2026年版・3-6

型枠工事の一問一答

2級建築施工管理技士「躯体施工」から、型枠工事に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-6

型枠を構成する部材とその役割の組合せとして、最も不適当なものはどれか。

  • ①根太 ――― コンクリートの側圧を地盤へ直接伝える部材
  • ②せき板 ――― コンクリートに直接接して形状を与える板
  • ③セパレーター ――― 相対するせき板の間隔を保持する金物
  • ④フォームタイ ――― せき板を締め付けて固定するための金物
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正解 ①根太 ――― コンクリートの側圧を地盤へ直接伝える部材
解説
根太は、床型枠においてせき板を直接支える細い横架材であり、そこに集まった荷重を大引へ、大引から支柱へ、支柱から地盤や下階のスラブへと順に受け渡す経路の最初の部材です。したがって側圧を地盤へ直接伝えるものではありません。型枠の荷重の伝わり方は、コンクリートと接する面から順に、せき板、根太、大引、支柱という階層構造になっており、それぞれの部材が受け持つ範囲と間隔が計算によって定められています。この経路のどこか一箇所でも間隔が過大であれば、その部分でたわみや破損が生じ、コンクリートの仕上がり寸法が確保できなくなります。

他の選択肢が不適切な理由
「せき板 ――― コンクリートに直接接して形状を与える板」は正しい組合せです。コンクリート型枠用合板が広く用いられ、厚さ12mmが標準です。「セパレーター ――― 相対するせき板の間隔を保持する金物」も正しく、部材の厚さを所定の寸法に保つ役割を担います。「フォームタイ ――― せき板を締め付けて固定するための金物」も正しく、外側から締め付けることで側圧に抵抗させます。

試験の罠
型枠の部材は荷重の伝わる順で覚える。「せき板→根太→大引→支柱(パイプサポート)→地盤」。根太は直接地盤に力を伝える部材ではない。セパレーターは間隔保持、フォームタイは締付けと役割が分かれている。
問23-6

型枠支保工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①パイプサポートは、原則として3本以上継いで用いてはならない。
  • ②高さ3.5mを超える支柱には、水平つなぎを3m以内に設ける。
  • ③パイプサポートを継ぐ場合は、4本以上のボルトなどで固定する。
  • ④支柱の脚部は、滑動しないよう根がらみなどを用いて固定する。
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正解 ②高さ3.5mを超える支柱には、水平つなぎを3m以内に設ける。
解説
型枠支保工の支柱は、高さが3.5mを超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、かつ水平つなぎの変位を防止しなければならないと定められています(労働安全衛生規則第242条)。支柱が長くなるほど途中で横に折れる座屈が起こりやすくなるため、一定の高さごとに横方向へ連結して座屈長さを短くする必要があるからです。したがって「高さ3.5mを超える支柱には、水平つなぎを3m以内に設ける。」という記述は不適当で、正しくは2m以内ごとです。

他の選択肢が不適切な理由
「パイプサポートは、原則として3本以上継いで用いてはならない。」は正しく、継ぐのは2本までです。「パイプサポートを継ぐ場合は、4本以上のボルトなどで固定する。」も正しく、継手部が弱点にならないようにします。「支柱の脚部は、滑動しないよう根がらみなどを用いて固定する。」も正しく、脚部の滑動は倒壊に直結します。

試験の罠
数値は「パイプサポートは2本まで、継手は4本以上のボルト、高さ3.5m超は2m以内ごとに水平つなぎを2方向」でまとめます。3.5mと2mを取り違えないようにします。
問33-6

コンクリートの側圧に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①コンクリートの打込み速さが速いほど、側圧は大きくなる。
  • ②コンクリートの温度が低いほど、側圧は大きくなる。
  • ③打込み高さが高くなっても、側圧の最大値は変わらない。
  • ④コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は大きくなる。
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正解 ③打込み高さが高くなっても、側圧の最大値は変わらない。
解説
型枠に作用する側圧は、まだ固まらないコンクリートが液体に近い状態で型枠を押す力です。上から打ち込まれたコンクリートの高さ、いわゆるヘッドが高いほど下部にかかる圧力は大きくなるため、打込み高さは側圧の大きさを左右する主要な要因です。ただし、下部のコンクリートが凝結を始めると自立するようになり、それより上のコンクリートの重さは伝わらなくなるため、側圧は無限に増えるのではなく、ある高さで頭打ちになります。この頭打ちの値そのものも、打込み速さや温度によって変わります。したがって打込み高さと側圧が無関係であるという記述は誤りです。

