問11-12
場所打ち杭工法と孔壁の保護方法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- ①オールケーシング工法は、ケーシングチューブで孔壁を保護する。
- ②リバースサーキュレーション工法は、孔内水の水圧で孔壁を保護する。
- ③アースドリル工法は、安定液によって孔壁を保護する工法である。
- ④深礎工法は、掘削孔に水を満たすことで孔壁を保護する工法である。
答えと解説を見る
正解
④深礎工法は、掘削孔に水を満たすことで孔壁を保護する工法である。
解説
深礎工法は、掘削した孔にライナープレートや波形鉄板などの土留め材を組み立てて孔壁を支える工法です。水を満たして保護する工法ではありません。むしろ孔の中に人が入って掘り進めることもあるため、水を張ることはできません。
場所打ち杭工法では、掘った孔が崩れないようにする方法が工法ごとに異なり、そこが最大の分かれ目になります。
オールケーシング工法は、鋼管であるケーシングチューブを掘削とともに全長にわたって圧入し、物理的に孔壁を支えます。リバースサーキュレーション工法は、孔の中の水位を地下水位より高く保ち、その水圧で孔壁を押さえます。アースドリル工法は、ベントナイトなどを溶かした安定液を満たし、孔壁に膜を作って崩壊を防ぎます。
工法名と孔壁保護の方法を組にして覚えることが、この分野の要点です。
(根拠:杭基礎施工便覧)
他の選択肢が不適切な理由
オールケーシング工法がケーシングチューブで孔壁を保護するというのは、その仕組みどおりの正しい記述です。
リバースサーキュレーション工法が孔内水の水圧で孔壁を保護するというのも、正しい記述です。
アースドリル工法が安定液によって孔壁を保護するというのも、正しい記述です。
深礎工法は、掘削した孔にライナープレートや波形鉄板などの土留め材を組み立てて孔壁を支える工法です。水を満たして保護する工法ではありません。むしろ孔の中に人が入って掘り進めることもあるため、水を張ることはできません。
場所打ち杭工法では、掘った孔が崩れないようにする方法が工法ごとに異なり、そこが最大の分かれ目になります。
オールケーシング工法は、鋼管であるケーシングチューブを掘削とともに全長にわたって圧入し、物理的に孔壁を支えます。リバースサーキュレーション工法は、孔の中の水位を地下水位より高く保ち、その水圧で孔壁を押さえます。アースドリル工法は、ベントナイトなどを溶かした安定液を満たし、孔壁に膜を作って崩壊を防ぎます。
工法名と孔壁保護の方法を組にして覚えることが、この分野の要点です。
(根拠:杭基礎施工便覧)
他の選択肢が不適切な理由
オールケーシング工法がケーシングチューブで孔壁を保護するというのは、その仕組みどおりの正しい記述です。
リバースサーキュレーション工法が孔内水の水圧で孔壁を保護するというのも、正しい記述です。
アースドリル工法が安定液によって孔壁を保護するというのも、正しい記述です。