5〜10mごとに小段を設けるのがよい。
解説
切土の高さが大きい場合は、のり面の途中におおむね5mから10mごとに、幅1mから2m程度の平らな段を設けます。これを小段といいます。
小段には三つの役割があります。第一に、のり面を一続きの長い斜面にしないことで、雨水が斜面を流れ下る勢いを弱め、侵食を抑えます。第二に、小段に排水溝を設けて表面水を集め、縦排水溝へ導くことができます。第三に、点検や補修のための作業足場になります。
のり面の勾配は土質によって大きく変わります。粘り気のある硬い地山では急な勾配でも安定しますが、緩い砂質土では緩やかな勾配が必要です。したがって、土質と切土高を調べたうえで勾配を決めるのが原則です。
本試験では、小段の間隔や目的を変えた記述が誤りとして出題されます。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
切土高が大きいほど勾配を急にするというのは逆で、標準的なのり面勾配は切土高が大きいほど緩くなります。
小段の主な目的を見た目を整えることとするのは誤りで、実際の目的は侵食の防止、排水、点検作業の足場の確保です。
小段を切土高が20mを超える場合にだけ設けるとするのは誤りで、切土高が大きい場合はおおむね5mから10mごとに設けます。
問51-5

のり面の排水施設に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

  • ①のり肩排水溝は、のり面へ地表水が流れ込むのを防ぐ働きをもつ。
  • ②縦排水溝は、のり面の湧水を地中へ浸透させるために設ける。
  • ③小段排水溝は、のり面の緑化を促進するために設けるものである。
  • ④地下排水溝は、のり面表面の雨水を集めて流すために設けられる。
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正解 ①のり肩排水溝は、のり面へ地表水が流れ込むのを防ぐ働きをもつ。
解説
のり肩排水溝は、のり面の一番上の縁に沿って設ける溝で、背後の斜面や地表から流れてくる水を、のり面に入る前に受け止めて横へ流します。のり面の崩壊は水が原因で起こることが多いため、水をのり面に入れないこの溝が最も基本的な排水施設になります。
のり面の排水は、水の流れる順に整理すると覚えやすくなります。まず、のり肩排水溝で外からの水を止めます。次に、小段排水溝でのり面上を流れる水を段ごとに受けます。集まった水は縦排水溝によってのり面を縦に下り、下ののり尻排水溝へ導かれます。
また、地中を流れる水は地下排水溝や水抜きパイプで抜きます。地表水を扱うものと地下水を扱うものが分かれている点が要点です。
本試験では、それぞれの排水溝の役割を入れ替えた形で出題されます。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
縦排水溝は集まった水をのり面に沿って下方へ流すために設けるもので、湧水を地中へ浸透させるための施設ではありません。
小段排水溝はのり面上を流れる水を段ごとに受けて縦排水溝へ導くもので、緑化の促進を目的とするものではありません。
地下排水溝は地中の水を集めて排出するもので、のり面表面の雨水を集めるための施設ではありません。
問61-5

モルタル吹付工およびコンクリート張工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①モルタル吹付工は、のり面の風化や侵食の防止を目的とする。
  • ②コンクリート張工は、のり面の崩壊防止と侵食防止に用いられる。
  • ③モルタル吹付工では、のり面の湧水処理として水抜き孔を設ける。
  • ④モルタル吹付工は、崩壊しようとする土圧を支える目的で用いる。
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正解 ④モルタル吹付工は、崩壊しようとする土圧を支える目的で用いる。
解説
モルタル吹付工は、のり面に厚さ数センチ程度のモルタルを吹き付けて表面を覆う工法で、目的は雨風による風化と侵食を防ぐことです。厚さが薄く、地山にしっかり固定されているわけでもないため、崩れようとする土の圧力を支える力はありません。
土圧に抵抗する必要がある場合は、擁壁工やグラウンドアンカー工、ロックボルト工など、力を受け持てる構造物工を用います。
また、吹き付けたモルタルでのり面を完全に覆ってしまうと、内部の水が抜けなくなって水圧が生じ、モルタルが剥がれ落ちる原因になります。そのため、水抜き孔を一定の間隔で設けて内部の水を逃がします。
吹付工は風化しやすい岩や、植生が育ちにくいのり面に用いられ、力を支えるものではない、という性格を押さえておくことが重要です。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
モルタル吹付工がのり面の風化や侵食の防止を目的とするというのは、この工法の役割そのもので正しい記述です。
コンクリート張工はモルタル吹付工より厚い層でのり面を覆う工法で、崩壊防止と侵食防止に用いられる正しい記述です。
モルタル吹付工で水抜き孔を設けるというのは、内部に水圧が生じて剥落するのを防ぐために必要な措置で正しい記述です。
問71-5