他の選択肢が不適切な理由
「コンクリートの打込み速さが速いほど、側圧は大きくなる」は正しい記述で、下部が固まる前に上部が積み上がるためです。「コンクリートの温度が低いほど、側圧は大きくなる」も正しく、凝結が遅れて液体としてふるまう時間が長くなります。「コンクリートのスランプが大きいほど、側圧は大きくなる」も正しく、流動性が高いほど液体に近い挙動を示します。

試験の罠
側圧が大きくなるのは「打込み速さが速い」「温度が低い」「スランプが大きい」「打込み高さが高い」「単位容積質量が大きい」とき。温度は低いほど側圧が大きい(硬化が遅く液体のままの高さが増す)という向きに注意する。
問43-6

型枠のせき板の存置期間に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①基礎や梁側のせき板は、圧縮強度が5N/mm2以上で取り外せる。
  • ②存置期間は、平均気温が高いほど短くすることができる。
  • ③壁のせき板の存置期間は、セメントの種類によって異なる。
  • ④スラブ下のせき板は、支保工を存置したままでも取り外せない。
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正解 ④スラブ下のせき板は、支保工を存置したままでも取り外せない。
解説
スラブ下や梁下のせき板は、支保工を存置したままであれば、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の50パーセント以上に達したことを確認したうえで取り外すことができます。せき板と支保工では役割が異なるためです。せき板はコンクリートの形状を保つとともに水分の逸散を防ぐ役割であるのに対し、支保工は上部の重量を支える構造的な役割を担っています。上部の荷重を支保工が受け持ち続けるのであれば、せき板を先に外してもコンクリートが自重で垂れ下がる心配はありません。ただし取り外し後は、必要な湿潤養生を別途行う必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
「基礎や梁側のせき板は、圧縮強度が5N/mm2以上で取り外せる」は正しい記述です。鉛直方向の面は自重を支えないため、比較的低い強度で外せます。「存置期間は、平均気温が高いほど短くすることができる」も正しく、温度が高いほどセメントの水和反応が進むためです。「壁のせき板の存置期間は、セメントの種類によって異なる」も正しく、早強ポルトランドセメントは普通ポルトランドセメントより短くできます。

試験の罠
せき板の存置は部位で分かれる。基礎・梁側・柱・壁は圧縮強度5N/mm2以上(短期・標準の場合)。スラブ下・梁下は支保工を外した後が原則だが、設計基準強度の50パーセント以上が確認できれば支保工を残したまま先に外せる。この例外まで問われる。
問53-6

型枠の支保工の取外しに関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①スラブ下の支保工は、設計基準強度の85パーセント以上で外せる。
  • ②スラブ下の支保工は、圧縮強度が5N/mm2以上あれば取り外せる。
  • ③支保工は、せき板を取り外した直後に併せて取り外すものとする。
  • ④支保工は、コンクリートの材齢が3日を過ぎれば取り外してよい。
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正解 ①スラブ下の支保工は、設計基準強度の85パーセント以上で外せる。
解説
スラブ下の支保工は、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の85パーセント以上に達したこと、または12N/mm2以上に達し、かつ構造計算によって安全性が確認されたことを確かめてから取り外します。なお梁下の支保工は、設計基準強度以上の圧縮強度が確認されるまで存置します。支保工を外した瞬間から、そのコンクリートは自らの重量と施工中の積載荷重を自分だけで支えることになるため、部材として必要な強度がほぼ発現していなければなりません。強度が不足したまま支保工を撤去すると、その時点では崩れなくても部材に過大なたわみやひび割れが残り、後から回復させることができない永久的な変形となります。

他の選択肢が不適切な理由
「スラブ下の支保工は、圧縮強度が5N/mm2以上あれば取り外せる」は誤りで、5N/mm2は基礎や柱、壁などのせき板を取り外すための値です。「支保工は、せき板を取り外した直後に併せて取り外すものとする」も誤りで、せき板と支保工では必要な強度が異なり、支保工のほうが長く存置されます。「支保工は、コンクリートの材齢が3日を過ぎれば取り外してよい」も誤りで、材齢だけで判断することはできません。

試験の罠
支保工の取外しは「スラブ下は設計基準強度の85パーセント以上、または12N/mm2以上かつ構造計算で安全を確認」「梁下は設計基準強度以上」。せき板の5N/mm2と混同しないこと。強度で管理し、材齢だけでは判断しない。
問63-6

