2026年版・4-6

改善基準告示:運転時間等の一問一答

運行管理者試験(貨物)「労働基準法関係」から、改善基準告示:運転時間等に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-6

改善基準告示に定める運転時間(2日平均)の上限に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①2日平均の運転時間の上限は、1日当たり6時間と定められている。
  • ②2日平均の運転時間について、改善基準告示上の規制は存在しないとされる。
  • ③2日を平均し、1日当たり9時間以内というのが公式な見解である。
  • ④2日平均の運転時間は、事業者が自由に設定できるという扱いとされている。
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正解 ③2日を平均し、1日当たり9時間以内というのが公式な見解である。
解説
改善基準告示により、運転時間は2日(始業時刻から起算して48時間)を平均し、1日当たり9時間以内とされています。

他の選択肢が不適切な理由
6時間ではありません。運転時間についても改善基準告示上の明確な規制があり、事業者が自由に設定できるものではありません。
問24-6

改善基準告示に定める運転時間(2週間平均)の上限に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①2週間平均の運転時間の上限は、1週間当たり60時間と定められている。
  • ②2週間平均の運転時間について、改善基準告示上の規制は存在しないとされる。
  • ③2週間平均の運転時間は、運転者本人が自由に決定できると解されている。
  • ④2週間を平均し、1週間当たり44時間以内であるという扱いとされている。
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正解 ④2週間を平均し、1週間当たり44時間以内であるという扱いとされている。
解説
改善基準告示により、運転時間は2週間を平均し、1週間当たり44時間以内とされています。

他の選択肢が不適切な理由
60時間ではありません。この規制も明確に定められており、運転者本人が自由に決定できるものではありません。
問34-6

改善基準告示に定める連続運転時間の上限に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①4時間を超えて連続して運転させてはならないと定められている。
  • ②連続運転時間の上限は、8時間というのが公式な見解である。
  • ③連続運転時間について、改善基準告示上の規制は存在しないとされる。
  • ④連続運転時間の上限は、事業者が自由に設定できると定められている。
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正解 ①4時間を超えて連続して運転させてはならないと定められている。
解説
改善基準告示により、連続運転時間(1回がおおむね連続10分以上で、かつ合計が30分以上の運転の中断がある場合、その中断までの運転時間)は4時間を超えてはならないとされています。

他の選択肢が不適切な理由
8時間ではありません。連続運転時間の規制は明確に定められており、事業者が自由に設定できるものではありません。
問44-6

連続運転時間の中断(休憩等)に関する次の記述のうち、改善基準告示上正しいものはどれか。

  • ①運転の中断は、合計5分以上あれば足りるというのが公式な見解である。
  • ②運転の中断は、1回おおむね連続10分以上で合計30分以上必要とされる。
  • ③運転の中断には、いかなる時間的な要件も設けられていないと解されている。
  • ④運転の中断は、1回にまとめて取得しなければならないと定められている。
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正解 ②運転の中断は、1回おおむね連続10分以上で合計30分以上必要とされる。
解説
改善基準告示により、連続運転時間の中断は、1回がおおむね連続10分以上とした上で、合計30分以上の運転の中断をすることとされています(分割が可能)。

他の選択肢が不適切な理由
合計5分以上では基準を満たしません。中断には時間的な要件が明確に定められており、必ずしも1回にまとめて取得する必要はなく分割が認められています。
問54-6

サービスエリア・パーキングエリア等に駐停車できないことにより、やむを得ず連続運転時間が4時間を超える場合の取扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①いかなる事情があっても、4時間を超える連続運転は一切認められないとされる。
  • ②駐停車できない場合の特例は、改善基準告示上存在しないと定められている。
  • ③やむを得ない場合に限っては、4時間30分まで延長が認められている。
  • ④この場合でも、連続運転時間は6時間まで延長が認められるとされる。
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正解 ③やむを得ない場合に限っては、4時間30分まで延長が認められている。
解説
改善基準告示(令和6年4月改正で追加)により、サービスエリア・パーキングエリア等に駐停車できないことにより、やむを得ず連続運転時間が4時間を超える場合は、4時間30分まで延長することができるとされています。

他の選択肢が不適切な理由
一律に一切認められないわけではなく、この特例が設けられています。特例自体は告示上存在し、上限なく継続してよいわけでもありません。
問64-6

