問14-12
600Vビニル絶縁電線(IV)の絶縁体の最高許容温度として、正しいものはどれか。
- ①60℃
- ②75℃
- ③90℃
- ④105℃
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正解
①60℃
解説
詳細解説
600Vビニル絶縁電線(IV)の絶縁体はポリ塩化ビニルで、最高許容温度は60℃と定められている。許容電流の値は、この温度を超えないことを前提に決められている。
これに対し、絶縁体の耐熱性を高めた600V二種ビニル絶縁電線(HIV)は75℃、架橋ポリエチレンを用いたCVケーブルは90℃まで許容される。同じ太さの導体でも、許容温度が高い電線ほど流せる電流は大きくなる。
周囲温度が高い場所や、電線管に多数の電線を収める場合は電流減少係数を掛けて許容電流を下げるが、これも絶縁体をこの温度以下に保つための措置である。
「IVは60、HIVは75、CVは90」と3つ並べて覚えておくとよい。
他の選択肢が不適切な理由
105℃は絶縁材料の耐熱クラスの区分などで見かける値で、この電線の絶縁体に定められた温度ではない。75℃や90℃は、耐熱性を高めたビニル絶縁や架橋ポリエチレン絶縁の値である。許容温度を実際より高く見積もると許容電流も過大に見積もることになり、絶縁体が軟化して事故につながるため、材料と温度の対応は正確に押さえたい。
詳細解説
600Vビニル絶縁電線(IV)の絶縁体はポリ塩化ビニルで、最高許容温度は60℃と定められている。許容電流の値は、この温度を超えないことを前提に決められている。
これに対し、絶縁体の耐熱性を高めた600V二種ビニル絶縁電線(HIV)は75℃、架橋ポリエチレンを用いたCVケーブルは90℃まで許容される。同じ太さの導体でも、許容温度が高い電線ほど流せる電流は大きくなる。
周囲温度が高い場所や、電線管に多数の電線を収める場合は電流減少係数を掛けて許容電流を下げるが、これも絶縁体をこの温度以下に保つための措置である。
「IVは60、HIVは75、CVは90」と3つ並べて覚えておくとよい。
他の選択肢が不適切な理由
105℃は絶縁材料の耐熱クラスの区分などで見かける値で、この電線の絶縁体に定められた温度ではない。75℃や90℃は、耐熱性を高めたビニル絶縁や架橋ポリエチレン絶縁の値である。許容温度を実際より高く見積もると許容電流も過大に見積もることになり、絶縁体が軟化して事故につながるため、材料と温度の対応は正確に押さえたい。