型枠の設計及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①打放し仕上げとする面には、コーン付きセパレーターを用いる。
  • ②型枠は、取外しの容易さより組立ての速さを優先して計画する。
  • ③型枠は、コンクリートの自重と打込み時の衝撃を考慮して設計する。
  • ④柱型枠の下部には、清掃用の掃除口を設けておくとよい。
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正解 ②型枠は、取外しの容易さより組立ての速さを優先して計画する。
解説
型枠は、組み立てやすいことと同じくらい、取り外しやすいことが重要です。取外しに手間がかかる納まりでは、無理に力を加えて解体することになり、まだ強度が十分でないコンクリートの角を欠いたり、表面を傷付けたりします。特に打放し仕上げの面では、こうした損傷がそのまま仕上がりの欠点として残ってしまいます。また転用を前提とする型枠では、乱暴な解体はせき板の損傷につながり、転用回数を減らして工事費を押し上げます。したがって型枠の計画では、組立てと解体の両方の作業手順を最初から想定し、解体の順序と方法を含めて検討します。

他の選択肢が不適切な理由
「打放し仕上げとする面には、コーン付きセパレーターを用いる」は正しい記述です。コーンを取り外した後の穴をモルタルで埋めることで、金物が表面に露出せず錆が出ません。「型枠は、コンクリートの自重と打込み時の衝撃を考慮して設計する」も正しく、鉛直荷重と側圧の両方を見込みます。「柱型枠の下部には、清掃用の掃除口を設けておくとよい」も正しく、底部に溜まった木くずや結束線を打込み前に除去できます。

試験の罠
型枠は組み立てるだけでなく、傷めずに取り外して転用することまで含めて計画する。取外しを考えずに組むと、はく離時にコンクリートの角が欠けたり、型枠が再使用できなくなったりする。
問73-6

型枠支保工の組立てに関する労働安全衛生法上の届出に関する記述として、最も適当なものはどれか。

  • ①支柱の高さが2m以上となる型枠支保工は、届出の対象となる。
  • ②型枠支保工については、高さにかかわらず届出は不要である。
  • ③支柱の高さが3.5m以上の型枠支保工は、届出の対象となる。
  • ④支柱の高さが10m以上の型枠支保工は、届出の対象となる。
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正解 ③支柱の高さが3.5m以上の型枠支保工は、届出の対象となる。
解説
労働安全衛生法および同規則により、支柱の高さが3.5m以上の型枠支保工を設置する場合は、その工事の開始の日の30日前までに、所轄の労働基準監督署長へ計画を届け出なければなりません。3.5mという値が区切りとされているのは、この高さを超えると支柱が細長くなって座屈のおそれが高まり、崩壊した場合の被害も大きくなるためです。届出にあたっては、支保工の組立図、使用する部材の種類と寸法、水平つなぎの配置などを示した書面を添えます。あわせて、組立て等作業主任者の選任と、作業計画に基づく作業の指揮も必要になります。

他の選択肢が不適切な理由
「支柱の高さが2m以上となる型枠支保工は、届出の対象となる」は誤りで、2mは高所作業に関する別の基準に用いられる値です。「型枠支保工については、高さにかかわらず届出は不要である」も誤りで、一定規模以上のものは明確に届出の対象とされています。「支柱の高さが10m以上の型枠支保工は、届出の対象となる」も誤りで、10mは足場に関する届出の基準として用いられる値です。

試験の罠
支柱の高さが3.5m以上の型枠支保工は、労働基準監督署長への計画の届出が必要。足場は高さ10m以上(組立てから解体まで60日以上)が届出の対象で、数値が異なる。3.5と10を取り違えないこと。
問83-6

型枠に用いる材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①コンクリート型枠用合板の厚さは、12mmを標準とする。
  • ②鋼製型枠は、転用回数が多く、寸法精度を確保しやすい。
  • ③透水型枠は、表面のブリーディング水を排出して緻密な表面を得る。
  • ④せき板には、コンクリートの硬化を促進させる剥離剤を塗布する。
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正解 ④せき板には、コンクリートの硬化を促進させる剥離剤を塗布する。
解説
せき板に塗布する剥離剤の目的は、コンクリートとせき板とが付着することを防ぎ、型枠を傷めずに取り外せるようにすることにあります。コンクリートの硬化を促進させる働きはありません。むしろ剥離剤が過剰に塗られると、コンクリート表面の硬化を妨げたり、表面に色むらを生じさせたり、後の仕上げ材の接着を阻害したりします。したがって塗布量は必要最小限とし、鉄筋や打継ぎ面に付着させないよう注意します。硬化を早めたい場合に用いるのは、剥離剤ではなく早強ポルトランドセメントや促進形の混和剤であり、目的の異なる材料です。

