2026年版・4-8

構造:吐水口空間の計算演習(省令別表第二・第三)の一問一答

給水装置工事主任技術者試験「給水装置の構造及び性能」から、構造:吐水口空間の計算演習(省令別表第二・第三)に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は四肢択一式と五肢択一式が混在しますが、ここでは全て4択で出題しています。

問14-8
呼び径25mmの給水栓で、台所の流し(浴槽・プール等や、洗剤・薬品を入れる水槽ではない)に給水する場合に、省令で確保が求められる越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①50mm以上
  • ②40mm以上
  • ③25mm以上
  • ④200mm以上
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正解 ①50mm以上
解説
呼び径が25mm以下のものは省令別表第二により、呼び径の区分に応じて水平距離と垂直距離を確保します。呼び径20mmを超え25mm以下のものは、近接壁から吐水口の中心までの水平距離50mm以上、越流面から吐水口の最下端までの垂直距離50mm以上です。

他の選択肢が誤りである理由
・25mm以上は、呼び径13mm以下のものの値です。
・40mm以上は、呼び径13mmを超え20mm以下のものの値です。
・200mm以上は、プール等や、事業活動に伴い洗剤・薬品を入れる水槽などに給水する場合の値です。

覚え方のポイント
別表第二は「13mm以下=25」「20mm以下=40」「25mm以下=50」。水平距離と垂直距離は同じ値です。
問24-8
呼び径13mmの給水栓で浴槽に給水する場合(吐水口一体型給水用具を除く)に、省令で確保が求められる越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①50mm以上
  • ②25mm以上
  • ③40mm以上
  • ④200mm以上
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正解 ①50mm以上
解説
呼び径13mm以下のものの垂直距離は、別表第二では25mm以上です。ただし、同表の備考1により、浴槽に給水する給水装置(吐水口一体型給水用具を除く)では、垂直距離の「25mm」または「40mm」を「50mm」と読み替えます。
したがって、呼び径13mmで浴槽に給水する場合の垂直距離は50mm以上です。

他の選択肢が誤りである理由
・25mm以上は、浴槽以外に給水する場合の呼び径13mm以下の値です。
・40mm以上は、浴槽以外に給水する場合の呼び径13mmを超え20mm以下の値です。
・200mm以上は、プール等や洗剤・薬品を入れる水槽などの値です。

覚え方のポイント
浴槽は呼び径にかかわらず「垂直距離は最低50mm」。
問34-8
呼び径が25mmを超える吐水口で、吐水口の断面が長方形(長辺40mm、短辺20mm)である。近接壁が1面あり、壁からの離れが100mm、有効開口の内径dが30mmのとき、省令別表第三により確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①56mm以上
  • ②65mm以上
  • ③105mm以上
  • ④90mm以上
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正解 ④90mm以上
解説
別表第三の備考2により、吐水口の断面が長方形の場合は、長辺をD(吐水口の内径)とします。したがってD=40mmです。
3 × D = 120mm で、離れ100mmは120mm以下なので、「近接壁が1面・壁からの離れが(3×D)以下」の区分になり、垂直距離は(3×d)mm以上です。
3 × 30 = 90mm となります。

他の選択肢が誤りである理由
・56mmは、(1.7×d+5)で計算した値で、近接壁の影響がない場合などの式です。
・65mmは、短辺20mmをDとして区分を判定した場合の値です。3 × 20 = 60mm、5 × 20 = 100mm で「3D超5D以下」となり、(2×d+5)=65mmとなってしまいます。
・105mmは、(3.5×d)で計算した値で、近接壁が2面の場合の式です。

覚え方のポイント
「長方形の吐水口は長辺をD」。短辺を使うと区分がずれて、垂直距離が小さく出てしまいます。
問44-8
呼び径13mmの給水栓で浴槽に給水する場合(吐水口一体型給水用具を除く)に、省令で確保が求められる近接壁から吐水口の中心までの水平距離として、適当なものはどれか。
  • ①40mm以上
  • ②25mm以上
  • ③50mm以上
  • ④200mm以上
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正解 ②25mm以上
解説
別表第二の備考1で浴槽の場合に読み替えられるのは、表の下欄の「越流面から吐水口の最下端までの垂直距離」だけです。近接壁から吐水口の中心までの水平距離は読み替えられません。
したがって、呼び径13mmで浴槽に給水する場合も、水平距離は表のとおり25mm以上で、垂直距離は50mm以上になります。

他の選択肢が誤りである理由
・50mm以上は、浴槽の場合の「垂直距離」の値です。水平距離は読み替えられません。
・40mm以上は、呼び径13mmを超え20mm以下のものの水平距離です。
・200mm以上は、プール等や洗剤・薬品を入れる水槽の垂直距離の値です。

覚え方のポイント
備考の読替えは「垂直距離だけ」。水平距離はいつも表の値のままです。
問54-8
呼び径が25mmを超える吐水口で、近接壁の影響がない場合の垂直距離は(1.7×d+5)mm以上とされている。有効開口の内径dが30mmのとき、確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①56mm以上
  • ②51mm以上
  • ③65mm以上
  • ④90mm以上
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正解 ①56mm以上
解説
別表第三により、近接壁の影響がない場合の垂直距離は(1.7×d+5)mm以上です。
1.7 × 30 + 5 = 51 + 5 = 56mm となります。

他の選択肢が誤りである理由
・51mmは、1.7×dだけを計算し、+5を足し忘れた値です。
・65mmは、(2×d+5)で計算した値です。
・90mmは、(3×d)で計算した値です。

