キャッシュメモリのアクセス時間が10ナノ秒、主記憶のアクセス時間が60ナノ秒、キャッシュメモリのヒット率が0.9であるとき、実効アクセス時間は何ナノ秒か。
- ①9ナノ秒
- ②35ナノ秒
- ③15ナノ秒
- ④69ナノ秒
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実効アクセス時間は、キャッシュメモリにデータがある(ヒットする)場合と、ない場合(主記憶にアクセスする場合)の時間を、それぞれの確率で重み付けして求めます。
実効アクセス時間 = キャッシュのアクセス時間 × ヒット率 + 主記憶のアクセス時間 ×(1 − ヒット率)
= 10 × 0.9 + 60 × 0.1 = 9 + 6 = 15ナノ秒
他の選択肢が不適切な理由
・9ナノ秒:ヒットした場合の分だけを計算し、主記憶の分を足していません。
・35ナノ秒:ヒット率を考えず、2つのアクセス時間を単純に平均した値です。
・69ナノ秒:主記憶のアクセス時間にキャッシュのヒットした場合の時間を足した誤りです。
覚え方のポイント
「実効アクセス時間=キャッシュ×ヒット率+主記憶×(1−ヒット率)」。確率の合計が1になるように組み合わせる、期待値の計算と同じ形です。