他の選択肢が不適切な理由
「コンクリート型枠用合板の厚さは、12mmを標準とする」は正しい記述で、日本農林規格に適合するものを用います。「透水型枠は、表面のブリーディング水を排出して緻密な表面を得る」も正しく、表層の水セメント比が下がることで耐久性が向上します。「鋼製型枠は、転用回数が多く、寸法精度を確保しやすい」も正しく、繰返し使用する部位で経済性を発揮します。

試験の罠
剥離剤はコンクリートとせき板をはがれやすくするためのもので、硬化を促進する働きはない。塗りすぎるとコンクリート表面の仕上げや塗装の付着を妨げるため、適量を均一に塗る。合板の厚さは12mmが標準。
問93-6

型枠の締付け金物に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①打放し面のコーンの跡は、埋め戻さずそのままとするのがよい。
  • ②締付け金物は、締めすぎるとせき板が内側に変形するおそれがある。
  • ③セパレーターは、部材の厚さに応じた長さのものを選定する。
  • ④セパレーターは、締付け力に応じて本数と間隔を適切に定める。
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正解 ①打放し面のコーンの跡は、埋め戻さずそのままとするのがよい。
解説
打放し仕上げの面では、コーンを取り外した後に残る円錐形のくぼみを、防水性のあるモルタルなどで確実に充填します。この穴を放置すると、雨水がくぼみに溜まってコンクリート内部へ浸透し、セパレーターの切断面から錆が発生します。錆は体積が膨張するため、周囲のコンクリートを押し割って、表面に錆汁の筋やひび割れを生じさせます。打放し面は塗装や仕上げ材で覆われないため、こうした劣化がそのまま外観に現れます。充填にあたっては、周囲のコンクリートと色調が合うよう調整したモルタルを用い、表面をコンクリート面と面一に仕上げます。

他の選択肢が不適切な理由
「セパレーターは、部材の厚さに応じた長さのものを選定する」は正しい記述で、長さが合わなければ所定の部材厚さが得られません。「締付け金物は、締めすぎるとせき板が内側に変形するおそれがある」も正しく、過度の締付けは部材の断面不足を招きます。「セパレーターは、締付け力に応じて本数と間隔を適切に定める」も正しく、側圧の分布に応じて配置を計画します。

試験の罠
打放し面のコーンの跡は、防水性と美観のためモルタルなどで埋め戻す。締付け金物は締めすぎても緩めても不良になり、締めすぎればせき板が内側にたわみ、緩ければ側圧で型枠がはらむ。
問103-6

型枠工事の施工精度及び存置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  • ①型枠は、コンクリートの硬化に必要な水分の逸散を防ぐ役割も持つ。
  • ②気温が低い時期は、せき板の存置期間を短縮することが望ましい。
  • ③型枠の取外し後は、必要に応じて湿潤養生を継続する。
  • ④梁の型枠には、支保工の沈下を見込んでむくりを付けることがある。
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正解 ②気温が低い時期は、せき板の存置期間を短縮することが望ましい。
解説
気温が低い時期は、セメントの水和反応が緩やかになるため、同じ材齢でも発現する強度は小さくなります。したがってせき板の存置期間は、気温が低いほど長く取らなければなりません。存置期間を材齢で管理する場合の目安として、平均気温20度以上と、10度以上20度未満とで日数が区分されているのはこのためです。存置期間を短縮すると、まだ十分な強度が出ていない段階でコンクリート表面が外気にさらされ、表層の乾燥によるひび割れや、部材の角の欠損を招きます。安全側に判断するには、材齢ではなく現場水中養生した供試体の圧縮強度で確認する方法が確実です。

他の選択肢が不適切な理由
「型枠は、コンクリートの硬化に必要な水分の逸散を防ぐ役割も持つ」は正しい記述で、せき板が存置されている間は湿潤養生を兼ねています。「梁の型枠には、支保工の沈下を見込んでむくりを付けることがある」も正しく、あらかじめ上向きの反りを与えておきます。「型枠の取外し後は、必要に応じて湿潤養生を継続する」も正しく、脱型によって乾燥が急に進むためです。

試験の罠
気温が低いほどコンクリートの強度発現は遅いので、存置期間は長くなる。存置期間の表は「平均気温が高い区分ほど日数が短い」向きに並んでいる。型枠自体が水分の逸散を防ぐ養生の役割も担っている点も押さえる。

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