覚え方のポイント
近接壁がなければ「1.7d+5」。まず近接壁の有無と距離で式を選び、次にdを入れます。
問64-8
呼び径が25mmを超える吐水口で、近接壁が1面あり、吐水口の内径Dが40mm、有効開口の内径dが35mm、壁からの離れが100mmである。省令別表第三により確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①75mm以上
  • ②122.5mm以上
  • ③120mm以上
  • ④105mm以上
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正解 ④105mm以上
解説
まず、壁からの離れで区分を判定します。3 × D = 3 × 40 = 120mm で、離れ100mmは120mm以下なので、「近接壁が1面・壁からの離れが(3×D)以下」の区分になり、垂直距離は(3×d)mm以上です。
3 × 35 = 105mm となります。

他の選択肢が誤りである理由
・75mmは、(2×d+5)で計算した値で、壁からの離れが3Dを超え5D以下の場合の式です。
・120mmは、dではなくDを使って3×Dを計算した値です。
・122.5mmは、(3.5×d)で計算した値で、近接壁が2面の場合の式です。

覚え方のポイント
「区分の判定はD(吐水口の内径)」「距離の計算はd(有効開口の内径)」。
問74-8
呼び径が25mmを超える吐水口で、近接壁が1面あり、吐水口の内径Dが30mm、有効開口の内径dが25mm、壁からの離れが120mmである。省令別表第三により確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①47.5mm以上
  • ②65mm以上
  • ③55mm以上
  • ④75mm以上
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正解 ③55mm以上
解説
区分を判定します。3 × D = 90mm、5 × D = 150mm で、離れ120mmは「3Dを超え5D以下」です。近接壁が1面でこの区分の場合、垂直距離は(2×d+5)mm以上です。
2 × 25 + 5 = 55mm となります。

他の選択肢が誤りである理由
・47.5mmは、(1.7×d+5)で計算した値で、壁からの離れが5Dを超える場合の式です。
・65mmは、dではなくDを使って(2×D+5)を計算した値です。
・75mmは、(3×d)で計算した値で、壁からの離れが3D以下の場合の式です。

覚え方のポイント
近接壁1面は「3D以下=3d」「3D超5D以下=2d+5」「5D超=1.7d+5」。壁から離れるほど式がゆるくなります。
問84-8
呼び径が25mmを超える吐水口で、近接壁が2面あり、吐水口の内径Dが30mm、有効開口の内径dが26mm、壁からの離れが100mmである。省令別表第三により確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①57mm以上
  • ②91mm以上
  • ③78mm以上
  • ④105mm以上
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正解 ②91mm以上
解説
近接壁が2面の場合の区分を判定します。4 × D = 120mm で、離れ100mmは120mm以下なので、「壁からの離れが(4×D)以下」の区分になり、垂直距離は(3.5×d)mm以上です。
3.5 × 26 = 91mm となります。

他の選択肢が誤りである理由
・57mmは、(2×d+5)で計算した値です。
・78mmは、(3×d)で計算した値で、近接壁2面では離れが4Dを超え6D以下の場合の式です。
・105mmは、dではなくDを使って(3.5×D)を計算した値です。

覚え方のポイント
近接壁2面は「4D以下=3.5d」「4D超6D以下=3d」「6D超7D以下=2d+5」「7D超=1.7d+5」。1面より区分の境目が遠くなります。
問94-8
呼び径が25mmを超える吐水口で、近接壁が2面あり、吐水口の内径Dが25mm、有効開口の内径dが20mm、壁からの離れが130mmである。省令別表第三により確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①45mm以上
  • ②70mm以上
  • ③60mm以上
  • ④75mm以上
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正解 ③60mm以上
解説
区分を判定します。4 × D = 100mm、6 × D = 150mm で、離れ130mmは「4Dを超え6D以下」です。近接壁が2面でこの区分の場合、垂直距離は(3×d)mm以上です。
3 × 20 = 60mm となります。

他の選択肢が誤りである理由
・45mmは、(2×d+5)で計算した値で、離れが6Dを超え7D以下の場合の式です。
・70mmは、(3.5×d)で計算した値で、離れが4D以下の場合の式です。
・75mmは、dではなくDを使って(3×D)を計算した値です。

覚え方のポイント
「近接壁2面・4D超6D以下」は3d。近接壁1面の「3D以下」と同じ式ですが、区分の境目の数字が違う点に注意します。
問104-8
呼び径が25mmを超える吐水口で浴槽に給水する場合(吐水口一体型給水用具を除く)、近接壁の影響がなく、有効開口の内径dが26mmである。確保すべき越流面から吐水口の最下端までの垂直距離として、適当なものはどれか。
  • ①44.2mm以上
  • ②49.2mm以上
  • ③200mm以上
  • ④50mm以上
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正解 ④50mm以上
解説
近接壁の影響がない場合の式(1.7×d+5)で計算すると、1.7 × 26 + 5 = 44.2 + 5 = 49.2mm です。
ただし、別表第三の備考4により、浴槽に給水する給水装置(吐水口一体型給水用具を除く)で、式により算定した垂直距離が50mm未満の場合は、50mm以上とします。したがって、確保すべき垂直距離は50mm以上です。

他の選択肢が誤りである理由
・44.2mmは、1.7×dだけを計算した値です。
・49.2mmは式どおりの値ですが、浴槽では50mm未満のときは50mm以上とする備考があります。
・200mm以上は、プール等や洗剤・薬品を入れる水槽などの場合の最低値です(備考5)。

覚え方のポイント
計算のあとに「浴槽なら50mm未満は50mm」「プール・薬品なら200mm未満は200mm」の備考を必ず確かめます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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