自己インダクタンス0.1Hのコイルを周波数50Hzの交流電源に接続した。このコイルの誘導性リアクタンス[Ω]に最も近い値は。
- ①15.7
- ②31.4
- ③62.8
- ④3.14
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詳細解説
コイルの誘導性リアクタンスは XL=2πfL で求められる。
XL=2×3.14×50×0.1=31.4[Ω]である。
15.7Ωは周波数を25Hzとした場合、62.8Ωは100Hzとした場合の値であり、周波数の取り違えで選びやすい。3.14Ωはインダクタンスを0.01Hとした場合の値である。
誘導性リアクタンスは周波数とインダクタンスの両方に比例する。したがって同じコイルでも60Hz地域では50Hz地域より電流が流れにくくなる。周波数の異なる地域で機器をそのまま使うと特性が変わるのは、この関係が理由の一つである。
他の選択肢が不適切な理由
誘導性リアクタンスは周波数とインダクタンスの積に比例するので、どちらか一方を半分や2倍に読み違えると答えもそのまま半分や2倍になる。15.7Ωと62.8Ωは正解のちょうど半分と2倍にあたり、周波数の取り違えである。3.14Ωは10分の1で、インダクタンスの桁を誤った値である。求めた値を2πfで割ってLに戻るかを確かめたい。