2026年版・4-2

労働時間・休憩休日の一問一答

運行管理者試験(貨物)「労働基準法関係」から、労働時間・休憩休日に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-2

法定労働時間に関する次の記述のうち、労働基準法32条上正しいものはどれか。

  • ①法定労働時間の上限は、1日10時間、1週50時間と定められている。
  • ②法定労働時間の定めは、貨物自動車運送業には適用されないとされる。
  • ③原則として1日8時間、1週40時間を超えて労働させてはならない。
  • ④法定労働時間には、いかなる上限も設けられていないと定められている。
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正解 ③原則として1日8時間、1週40時間を超えて労働させてはならない。
解説
労働基準法32条により、使用者は労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間、1日について8時間を超えて労働させてはならないとされています。

他の選択肢が不適切な理由
上限は1日8時間・1週40時間であり、10時間・50時間ではありません。この規定は貨物自動車運送業を含む多くの業種に適用され、上限がないわけではありません。
問24-2

休憩時間の付与に関する次の記述のうち、労働基準法34条上正しいものはどれか。

  • ①休憩時間の付与は、労働時間の長さにかかわらず一律30分と定められている。
  • ②休憩時間の付与義務は、事業者の任意の判断に委ねられていると定められている。
  • ③休憩は、労働時間の最後にまとめて与えれば足りるとの考え方が採られている。
  • ④労働時間が8時間を超える場合、少なくとも1時間の休憩を与える必要がある。
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正解 ④労働時間が8時間を超える場合、少なくとも1時間の休憩を与える必要がある。
解説
労働基準法34条により、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を、労働時間の途中に与えなければならないとされています。

他の選択肢が不適切な理由
労働時間の長さに応じて休憩時間は異なり一律30分ではありません。休憩の付与は法律上の義務であり、労働時間の途中に与える必要があります。
問34-2

法定休日に関する次の記述のうち、労働基準法35条上正しいものはどれか。

  • ①毎週少なくとも1回の休日、又は4週間を通じ4日以上の休日を与える。
  • ②法定休日は、必ず日曜日でなければならないとの考え方が採られている。
  • ③法定休日の付与義務は、貨物自動車運送業には適用されないとされている。
  • ④休日は、事業者の裁量により一切与えなくてもよいとの考え方が採られている。
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正解 ①毎週少なくとも1回の休日、又は4週間を通じ4日以上の休日を与える。
解説
労働基準法35条により、使用者は労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならず、変形休日制を採用する場合は4週間を通じ4日以上の休日を与えれば足りるとされています。

他の選択肢が不適切な理由
法定休日は特定の曜日(日曜日等)に限定されません。この規定は貨物自動車運送業にも適用され、休日を全く与えなくてよいものではありません。
問44-2

労働時間の「休憩の一斉付与の原則」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①休憩の一斉付与は、いかなる場合も例外なく求められるとの考え方が採られている。
  • ②原則として休憩は一斉に与えるが、労使協定等により例外が認められている。
  • ③休憩を交代制で与えることは、労働基準法上一切認められないとされている。
  • ④一斉付与の原則は、運送業には全く適用されないとの考え方が採られている。
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正解 ②原則として休憩は一斉に与えるが、労使協定等により例外が認められている。
解説
労働基準法34条2項により、休憩時間は原則として一斉に与える必要がありますが、労使協定を締結した場合や、運送業を含む一定の業種では例外的に交代制での付与が認められています。

他の選択肢が不適切な理由
一斉付与には例外があり、いかなる場合も例外なく求められるわけではありません。交代制での付与も要件を満たせば認められ、運送業にも一定の適用があります。
問54-2

変形労働時間制に関する次の記述のうち、労働基準法上最も適切なものはどれか。

  • ①変形労働時間制の下では、労働時間の上限規制が一切適用されないとされる。
  • ②変形労働時間制は、貨物自動車運送業には導入できないとの考え方が採られている。
  • ③一定期間を平均し法定労働時間内であれば、特定日の労働時間を延長できる。
  • ④変形労働時間制の導入には、いかなる手続も不要であるとの考え方が採られている。
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正解 ③一定期間を平均し法定労働時間内であれば、特定日の労働時間を延長できる。
解説
変形労働時間制は、1ヶ月単位や1年単位等、一定期間を平均して法定労働時間の範囲内であれば、特定の日又は週について法定労働時間を超えて労働させることができる制度です。

他の選択肢が不適切な理由
労働時間の上限規制が一切適用されなくなるわけではありません。貨物自動車運送業にも導入可能であり、導入には労使協定の締結・届出等の手続が必要です。
問64-2