運転時間の記録・把握に関する運行管理者の役割に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①運転時間の記録・把握は、運行管理者の業務に含まれないと定められている。
  • ②運転時間の把握は、運転者本人の申告のみに依拠すれば足りると定められている。
  • ③運転時間の記録は、法令上いかなる場合も不要というのが公式な見解である。
  • ④運行記録計等の記録を活用し、運転時間の基準の遵守状況を確認する必要がある。
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正解 ④運行記録計等の記録を活用し、運転時間の基準の遵守状況を確認する必要がある。
解説
運行管理者は、運行記録計等の客観的な記録を活用して、2日平均・2週間平均の運転時間の基準が遵守されているかを継続的に確認する必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
運転時間の記録・把握は運行管理者の重要な業務です。運転者本人の申告のみに依拠するのでは不十分であり、記録は法令上求められています。
問74-6

連続運転時間の起算に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①1回連続10分以上・合計30分以上の中断があるまでの運転時間を通算する。
  • ②連続運転時間は、休憩を挟むたびに常にゼロから起算し直されると解されている。
  • ③連続運転時間の起算方法について、改善基準告示上の定めは存在しないとされる。
  • ④連続運転時間は、1日の総運転時間のみで単純に判断されると定められている。
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正解 ①1回連続10分以上・合計30分以上の中断があるまでの運転時間を通算する。
解説
連続運転時間は、1回がおおむね連続10分以上で合計30分以上の運転の中断がない限り、運転を継続した時間を通算して算定されます(要件を満たす中断があった時点でリセットされます)。

他の選択肢が不適切な理由
休憩を挟むたびに常にリセットされるわけではなく、中断が要件(10分以上・合計30分以上)を満たす必要があります。起算方法は改善基準告示上定められており、単純な1日の総運転時間のみでは判断されません。
問84-6

改善基準告示における運転時間規制の目的に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①運転時間規制は、事業者の売上を制限することのみを目的とすると定められている。
  • ②過労運転や居眠り運転を防止し、交通事故のリスクを低減することが目的とされる。
  • ③運転時間規制には、安全確保との関連性は一切ないというのが公式な見解である。
  • ④運転時間規制の目的は、運転者の給与を減額することであるという扱いとされている。
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正解 ②過労運転や居眠り運転を防止し、交通事故のリスクを低減することが目的とされる。
解説
運転時間や連続運転時間の規制は、運転者の疲労蓄積による過労運転や居眠り運転を防止し、交通事故のリスクを低減することを主な目的としています。

他の選択肢が不適切な理由
事業者の売上制限そのものを目的とするものではありません。安全確保と密接に関連する規制であり、運転者の給与減額を目的とするものでもありません。
問94-6

2人乗務でない通常の乗務における運転時間の管理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①運転時間の基準は、乗務割の作成段階では考慮しなくてよいというのが公式な見解である。
  • ②運転時間の管理は、運行終了後に事後的に確認すれば十分であるという扱いとされている。
  • ③乗務割の作成段階から、運転時間に関する基準を踏まえた計画が必要になるとされている。
  • ④運転時間の基準を超えても、業務上必要であれば問題ないというのが公式な見解である。
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正解 ③乗務割の作成段階から、運転時間に関する基準を踏まえた計画が必要になるとされている。
解説
運行管理者は、乗務割を作成する段階から、2日平均・2週間平均の運転時間や連続運転時間の基準を踏まえた計画を立てる必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
乗務割作成段階での考慮を怠るのは不適切です。事後確認のみでは違反を未然に防げず、業務上の必要性があっても基準超過が正当化されるわけではありません。
問104-6

運転時間の基準に違反した場合の取扱いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①運転時間の基準違反は、いかなる場合も問題とならないとされる。
  • ②運転時間の基準は罰則を伴わない目安にすぎないと解されている。
  • ③基準違反の是正は、運転者個人の責任にのみ帰するとされている。
  • ④改善基準告示違反として、行政処分等の対象となり得るとされる。
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正解 ④改善基準告示違反として、行政処分等の対象となり得るとされる。
解説
運転時間の基準(2日平均・2週間平均)に違反した場合、改善基準告示違反として、貨物自動車運送事業法上の行政処分等の対象となり得ます。

他の選択肢が不適切な理由
問題とならないというのは誤りです。単なる目安ではなく実効性のある規制であり、是正の責任は運転者個人のみでなく事業者・運行管理者にもあります。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。