システムの企画・設計の段階から、あらかじめプライバシーの保護の仕組みを組み込んでおくという考え方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①プライバシー・バイ・デザイン
- ②オプトアウト
- ③ヒューマン・イン・ザ・ループ
- ④フィルターバブル
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プライバシー・バイ・デザインは、システムやサービスの企画・設計の段階から、プライバシーの保護の仕組みをあらかじめ組み込んでおくという考え方です。問題が起きてから後で対策を追加するのではなく、最初から、収集するデータを必要最小限にする、個人を識別できないように加工する、利用者が自分のデータの扱いを選べるようにする、といった設計を行います。カナダのオンタリオ州の情報・プライバシー・コミッショナーであったアン・カブキアンが提唱したことで知られています。
他の選択肢が不適切な理由
・オプトアウト:本人の求めがあれば提供などを停止することを前提に、本人の同意なく個人データを第三者に提供する方法などを指す言葉です。
・ヒューマン・イン・ザ・ループ:AIの処理の流れの中に人間が関与し、出力を確認・修正する考え方です。
・フィルターバブル:利用者の好みに合った情報ばかりが表示され、自分の見たい情報の泡の中に閉じこもってしまう現象です。
覚え方のポイント
「バイ・デザイン=設計の段階から組み込む」。セキュリティを設計段階から組み込む「セキュリティ・バイ・デザイン」も同じ考え方です。