2026年版・5-1

工事法:配水管からの分岐と取出しの一問一答

給水装置工事主任技術者試験「給水装置工事法」から、工事法:配水管からの分岐と取出しに関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は四肢択一式と五肢択一式が混在しますが、ここでは全て4択で出題しています。

問15-1
配水管からの給水管の分岐に関する次の記述ア〜エの正誤の組合せとして、適当なものはどれか。

ア 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口から30cm以上離す。
イ 給水管の取出しは、配水管の継手の端面からも30cm以上離す。
ウ 他の給水装置の取付口から30cm以上離せば、配水管の継手のすぐ横で分岐してもよい。
エ 分岐する給水管の口径は、配水管の口径と同じか、それより大きくする。
  • ①ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:誤
  • ②ア:誤 イ:誤 ウ:誤 エ:正
  • ③ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:正
  • ④ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
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正解 ④ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:誤
解説
ア 正。水道法施行令第6条第1項第1号のとおりです。
イ 正。継手の近くで分岐すると、継手部の水密性や強度に影響を与えるおそれがあり、維持管理もしにくくなるためです。
ウ 誤。継手のすぐ横での分岐は避けます。継手の端面からも30cm以上離します。
エ 誤。配水管の水圧や水量への影響を避けるため、分岐する給水管の口径は配水管の口径より小さくします。

覚え方のポイント
分岐の位置は「他の取付口から30cm以上」「継手の端面からも30cm以上」「直管部から」。口径は配水管より小さく。
問25-1
配水管からの給水管の取出しに関する次の記述ア〜エのうち、適当なものの組合せはどれか。

ア 給水管の取出しは、配水管の直管部から行う。
イ 配水管の異形管(曲管・T字管など)の部分から給水管を取り出す。
ウ 分岐の際は、配水管の位置を水道事業者と確認する。
エ サドル付分水栓は、配水管の管軸の真横に中心線がくるように取り付ける。
  • ①ウ、エ
  • ②ア、ウ
  • ③ア、イ
  • ④イ、エ
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正解 ②ア、ウ
解説
ア 適当。異形管や継手の部分は形状が複雑で、分岐のための器具を確実に取り付けることが難しいためです。
イ 不適当。異形管や継手の部分からは給水管を取り出しません。
ウ 適当。配水管の位置の確認に関する連絡調整は、主任技術者の職務の一つです(水道法施行規則第23条第1号)。
エ 不適当。サドル付分水栓は、配水管の管軸頂部に中心線がくるように取り付けます。
したがって、適当なものの組合せは「ア、ウ」です。

覚え方のポイント
取出しは「直管部から」「サドル付分水栓は管軸頂部」「配水管の位置は水道事業者と確認」。異形管・継手・管の真横や底部は避けます。
問35-1
サドル付分水栓を配水管に取り付ける位置として、適当なものはどれか。
  • ①配水管の管軸の底部に、サドル付分水栓の中心線がくるように取り付ける。
  • ②配水管の管軸の真横に、サドル付分水栓の中心線がくるように取り付ける。
  • ③配水管の管軸頂部に、サドル付分水栓の中心線がくるように取り付ける。
  • ④配水管の継手の上に、サドル付分水栓の中心線がくるように取り付ける。
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正解 ③配水管の管軸頂部に、サドル付分水栓の中心線がくるように取り付ける。
解説
サドル付分水栓は、配水管の管軸頂部(管の真上)にその中心線がくるように取り付け、給水管の取出し方向やサドル付分水栓が傾いていないことを確認します。
管頂部に取り付けることで、穿孔の際に穿孔機が安定し、配水管の中心に向かってまっすぐに穴をあけることができます。また、管底部に取り付けると管内の沈殿物を取り込みやすくなります。

他の選択肢が誤りである理由
・管軸の真横や底部には取り付けません。
・配水管の継手の上には取り付けず、継手の端面から30cm以上離します。

覚え方のポイント
「サドル付分水栓は管のてっぺん(管軸頂部)に、傾きなく」。
問45-1
サドル付分水栓の取付けに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • ①取付け前に配水管の外面を清掃し、ボルトは上側の2本を先に本締めしてから下側を締める。
  • ②取付け前に配水管の外面の土砂などを清掃し、ボルトは片締めにならないよう均等に締める。
  • ③取付け前の配水管の外面は清掃せず、ボルトは1本ずつ順番に最後まで強く締め付けていく。
  • ④取付け前の配水管の外面にグリースを厚く塗り、ボルトは緩めのまま仮止めしておく。
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正解 ②取付け前に配水管の外面の土砂などを清掃し、ボルトは片締めにならないよう均等に締める。
解説
サドル付分水栓を取り付ける前には、配水管の取付け位置の外面の土砂やさびなどを取り除いて清掃します。汚れが残っていると、ガスケット(パッキン)が密着せず、漏水の原因になります。
ボルトは、片締めにならないよう、左右を交互に少しずつ平均して締め付けます。片締めになると、サドルが傾いたり、ガスケットがずれたりして漏水の原因になります。

