金属管工事において、コンクリート埋設や隠ぺい配管で管を直角に曲げる箇所に用いる、あらかじめ直角に曲げて製作された附属品の名称として正しいものはどれか。
- ①ノーマルベンド
- ②ユニバーサル
- ③エントランスキャップ
- ④ターミナルキャップ
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詳細解説
ノーマルベンドは、金属管をあらかじめ直角に曲げた形で製作した附属品です。現場でパイプベンダを使って曲げるより曲げ半径が正確で、電線を通しやすい形状に作られているため、コンクリート埋設や隠ぺい配管の直角部分に用いられます。
ユニバーサルは露出配管の直角部分に用いる附属品で、側面にふたが付いており、電線を通す作業や後の点検ができる構造になっています。埋め込んでしまうとふたが使えないため、隠ぺい部分には使いません。
エントランスキャップとターミナルキャップは、いずれも管の末端に取り付けて雨水の浸入を防ぐ材料であり、曲げるための部材ではありません。
「隠ぺいはノーマルベンド、露出はユニバーサル」と使い分けを覚えます。
他の選択肢が不適切な理由
露出配管に使う直角の附属品は側面のふたを開けて電線を通す構造なので、コンクリートに埋めてしまうとふたが使えず、後の作業も点検もできなくなります。管の末端に取り付けて雨水を防ぐ材料は、そもそも配管の途中の曲がりに用いる部材ではありません。曲がりの部分は電線を引き入れるときに最も抵抗が大きくなる箇所なので、あらかじめ緩やかな半径で作られた部材が必要になります。