2026年版・4-6

改善基準告示・バスの一問一答

運行管理者試験(旅客)「労働基準法関係」から、改善基準告示・バスに関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-6

バス運転者の1か月についての拘束時間の原則的な上限として、正しいものはどれか。

  • ①262時間
  • ②288時間
  • ③294時間
  • ④281時間
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正解 ④281時間
解説
バス運転者の拘束時間は、1年について3,300時間を超えず、かつ1か月について281時間を超えないものとするのが原則です(4週平均1週間当たり65時間・52週3,300時間という方式を選択することもできます)。この281時間という数字は、貸切バス等乗務者について労使協定を締結した場合に294時間まで延長できることとあわせて覚えておく必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
262時間は、タクシーの隔日勤務者の1か月の拘束時間の原則的な上限であり、バスの数値ではありません。288時間は、タクシーの日勤勤務者の1か月の拘束時間の上限であって、これもバスには適用されません。294時間は、バスについて労使協定により延長した場合の上限であり、原則の数値ではありません。バス・タクシー日勤・タクシー隔日勤務の3つの数値は混同しやすいため、区別して押さえる必要があります。
問24-6

貸切バス等乗務者について、労使協定により1か月の拘束時間を延長する場合の限度として、正しいものはどれか。

  • ①1年のうち4か月まで、288時間まで延長できる
  • ②1年のうち6か月まで、294時間まで延長できる
  • ③1年のうち6か月まで、300時間まで延長できる
  • ④1年のうち8か月まで、294時間まで延長できる
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正解 ②1年のうち6か月まで、294時間まで延長できる
解説
バス運転者の1か月の拘束時間は原則281時間以内ですが、貸切バス等乗務者については、労使協定を締結することにより、1年のうち6か月までは、1年についての拘束時間が3,400時間を超えない範囲内において294時間まで延長することができます。なお、281時間を超える月が4か月を超えて連続しないようにすることも求められています。

他の選択肢が不適切な理由
「4か月まで、288時間まで」は、延長できる月数と時間数の両方が誤りで、288時間はタクシーの日勤勤務者の1か月の拘束時間の上限として登場する数値です。「6か月まで、300時間まで」の300時間は、いわゆる車庫待ち等のタクシー運転者について労使協定により延長できる1か月の拘束時間であり、バスには適用されません。「8か月まで、294時間まで」は時間数は正しいものの、延長できる月数が実際より多く、誤りです。
問34-6

バス運転者の1年についての拘束時間の上限(原則及び貸切バス等乗務者について労使協定により延長する場合)の組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①原則3,200時間、延長時3,300時間
  • ②原則3,300時間、延長時3,500時間
  • ③原則3,300時間、延長時3,400時間
  • ④原則3,400時間、延長時3,500時間
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正解 ③原則3,300時間、延長時3,400時間
解説
バス運転者の1年についての拘束時間は、原則として3,300時間を超えないものとされています。貸切バス等乗務者については、労使協定を締結することにより、1年について3,400時間まで延長することができます。この場合、1か月の拘束時間も1年のうち6か月までは294時間まで延長できますが、年間の総枠である3,400時間を超えることはできません。

他の選択肢が不適切な理由
「原則3,200時間」は、改善基準告示が定める1年の拘束時間として存在しない数値です。「延長時3,500時間」も同様に定められていない数値で、延長できるのは3,400時間までです。「原則3,400時間」とするのは、労使協定を締結して初めて認められる上限を原則の数値と取り違えたものです。原則3,300時間、協定により3,400時間という関係を正確に押さえる必要があります。
問44-6

バス運転者について、4週間を平均した1週間当たりの拘束時間の原則的な上限として、正しいものはどれか。

  • ①65時間
  • ②68時間
  • ③70時間
  • ④72時間
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正解 ①65時間
解説
バス運転者の拘束時間については、1か月281時間・1年3,300時間という管理方法のほかに、4週間を平均した1週間当たり65時間を超えず、かつ52週について3,300時間を超えないという方法を選択することもできます。シフトが月単位で区切りにくいバス事業の実情に配慮し、二つの管理方式のいずれかを選べる仕組みになっています。

他の選択肢が不適切な理由
68時間は、貸切バス等乗務者について労使協定を締結した場合に、52週のうち24週までを限度として延長できる数値であり、原則の上限ではありません。70時間および72時間は、改善基準告示が4週平均1週間当たりの拘束時間として定めていない数値です。原則65時間、協定により68時間という関係で整理して覚えるとよいでしょう。
問54-6

バス運転者の1日についての拘束時間について、正しいものはどれか。

  • ①原則12時間以内とし、延長する場合でも14時間が限度である
  • ②原則13時間以内とし、延長する場合でも14時間が限度である
  • ③原則14時間以内とし、延長する場合でも16時間が限度である
  • ④原則13時間以内とし、延長する場合でも15時間が限度である
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正解 ④原則13時間以内とし、延長する場合でも15時間が限度である
解説
バス運転者の1日(始業時刻から起算して24時間)についての拘束時間は13時間を超えないものとし、これを延長する場合であっても15時間が限度とされています。この13時間・15時間という数値は、タクシーの日勤勤務者と共通です。あわせて、拘束時間が14時間を超える回数は1週間について3回までを目安とすることが求められています。

他の選択肢が不適切な理由
「原則12時間以内、限度14時間」は、原則・限度のいずれも改善基準告示が定めている数値ではありません。「原則13時間以内、限度14時間」は原則の数値は正しいものの、延長の限度を1時間少なく捉えた誤りです。「原則14時間以内、限度16時間」も定められていない数値で、14時間は「これを超える回数を週3回までとする」という目安の基準として登場する数字であり、原則の上限ではありません。
問64-6

