問12-7
配電設備の設計で用いる需要率の定義として、正しいものはどれか。
- ①最大需要電力を設備容量で除した値
- ②平均需要電力を設備容量で除した値
- ③設備容量を最大需要電力で除した値
- ④平均需要電力を最大需要電力で除した値
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正解
①最大需要電力を設備容量で除した値
解説
詳細解説
需要率は、設置されている機器の容量の合計(設備容量)に対して、実際に同時に使われた電力の最大値(最大需要電力)がどれだけの割合かを表す。需要率=最大需要電力÷設備容量×100〔%〕である。
平均需要電力を最大需要電力で割った値は負荷率であり、別の指標である。平均需要電力を設備容量で割った値は総合的な利用率にあたるが、需要率の定義ではない。設備容量を最大需要電力で割ると需要率の逆数になり、通常1以上の値となる。
すべての機器が同時に全負荷で運転されることはまずないため、需要率は1未満になるのが普通である。変圧器や幹線の容量を経済的に決めるための指標である。
他の選択肢が不適切な理由
平均需要電力を最大需要電力で割った値は負荷率で、時間的な使い方の平らさを表す別の指標である。平均需要電力を設備容量で割った値は需要率と負荷率を掛け合わせたものにあたり、需要率の定義ではない。設備容量を最大需要電力で割ると需要率の逆数になり、通常は1以上の値になるため、割合を表す指標としては扱えない。
詳細解説
需要率は、設置されている機器の容量の合計(設備容量)に対して、実際に同時に使われた電力の最大値(最大需要電力)がどれだけの割合かを表す。需要率=最大需要電力÷設備容量×100〔%〕である。
平均需要電力を最大需要電力で割った値は負荷率であり、別の指標である。平均需要電力を設備容量で割った値は総合的な利用率にあたるが、需要率の定義ではない。設備容量を最大需要電力で割ると需要率の逆数になり、通常1以上の値となる。
すべての機器が同時に全負荷で運転されることはまずないため、需要率は1未満になるのが普通である。変圧器や幹線の容量を経済的に決めるための指標である。
他の選択肢が不適切な理由
平均需要電力を最大需要電力で割った値は負荷率で、時間的な使い方の平らさを表す別の指標である。平均需要電力を設備容量で割った値は需要率と負荷率を掛け合わせたものにあたり、需要率の定義ではない。設備容量を最大需要電力で割ると需要率の逆数になり、通常は1以上の値になるため、割合を表す指標としては扱えない。