構造物によるのり面保護工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①現場打ちコンクリート枠工は、湧水を伴うのり面の安定に用いられる。
  • ②グラウンドアンカー工は、引張材で不安定な土塊を安定地盤に固定する。
  • ③ロックボルト工は、のり面表層の緑化を目的として用いる工法である。
  • ④プレキャスト枠工は、比較的緩いのり面の侵食防止などに用いられる。
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正解 ③ロックボルト工は、のり面表層の緑化を目的として用いる工法である。
解説
ロックボルト工は、岩盤に穴をあけて鋼棒を挿入し、セメントミルクなどで定着させる工法です。表面の緩んだ岩塊を奥の安定した岩盤につなぎ止めて、滑り落ちるのを防ぐことが目的で、緑化のための工法ではありません。
緑化を目的とするのは、種子散布工や植生基材吹付工などの植生工です。
構造物によるのり面保護工は、力の受け持ち方で二つに分かれます。表面を覆って風化や侵食を防ぐものと、崩れようとする力に直接抵抗するものです。前者にはモルタル吹付工やコンクリート張工、後者にはグラウンドアンカー工、ロックボルト工、擁壁工が含まれます。
枠工は中間的な位置付けで、のり面に格子状の枠を組み、枠の中を植生や割栗石で埋めます。湧水があるのり面では現場打ちコンクリート枠工が用いられます。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
現場打ちコンクリート枠工が湧水を伴うのり面の安定に用いられるというのは、枠の内側から排水できる構造による正しい記述です。
グラウンドアンカー工が引張材で不安定な土塊を安定地盤に固定する工法であるというのは、その原理どおりの正しい記述です。
プレキャスト枠工が比較的緩いのり面の侵食防止などに用いられるというのも、工場製品の枠を組み立てる工法の用途どおりで正しい記述です。
問81-5

植生によるのり面保護工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①種子散布工は、種子と肥料などを混合して吹き付ける工法である。
  • ②植生基材吹付工は、岩盤など生育基盤のないのり面には適さない。
  • ③張芝工は、切り出した芝をのり面に張り付けて緑化する工法である。
  • ④植生マット工は、種子を装着したマットをのり面に敷設する工法。
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正解 ②植生基材吹付工は、岩盤など生育基盤のないのり面には適さない。
解説
植生基材吹付工は、土や有機物などを混ぜた植物の生育基盤となる材料を、種子とともに厚く吹き付ける工法です。もともと土がなく植物が育たない岩盤ののり面に、人工的に生育基盤を作るための工法であり、そうした箇所にこそ適しています。適さないという記述は逆です。
植生工は、のり面の状態に応じて使い分けます。土のある緩いのり面では、種子と肥料を水と混ぜて吹き付ける種子散布工で十分です。急な勾配で流されやすい箇所では、種子を装着したマットやシートを敷設する植生マット工を用います。早く確実に緑化したい場合は、育った芝を切り出して張り付ける張芝工が選ばれます。
そして土がまったくない岩盤には、生育基盤ごと吹き付ける植生基材吹付工を使います。のり面の条件と工法の対応が出題の中心です。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
種子散布工が種子と肥料などを混合して吹き付ける工法であるというのは、その手順どおりの正しい記述です。
張芝工が切り出した芝をのり面に張り付けて緑化する工法であるというのも、定義どおりの正しい記述です。
植生マット工が種子を装着したマットをのり面に敷設する工法であるというのも正しい記述です。
問91-5

