デリバティブ(金融派生商品)という言葉が指す取引の説明として、正しいものはどれか。
- ①もとになる資産から価値が決まる
- ②株式そのものを受け渡す取引
- ③発行会社から直接に取得する取引
- ④元本と利息が保証される商品
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デリバティブ取引(金融派生商品)とは、株式・債券・株価指数・金利・通貨などの価格や数値の動きから、その価値が派生して決まる取引の総称です。
もとになる資産や指標を原資産といい、原資産そのものを受け渡すのではなく、将来売買する約束や、売買できる権利、金利などを交換する契約そのものを取引の対象にします。
取引金額の全額ではなく、その一部にあたる証拠金(=取引の履行を担保するために預ける金銭)で始められるため、少ない資金でリスクを移したり調整したりできます。その反面、相場が予想と反対に動けば、損失が預けた証拠金を上回ることもあります。
他の選択肢について
・現物を受け渡す取引:株式そのものを受け渡して代金を決済する現物取引の説明で、派生商品ではありません。
・発行会社から直接取得する取引:新たに発行される有価証券を取得する発行市場の話であり、デリバティブとは別の場面です。
・元本と利息が保証される商品:預貯金の説明です。デリバティブに元本保証はありません。