2級建築施工管理技士とは?
第一次検定 合格に必要な全知識
2級建築施工管理技士は、建築一式工事の施工計画・工程管理・品質管理・安全管理などを適確に行うための技術を証明する国家資格です。建設業法上の主任技術者となることができ、建設会社・工務店・設備会社などで高く評価されます。
資格を得るには「第一次検定」と「第二次検定」の両方に合格する必要があります。このサイトは、そのうち第一次検定(マークシート方式)の対策に特化しています。
1. 試験の実施団体と日程
2級建築施工管理技術検定は、国土交通大臣から指定試験機関の指定を受けた一般財団法人建設業振興基金が実施しています。
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■ 試験日:
例年、前期と後期の年2回実施されています。前期は第一次検定のみ、後期は第一次検定と第二次検定が行われるのが通例です。日程は年度ごとに変わるため、必ず試験機関の公式発表をご確認ください。 -
■ 受検資格:
第一次検定は、試験実施年度において満17歳以上であれば、実務経験がなくても受検できます。第二次検定には別途、実務経験などの要件があります。 -
■ 出題の基準日:
出題の根拠となる法令等は、試験ごとに定められた基準日に有効なものが適用されます。法改正の反映時期を確認しておくと安心です。
2. 出題形式と合格基準
第一次検定はマークシート方式で、記述式の問題はありません。近年は50問が出題され、そのうち40問を解答する形式が続いています。全問必須の科目と、指定された問数だけを選んで解答する選択科目に分かれている点が特徴です。
解答形式は原則として四肢択一ですが、施工管理法の応用能力を問う設問だけは五肢択一式で、四つの記述のうち誤っているものを二つ選ぶ形式で出題されます。
合格基準は得点が満点の60%以上とされ、施工管理法(応用能力)については別途の基準が設けられています。試験の実施状況等によって変更される可能性があるため、必ず最新の公式発表をご確認ください。
【公式の検定科目と、本サイトの6分野の対応】
- 建築学等: 建築学、電気・機械・設備の概略、設計図書に関する知識。本サイトの「建築学」「共通」「躯体施工」「仕上施工」がここにあたります
- 施工管理法(最重要!): 施工計画の作成方法と、工程管理・品質管理・安全管理の方法。応用能力を問う設問を含みます。全問解答が求められるため、最優先で固めるべき科目です
- 法規: 建設工事の施工の管理に必要な法令の概略。建築基準法・建設業法・労働基準法・労働安全衛生法などが中心です
3. 必要な学習時間と合格への3つのポイント
初学者が合格に必要な学習時間は、一般的に約100〜150時間(1日1時間の勉強で約3〜5ヶ月)と言われています。現場での実務経験がある方は、その半分程度で到達できることも珍しくありません。
第一次検定は、範囲こそ広いものの、問われる知識の多くは繰り返し登場する定番の論点です。全体を薄く一周してから、得点源を厚くしていく進め方が効率的です。
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「施工管理法」と「法規」を先に固める:
施工管理法は全問解答が求められ、配点上の比重が最も大きい科目です。法規も数値と手続きを覚えれば安定して得点できます。この二つを先に固めると、合格ラインが一気に見えてきます。 -
「建築学」は選択科目である点を活かす:
建築学等は出題数より少ない問数を選んで解答する形式です。構造力学の計算問題が苦手でも、環境工学・一般構造・建築材料で確実に取れれば十分に戦えます。全分野を完璧にしようとしないことが大切です。 -
躯体・仕上は「数値」を軸に覚える:
かぶり厚さ、継手長さ、スランプ、溶接の基準、下地の間隔など、施工の分野は数値がそのまま正誤の分かれ目になります。当サイトの740問を繰り返し解き、詳細解説で「なぜその数値なのか」まで理解しておくと、初めて見る出題にも対応できます。
※本サイトは第一次検定の対策に特化しており、第二次検定(施工経験記述を含む記述式)には対応していません。また、本試験の施工管理法(応用能力)は五肢択一で誤りを二つ選ぶ形式ですが、本サイトでは同じ論点を四肢択一に置き換えて収録しています。
※試験制度・出題数・合格基準は変更されることがあります。受検の際は必ず試験機関の公式発表をご確認ください。
通勤・現場移動のスキマ時間を活用して、
一発合格をつかみ取りましょう!