三相交流のY(スター)結線において、相電圧が200Vであるときの線間電圧[V]に最も近い値は。
- ①115
- ②346
- ③200
- ④400
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詳細解説
Y結線では、線間電圧は相電圧の√3倍になる。
200×1.732≒346[V]である。
115Vは逆に相電圧を求める計算(200÷1.732)をしてしまった値、400Vは2倍とした誤りである。
Y結線で線間電圧が相電圧の√3倍になるのは、二つの相電圧が120°の位相差をもって差し引かれるためであり、単純な2倍にはならない。
実務では、Y結線の中性点を接地した三相4線式の低圧配電で、線間400V・相電圧230V付近といった組合せが用いられる。線間と相のどちらの電圧を指しているのかを常に確認することが重要である。
他の選択肢が不適切な理由
200Vは相電圧をそのまま線間電圧と答えた値だが、両者が等しくなるのはΔ結線の場合である。115Vは√3で割る計算で、これは線間電圧から相電圧を求めるときの向きにあたる。400Vは単純に2倍とした値だが、二つの相電圧は120°の位相差をもって差し引かれるため2倍にはならない。Y結線では線間電圧が相電圧より必ず大きくなる。