画像認識の課題のうち、「物体検出」の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ①画像全体が何の画像であるかを、あらかじめ決めたクラスの中から1つだけ判定する課題である。
- ②画像のすべての画素について、それぞれがどのクラスに属するかを1画素ずつ判定する課題である。
- ③画像の中にある物体の位置を矩形(バウンディングボックス)で示し、それぞれの種類も判定する。
- ④画像の中にいる人物の関節の位置を推定し、骨格の形として体の姿勢を表す課題である。
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物体検出(Object Detection)は、画像の中のどこに何が写っているかを求める課題です。検出したそれぞれの物体の位置を、バウンディングボックスと呼ばれる矩形(長方形の枠)で示し、その物体の種類(クラス)も判定します。1枚の画像に複数の物体が写っていても、それぞれを検出できます。自動運転での歩行者や車両の検出、店舗での商品の認識などに使われています。
他の選択肢が不適切な理由
・画像全体が何の画像かを1つ判定する:これは「画像分類」の説明です。物体の位置は求めません。
・すべての画素のクラスを判定する:これは「セマンティックセグメンテーション」の説明です。矩形ではなく画素単位で領域を求めます。
・人物の関節の位置を推定する:これは「姿勢推定」の説明です。代表的な手法にOpenPoseがあります。
覚え方のポイント
画像認識の課題は、求める情報が細かい順に「画像分類(何の画像か)→ 物体検出(どこに何があるか・矩形)→ セグメンテーション(画素単位で何か)」と整理すると覚えやすくなります。