湧水のあるのり面の保護に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

  • ①湧水のあるのり面では、水抜き工やじゃかご工の設置を検討する。
  • ②湧水のあるのり面では、モルタル吹付工で全面を密閉するのがよい。
  • ③湧水のあるのり面では、植生工だけで十分に安定を確保できる。
  • ④湧水のあるのり面では、排水処理を行わずに擁壁を設けるのがよい。
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正解 ①湧水のあるのり面では、水抜き工やじゃかご工の設置を検討する。
解説
湧水のあるのり面では、まず水を確実に外へ逃がすことが基本です。地中から水を抜く水抜き工や、水を通しながら表面を保護できるじゃかご工、内側から排水できる現場打ちコンクリート枠工などが用いられます。
のり面が崩れる原因の多くは水です。水がしみ込むと土の重さが増し、同時に土粒子どうしが押し合う力が弱まってせん断強さが落ちます。したがって、のり面の保護は水の処理と一体で考えなければなりません。
ここで注意が必要なのは、水が出ているのり面をモルタルやコンクリートで密閉してしまうと、内部に水がたまって水圧が生じ、かえって保護工ごと押し出されて剥落することです。
擁壁など構造物を設ける場合も、必ず背面に水抜き孔や排水材を設けます。水を止めるのではなく、水の逃げ道を作ってやるという考え方が要点です。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
モルタル吹付工で全面を密閉すると内部に水圧が生じ、吹付け層が剥落するおそれがあるため適切ではありません。
湧水があるのり面は土が緩みやすく、植生工だけでは安定を確保できないため、排水工や構造物工と組み合わせる必要があります。
排水処理を行わずに擁壁を設けると、背面に水圧が作用して擁壁が傾いたり倒れたりするおそれがあります。
問101-5

切土およびのり面保護に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  • ①切土のり面の勾配は、土質や切土高を考慮して決定する。
  • ②切土のり面の保護工は、掘削が全て完了した後にまとめて施工する。
  • ③切土の施工中は、のり肩に排水溝を設けて表面水を処理する。
  • ④のり面の湧水が多い場合は、構造物によるのり面保護工を検討する。
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正解 ②切土のり面の保護工は、掘削が全て完了した後にまとめて施工する。
解説
のり面の保護工は、掘削が全部終わるのを待つのではなく、掘削の進行に合わせて上の段から順に施工します。掘削直後ののり面が最も不安定であり、放置する期間が長いほど風化と侵食が進んで崩壊の危険が高まるためです。
切土の施工は、上から下へ掘り下げながら、段ごとに仕上げと保護を済ませていくのが基本の流れです。あわせて、のり肩に排水溝を設けて背後からの水がのり面に流れ込まないようにし、施工中の降雨にも備えます。
のり面の勾配は土質と切土高によって決まり、砂質土のように崩れやすい土では緩く、硬い岩盤では急にできます。
湧水が多い箇所は植生工だけでは安定しないため、じゃかご工や現場打ちコンクリート枠工など、排水機能を持つ構造物工を検討します。
(根拠:道路土工-切土工・斜面安定工指針)

他の選択肢が不適切な理由
切土のり面の勾配を土質や切土高を考慮して決定するというのは、のり面の安定を確保するための正しい考え方です。
切土の施工中にのり肩へ排水溝を設けて表面水を処理するというのは、施工中の侵食と崩壊を防ぐ正しい措置です。
湧水が多い場合に構造物によるのり面保護工を検討するというのは、排水機能を持つ工法を選ぶという正しい判断です。

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