問14-9
高圧受電設備において、断路器(DS)と遮断器(CB)を操作する順序に関する記述として、正しいものはどれか。
- ①開路も閉路も断路器を先に操作し、遮断器を後にする
- ②開路は断路器を先に開き、その後で遮断器を開く
- ③開路は遮断器を先に開き、その後で断路器を開く
- ④開路は同時に操作し、閉路は遮断器を先に投入する
答えと解説を見る
正解
③開路は遮断器を先に開き、その後で断路器を開く
解説
詳細解説
断路器は電流を切る能力をもたない機器なので、電流が流れている状態で開くと激しいアークが発生し、機器の焼損や短絡事故につながる。そのため回路を切るときは、まず遮断器を開いて電流をゼロにし、無負荷を確認してから断路器を開く。
逆に回路を入れるときは、先に断路器を閉じてから遮断器を投入する。すなわち「切るときは遮断器が先、入れるときは断路器が先」という順序になる。断路器が常に電流の流れていない状態で操作される点は共通している。
この誤操作を防ぐため、実際の設備では遮断器が投入されている間は断路器を操作できないインターロックを設けることが多い。順序を言葉で覚えるだけでなく、理由まで説明できるようにしておきたい。
他の選択肢が不適切な理由
断路器を先に開くとする手順は、いずれも電流が流れたまま刃を開くことになり、激しいアークを生じる。同時に操作するという手順も、どちらが先に切れるかが決まらないので同じ危険がある。判断の基準は、刃が動く瞬間に電流が零になっているかどうかの一点である。実際の設備には、この順序を守らせるための鎖錠が設けられている。
詳細解説
断路器は電流を切る能力をもたない機器なので、電流が流れている状態で開くと激しいアークが発生し、機器の焼損や短絡事故につながる。そのため回路を切るときは、まず遮断器を開いて電流をゼロにし、無負荷を確認してから断路器を開く。
逆に回路を入れるときは、先に断路器を閉じてから遮断器を投入する。すなわち「切るときは遮断器が先、入れるときは断路器が先」という順序になる。断路器が常に電流の流れていない状態で操作される点は共通している。
この誤操作を防ぐため、実際の設備では遮断器が投入されている間は断路器を操作できないインターロックを設けることが多い。順序を言葉で覚えるだけでなく、理由まで説明できるようにしておきたい。
他の選択肢が不適切な理由
断路器を先に開くとする手順は、いずれも電流が流れたまま刃を開くことになり、激しいアークを生じる。同時に操作するという手順も、どちらが先に切れるかが決まらないので同じ危険がある。判断の基準は、刃が動く瞬間に電流が零になっているかどうかの一点である。実際の設備には、この順序を守らせるための鎖錠が設けられている。