「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」(AI推進法)にもとづき、政府がAIの研究開発と活用の推進に関する施策の基本的な方針や、政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策を定める計画として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①AI事業者ガイドライン
- ②人間中心のAI社会原則
- ③人工知能基本計画
- ④統合イノベーション戦略
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AI推進法第18条は、政府が「人工知能基本計画」を定めることを規定しています。計画には、施策の基本的な方針や、政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策などを定めます。
計画の案は、内閣総理大臣を本部長とする人工知能戦略本部が作成し、閣議決定を経て公表されます。初めての人工知能基本計画は2025年12月23日に閣議決定され、技術の変化が速いことから、2026年7月14日には最初の変更(第Ⅱ期の計画)が閣議決定されました。
他の選択肢が不適切な理由
・AI事業者ガイドライン:総務省と経済産業省が策定した、AIを開発・提供・利用する事業者向けの自主的な取り組みの指針で、法律にもとづく政府の計画ではありません。
・人間中心のAI社会原則:2019年に政府が決定した、AI社会の基本的な考え方を示す原則で、AI推進法より前に作られたものです。
・統合イノベーション戦略:科学技術・イノベーションの政策全体について、政府が毎年閣議決定している戦略です。AIに関する施策も含まれますが、AI推進法第18条にもとづく計画ではありません。
覚え方のポイント
「AI推進法→人工知能戦略本部(本部長は内閣総理大臣)→人工知能基本計画(本部が案を作り、閣議決定)」という流れで押さえましょう。