他の選択肢が誤りである理由
・外面の清掃は必要で、ボルトを1本ずつ最後まで締めると片締めになります。
・一部のボルトを先に本締めすると片締めになり、サドルが傾いたりガスケットがずれたりします。
・グリースを厚く塗ると密着性が損なわれ、仮止めのままでは漏水します。

覚え方のポイント
「管肌を清掃・ガスケットの位置確認・ボルトは平均して締める」。
問55-1
比較的大きな口径の給水管を、断水せずに配水管から分岐する場合に使用する器具として、適当なものはどれか。
  • ①甲形止水栓
  • ②ボールタップ
  • ③割T字管
  • ④径違いソケット
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正解 ③割T字管
解説
割T字管は、配水管を挟み込むように取り付けて仕切弁と組み合わせ、専用の穿孔機で不断水のまま穿孔することで、比較的大きな口径の給水管を分岐するための器具です。
口径の小さい分岐には、主にサドル付分水栓が使われます。

他の選択肢が誤りである理由
・甲形止水栓は、給水を止めたり制限したりするための止水栓です。
・ボールタップは、水槽などの水位を一定に保つための給水用具です。
・径違いソケットは、口径の異なる管をまっすぐにつなぐための継手です。

覚え方のポイント
「大口径の不断水分岐=割T字管+仕切弁」。
問65-1
配水管からの分岐に関する主任技術者の職務として、水道法施行規則に定められている水道事業者との連絡調整に該当するものはどれか。
  • ①分岐工事を施行しようとする場合の、配水管の位置の確認に関する連絡調整
  • ②分岐工事を施行した後の、給水装置の所有者の変更に関する連絡調整
  • ③配水管の布設工事を施行する場合の、水道施設の設計に関する連絡調整
  • ④配水管の水質検査を行う場合の、採水の場所や検査の回数に関する連絡調整
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正解 ①分岐工事を施行しようとする場合の、配水管の位置の確認に関する連絡調整
解説
水道法施行規則第23条は、主任技術者の職務のうち水道事業者との連絡又は調整として、(1)配水管から分岐して給水管を設ける工事を施行しようとする場合における配水管の位置の確認に関する連絡調整、(2)配水管から分岐して給水管を設ける工事及び配水管への取付口から水道メーターまでの工事に係る工法、工期その他の工事上の条件に関する連絡調整、(3)給水装置工事(軽微な変更を除く)を完了した旨の連絡、を定めています。

他の選択肢が誤りである理由
・所有者の変更の連絡調整は、規則に定められた職務ではありません。
・配水管の布設工事は水道施設の工事で、主任技術者の職務ではありません。
・水質検査の計画は、水道事業者が策定するものです。

覚え方のポイント
水道事業者との連絡調整は「配水管の位置の確認・工法や工期などの工事上の条件・完了の連絡」の3つ。
問75-1
配水管から分岐して給水管を設ける工事や、配水管への取付口から水道メーターまでの工事を施行する場合の、指定給水装置工事事業者の事業運営の基準として、適当なものはどれか。
  • ①配水管などに異常を生じさせないよう作業できる技能者を従事させ、又は実地に監督させる。
  • ②配水管の工事は水道事業者が行うので、指定給水装置工事事業者の従業員は従事できない。
  • ③配水管などに多少の変形が生じても給水に支障がなければ、技能を有する者でなくてよい。
  • ④取付口からメーターまでの工事の工法は、道路管理者の承認を受ければ自由に選ぶことができる。
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正解 ①配水管などに異常を生じさせないよう作業できる技能者を従事させ、又は実地に監督させる。
解説
水道法施行規則第36条第1項第2号は、配水管から分岐して給水管を設ける工事及び給水装置の配水管への取付口から水道メーターまでの工事を施行する場合において、当該配水管及び他の地下埋設物に変形、破損その他の異常を生じさせることがないよう適切に作業を行うことができる技能を有する者を従事させ、又はその者に当該工事に従事する他の者を実地に監督させることを定めています。
また同項第3号により、これらの工事は、あらかじめ水道事業者の承認を受けた工法、工期その他の工事上の条件に適合するように施行しなければなりません。