バス運転者の1日についての拘束時間が14時間を超える回数について、目安とされている上限として、正しいものはどれか。

  • ①1週間について2回まで
  • ②1か月について3回まで
  • ③1週間について3回まで
  • ④1か月について6回まで
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正解 ③1週間について3回まで
解説
バス運転者の1日の拘束時間は原則13時間以内、延長する場合でも15時間が限度とされていますが、これに加えて、拘束時間が14時間を超える回数は1週間について3回までを目安とすることが求められています。15時間まで延長できるからといって連日15時間近い拘束を繰り返すことのないよう、頻度の面からも歯止めをかけた規定です。この目安はタクシーの日勤勤務者にも同様に適用されます。

他の選択肢が不適切な理由
「1週間について2回まで」は期間の単位は正しいものの回数が少なく、告示が示す目安と異なります。「1か月について3回まで」は回数は正しいものの、判断の単位が1か月とされており誤りです。1週間単位で3回までという組合せで押さえる必要があります。「1か月について6回まで」も、回数・単位とも改善基準告示が示している目安ではありません。
問74-6

バス運転者に対して勤務終了後に与えるべき休息期間について、正しいものはどれか。

  • ①継続9時間以上を基本とし、継続8時間を下回ってはならない
  • ②継続11時間以上を基本とし、継続9時間を下回ってはならない
  • ③継続24時間以上を基本とし、継続22時間を下回ってはならない
  • ④継続11時間以上を基本とし、継続10時間を下回ってはならない
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正解 ②継続11時間以上を基本とし、継続9時間を下回ってはならない
解説
バス運転者の休息期間は、勤務終了後、継続11時間以上与えるよう努めることを基本とし、継続9時間を下回ってはならないとされています。11時間は努めるべき水準、9時間は絶対に下回ってはならない下限という二段構えになっている点が重要です。この基準はタクシーの日勤勤務者と共通です。

他の選択肢が不適切な理由
「継続9時間以上を基本とし、継続8時間を下回らない」は、8時間が改正前の下限であることから紛らわしい選択肢ですが、改正後の基準ではありません。「継続24時間以上を基本とし、継続22時間を下回らない」はタクシーの隔日勤務者に適用される休息期間の基準であり、バスの数値ではありません。「継続11時間以上を基本とし、継続10時間を下回らない」は、基本とすべき水準は正しいものの下限を誤ったもので、下限は9時間です。
問84-6

バス運転者の運転時間について、2日を平均した1日当たりの上限として、正しいものはどれか。

  • ①8時間
  • ②10時間
  • ③11時間
  • ④9時間
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正解 ④9時間
解説
バス運転者の運転時間は、2日(始業時刻から起算して48時間)を平均し1日当たり9時間を超えないものとされています。「2日を平均して」とされているため、特定の1日だけを取り出して判断するのではなく、前日と当日の平均、当日と翌日の平均のいずれもが9時間以内である必要があります。あわせて、4週間を平均した1週間当たりの運転時間についても原則40時間以内という基準が定められています。

他の選択肢が不適切な理由
8時間は労働基準法の法定労働時間として登場する数値であり、改善基準告示の運転時間の上限ではありません。10時間および11時間は、2日平均の運転時間の上限として定められていない数値です。特に11時間は休息期間について「継続11時間以上を基本とする」という文脈で登場する数字であり、運転時間の基準と混同しないよう注意が必要です。
問94-6

バス運転者の運転時間について、4週間を平均した1週間当たりの原則的な上限として、正しいものはどれか。

  • ①40時間
  • ②44時間
  • ③45時間
  • ④48時間
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正解 ①40時間
解説
バス運転者の運転時間は、2日を平均し1日当たり9時間を超えないことに加え、4週間を平均し1週間当たり40時間を超えないものとされています(52週について2,080時間を超えないという方式を選ぶこともできます)。1日単位と週単位の両方から運転時間に上限を設けることで、特定の期間に運転が集中することを防いでいます。

他の選択肢が不適切な理由
44時間は、貸切バス等乗務者について労使協定を締結した場合に、52週のうち16週までを限度として延長できる数値であり、原則の上限ではありません。45時間は36協定の限度時間として1か月の時間外労働の原則的な上限に登場する数値であって、運転時間の基準ではありません。48時間は、改善基準告示が4週平均1週間当たりの運転時間として定めていない数値です。
問104-6

バス運転者の連続運転時間は4時間以内とされているが、この運転の中断の方法として正しいものはどれか。

  • ①1回が連続5分以上で、合計30分以上の中断が必要である
  • ②1回が連続15分以上で、合計30分以上の中断が必要である
  • ③1回が連続10分以上で、合計30分以上の中断が必要である
  • ④1回が連続10分以上で、合計20分以上の中断が必要である
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正解 ③1回が連続10分以上で、合計30分以上の中断が必要である
解説
連続運転時間は4時間を超えないものとされ、運転の中断については、1回が連続10分以上で、かつ合計30分以上の運転をしない時間を確保しなければなりません。10分未満の細切れの中断は回数に算入できない点がポイントです。なお、高速乗合バスや貸切バスが高速道路等を運行する場合には、連続運転時間をおおむね2時間までとするよう努めることとされています。

他の選択肢が不適切な理由
「1回が連続5分以上」は、1回当たりの中断時間として認められる最低の長さを誤ったもので、5分の中断を6回重ねても要件を満たしません。「1回が連続15分以上」は、必要とされる長さより長く見積もったもので、10分以上の中断も有効に算入できます。「合計20分以上」は、合計として必要な中断時間を実際より短く捉えたもので、合計30分以上が必要です。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。