問14-7
アルミニウム製建具の取付けに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ①仮止め用のくさびは、モルタルの充填後もそのまま残す。
- ②枠のアンカーは、枠の隅から150mm以内の位置に設ける。
- ③枠のアンカーの中間部の間隔は、500mm以下とする。
- ④仮止め用のくさびは、モルタルの充填前に取り除いておく。
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正解
①仮止め用のくさびは、モルタルの充填後もそのまま残す。
解説
建具枠を仮止めするために用いたくさびは、枠まわりにモルタルを充填する前に必ず取り除きます。くさびを残したままモルタルを充填すると、そのくさびが後で腐朽したり収縮したりして、その部分に隙間ができます。隙間は雨水の浸入経路となるうえ、枠を支える力が失われて建具が動き、建付けが狂う原因にもなります。木製のくさびであれば水を吸って膨張し、逆に枠を押して変形させることもあります。正しい手順は、アンカーによって枠を確実に固定してからくさびを外し、その後にモルタルを隙間なく充填するというものです。
他の選択肢が不適切な理由
「枠のアンカーは、枠の隅から150mm以内の位置に設ける」は正しい値で、隅の部分を確実に固定するための規定です。「枠のアンカーの中間部の間隔は、500mm以下とする」も正しい値です。「仮止め用のくさびは、モルタルの充填前に取り除いておく」も正しい記述であり、正解と真っ向から対立する内容になっています。
試験の罠
アルミサッシの数値は「アンカーは隅から150mm以内」「中間部の間隔は500mm以下」。仮止め用のくさびは、モルタルを充填する前に必ず取り除く。残すと後で腐食したり抜け落ちたりして、その位置に隙間が生じる。
建具枠を仮止めするために用いたくさびは、枠まわりにモルタルを充填する前に必ず取り除きます。くさびを残したままモルタルを充填すると、そのくさびが後で腐朽したり収縮したりして、その部分に隙間ができます。隙間は雨水の浸入経路となるうえ、枠を支える力が失われて建具が動き、建付けが狂う原因にもなります。木製のくさびであれば水を吸って膨張し、逆に枠を押して変形させることもあります。正しい手順は、アンカーによって枠を確実に固定してからくさびを外し、その後にモルタルを隙間なく充填するというものです。
他の選択肢が不適切な理由
「枠のアンカーは、枠の隅から150mm以内の位置に設ける」は正しい値で、隅の部分を確実に固定するための規定です。「枠のアンカーの中間部の間隔は、500mm以下とする」も正しい値です。「仮止め用のくさびは、モルタルの充填前に取り除いておく」も正しい記述であり、正解と真っ向から対立する内容になっています。
試験の罠
アルミサッシの数値は「アンカーは隅から150mm以内」「中間部の間隔は500mm以下」。仮止め用のくさびは、モルタルを充填する前に必ず取り除く。残すと後で腐食したり抜け落ちたりして、その位置に隙間が生じる。