他の選択肢が誤りである理由
・指定給水装置工事事業者が、技能を有する者を従事させて施工します。
・配水管などに異常を生じさせないことが求められます。
・工法は、水道事業者の承認を受けたものに適合させなければなりません。

覚え方のポイント
配水管まわりの工事は「技能を有する者が従事又は実地に監督」「水道事業者の承認した工法・工期」。
問85-1
配水管の管種と、給水管を分岐する際に一般に用いられる器具の組合せとして、不適当なものはどれか。
  • ①ダクタイル鋳鉄管 ― サドル付分水栓
  • ②硬質ポリ塩化ビニル管 ― サドル付分水栓
  • ③ダクタイル鋳鉄管 ― 伸縮可とう継手
  • ④水道配水用ポリエチレン管 ― サドル付分水栓
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正解 ③ダクタイル鋳鉄管 ― 伸縮可とう継手
解説
伸縮可とう継手は、管の伸縮や地盤の変位を吸収するための継手で、配水管から給水管を分岐するための器具ではありません。
配水管からの分岐には、ダクタイル鋳鉄管、鋼管、硬質ポリ塩化ビニル管、ポリエチレン管などの管種に適合したサドル付分水栓や、大口径の場合の割T字管などを使います。管種に合わない器具を使うと、十分な取付け強度や水密性が得られません。

他の選択肢が正しい理由
・サドル付分水栓は、それぞれの管種に適合したものを使えば、ダクタイル鋳鉄管、硬質ポリ塩化ビニル管、ポリエチレン管のいずれにも使えます。

覚え方のポイント
分岐の器具は「サドル付分水栓(小口径)・割T字管(大口径)」。管種に適合したものを選びます。
問95-1
給水管の取出しに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • ①分岐の際は、配水管の位置・管種・口径を確認し、水道事業者が承認した工法で施工する。
  • ②分岐の際は、配水管の管種や内面のライニングにかかわらず、同じ刃先のドリルで穿孔する。
  • ③分岐の際は、配水管の口径より大きな口径の給水管を取り出すことが推奨されている。
  • ④分岐の際は、配水管の継手の真上に器具を取り付けることで、強度を確保するのがよい。
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正解 ①分岐の際は、配水管の位置・管種・口径を確認し、水道事業者が承認した工法で施工する。
解説
配水管から給水管を取り出す工事では、事前に配水管の位置、管種、口径などを水道事業者の資料や試掘で確認し、管種に適合した器具と、水道事業者の承認を受けた工法・工期などの条件に従って施工します(水道法施行規則第36条第1項第3号)。
誤った位置で穿孔したり、ガス管など他の埋設管を配水管と取り違えたりする事故を防ぐため、確認は特に慎重に行います。

他の選択肢が誤りである理由
・管種や内面の塗装・ライニングを確認し、それに適合する器具と刃先を使う必要があります。
・給水管の口径は、配水管の口径より小さいものとします。
・継手の真上は避け、継手の端面から30cm以上離します。

覚え方のポイント
分岐の前に「位置・管種・口径」を確認。取り違え事故の防止が最優先です。
問105-1
配水管からの分岐に関する次の記述ア〜エのうち、適当なものの組合せはどれか。

ア 他の給水装置の取付口から30cm以上離して分岐する。
イ 配水管の異形管から給水管を取り出してもよい。
ウ サドル付分水栓は、配水管の管軸頂部に中心線がくるように取り付ける。
エ 分岐する給水管の口径は、配水管の口径より小さいものとする。
  • ①ア、イ、ウ
  • ②ア、イ、エ
  • ③イ、ウ、エ
  • ④ア、ウ、エ
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正解 ④ア、ウ、エ
解説
ア 適当。水道法施行令第6条第1項第1号のとおりです。
イ 不適当。配水管の異形管や継手からは、給水管を取り出しません。
ウ 適当。サドル付分水栓は、管軸頂部に中心線がくるように、傾きなく取り付けます。
エ 適当。分岐する給水管の口径は、配水管の口径より小さいものとします。
したがって、適当なものはア、ウ、エです。

覚え方のポイント
分岐の4原則は「30cm以上離す・直管部から・管頂部に・配水管より小さい口径」。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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