問13-6
型枠を構成する部材とその役割の組合せとして、最も不適当なものはどれか。
- ①根太 ――― コンクリートの側圧を地盤へ直接伝える部材
- ②せき板 ――― コンクリートに直接接して形状を与える板
- ③セパレーター ――― 相対するせき板の間隔を保持する金物
- ④フォームタイ ――― せき板を締め付けて固定するための金物
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正解
①根太 ――― コンクリートの側圧を地盤へ直接伝える部材
解説
根太は、床型枠においてせき板を直接支える細い横架材であり、そこに集まった荷重を大引へ、大引から支柱へ、支柱から地盤や下階のスラブへと順に受け渡す経路の最初の部材です。したがって側圧を地盤へ直接伝えるものではありません。型枠の荷重の伝わり方は、コンクリートと接する面から順に、せき板、根太、大引、支柱という階層構造になっており、それぞれの部材が受け持つ範囲と間隔が計算によって定められています。この経路のどこか一箇所でも間隔が過大であれば、その部分でたわみや破損が生じ、コンクリートの仕上がり寸法が確保できなくなります。
他の選択肢が不適切な理由
「せき板 ――― コンクリートに直接接して形状を与える板」は正しい組合せです。コンクリート型枠用合板が広く用いられ、厚さ12mmが標準です。「セパレーター ――― 相対するせき板の間隔を保持する金物」も正しく、部材の厚さを所定の寸法に保つ役割を担います。「フォームタイ ――― せき板を締め付けて固定するための金物」も正しく、外側から締め付けることで側圧に抵抗させます。
試験の罠
型枠の部材は荷重の伝わる順で覚える。「せき板→根太→大引→支柱(パイプサポート)→地盤」。根太は直接地盤に力を伝える部材ではない。セパレーターは間隔保持、フォームタイは締付けと役割が分かれている。
根太は、床型枠においてせき板を直接支える細い横架材であり、そこに集まった荷重を大引へ、大引から支柱へ、支柱から地盤や下階のスラブへと順に受け渡す経路の最初の部材です。したがって側圧を地盤へ直接伝えるものではありません。型枠の荷重の伝わり方は、コンクリートと接する面から順に、せき板、根太、大引、支柱という階層構造になっており、それぞれの部材が受け持つ範囲と間隔が計算によって定められています。この経路のどこか一箇所でも間隔が過大であれば、その部分でたわみや破損が生じ、コンクリートの仕上がり寸法が確保できなくなります。
他の選択肢が不適切な理由
「せき板 ――― コンクリートに直接接して形状を与える板」は正しい組合せです。コンクリート型枠用合板が広く用いられ、厚さ12mmが標準です。「セパレーター ――― 相対するせき板の間隔を保持する金物」も正しく、部材の厚さを所定の寸法に保つ役割を担います。「フォームタイ ――― せき板を締め付けて固定するための金物」も正しく、外側から締め付けることで側圧に抵抗させます。
試験の罠
型枠の部材は荷重の伝わる順で覚える。「せき板→根太→大引→支柱(パイプサポート)→地盤」。根太は直接地盤に力を伝える部材ではない。セパレーターは間隔保持、フォームタイは締付けと役割が分かれている。