労働時間に該当するかどうかの判断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①労働時間の該当性は、就業規則上の名称のみで機械的に決まるとされている。
  • ②荷待ち時間は、いかなる場合も労働時間に含まれないとの考え方が採られている。
  • ③労働時間の判断基準は、法令上一切存在しないと法律上規定されている。
  • ④使用者の指揮命令下に置かれている時間かどうかで実質的に判断されている。
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正解 ④使用者の指揮命令下に置かれている時間かどうかで実質的に判断されている。
解説
労働時間に該当するかどうかは、労働者が使用者の指揮命令下に置かれているかどうかにより客観的に判断されます。荷待ち時間も、運転者が自由に利用できず待機を命じられている実態があれば労働時間に該当し得ます。

他の選択肢が不適切な理由
就業規則上の名称のみで機械的に決まるものではありません。荷待ち時間が一律に労働時間から除外されるわけではなく、判断基準(指揮命令下にあるか)は確立しています。
問74-2

労働基準法上の「休日労働」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①法定休日に労働させる場合、原則として36協定の締結・届出が必要になる。
  • ②休日労働は、事業者が労使協定なしに自由に命じられるとの考え方が採られている。
  • ③休日労働をさせても、割増賃金の支払いは不要であるとの考え方が採られている。
  • ④休日労働の規制は、運送業の運転者には一切適用されないと定められている。
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正解 ①法定休日に労働させる場合、原則として36協定の締結・届出が必要になる。
解説
使用者が労働者に法定休日に労働をさせる場合、原則として労働基準法36条に基づく労使協定(36協定)を締結し、労働基準監督署に届け出る必要があります。

他の選択肢が不適切な理由
36協定なしに自由に命じることはできません。休日労働には割増賃金(35%以上)の支払いが必要であり、運送業の運転者にも規制は適用されます。
問84-2

労働時間の適用除外・特例に関する次の記述のうち、貨物自動車運送業における取扱いとして最も適切なものはどれか。

  • ①運転者には、労働基準法上の労働時間規制が一切適用されないとされる。
  • ②運転者の労働時間は、労働基準法に加え改善基準告示の規制も受ける。
  • ③改善基準告示は、労働基準法の規制に完全に取って代わるものである。
  • ④運転者の労働時間規制は、事業者が自由に設定できると定められている。
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正解 ②運転者の労働時間は、労働基準法に加え改善基準告示の規制も受ける。
解説
トラック運転者は、労働基準法上の労働時間規制に加え、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)による拘束時間・休息期間等の追加的な規制を受けます。

他の選択肢が不適切な理由
労働基準法の規制が一切適用されなくなるわけではありません。改善基準告示は労働基準法に取って代わるものではなく、両方が適用される関係にあります。労働時間規制は事業者の自由な設定に委ねられていません。
問94-2

宿直・日直勤務に関する労働基準法上の取扱いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①宿直・日直勤務には、いかなる法令上の規制も存在しないとの考え方が採られている。
  • ②宿直・日直勤務は、通常の労働時間規制と全く同一に扱われるとの考え方が採られている。
  • ③断続的な業務として、労働基準監督署長の許可を得ることで規制の一部が緩和される。
  • ④宿直・日直の許可制度は、貨物自動車運送業には存在しないとの考え方が採られている。
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正解 ③断続的な業務として、労働基準監督署長の許可を得ることで規制の一部が緩和される。
解説
労働基準法41条3号等により、宿直又は日直の勤務で断続的な業務については、労働基準監督署長の許可を受けることで、労働時間・休憩・休日に関する規制の適用が一部除外されます。

他の選択肢が不適切な理由
規制が全く存在しないわけではなく、許可制度が設けられています。通常の労働時間規制とは扱いが異なり、この許可制度自体は業種を問わず存在します。
問104-2

労働時間の適正な把握に関する使用者の義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ①労働時間の把握は、労働者本人の自己申告のみで足り記録は不要である。
  • ②労働時間の把握義務は、運転者には適用されないとの考え方が採られている。
  • ③労働時間の記録は、いかなる方法で行っても法令上問題ないとされている。
  • ④始業・終業時刻の確認及び記録等、適正な把握が求められているとされる。
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正解 ④始業・終業時刻の確認及び記録等、適正な把握が求められているとされる。
解説
使用者には、労働時間の適正な把握のために講ずべき措置に関するガイドライン等に基づき、始業・終業時刻の確認及び記録など、労働者の労働時間を適正に把握する義務があります。

他の選択肢が不適切な理由
自己申告のみに依拠し記録が不要というのは適切ではありません。運転者にも労働時間把握義務は適用され、把握方法にも客観性等の一定の要請があります。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。