2026年版・4-3

鑑定評価・地価公示の一問一答

宅地建物取引士「税・その他」から、鑑定評価・地価公示に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問14-3

不動産鑑定評価基準における鑑定評価の三手法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①鑑定評価の手法は、取引事例比較法の1種類のみとされる。
  • ②鑑定評価基準には、評価の手法という概念がないとされる。
  • ③原価法、取引事例比較法、収益還元法の3種類があるとされる。
  • ④手法は、常に原価法のみが用いられるとされていることになる。
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正解 ③原価法、取引事例比較法、収益還元法の3種類があるとされる。
解説
不動産鑑定評価基準により、鑑定評価の手法には、原価法、取引事例比較法、収益還元法の3種類があり、対象不動産の種類、所在地の実情、資料の存否等に応じて適切に適用します。

他の選択肢が不適切な理由
手法は取引事例比較法のみに限られません。評価の手法という概念は明確に存在し、原価法のみが用いられるものでもありません。
問24-3

原価法による鑑定評価に関する次の記述のうち、不動産鑑定評価基準上正しいものはどれか。

  • ①再調達原価に減価修正を行って、積算価格を求めます。
  • ②原価法は、取引事例の収集のみによって価格を求める。
  • ③原価法には、減価修正という概念がないとされている。
  • ④原価法は、収益還元法と全く同一の手法であるとされる。
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正解 ①再調達原価に減価修正を行って、積算価格を求めます。
解説
不動産鑑定評価基準により、原価法は、価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行って対象不動産の積算価格を求める手法です。

他の選択肢が不適切な理由
原価法は取引事例の収集のみによるものではありません。減価修正の概念は原価法の中核であり、収益還元法とは異なる手法です。
問34-3

取引事例比較法による鑑定評価に関する次の記述のうち、不動産鑑定評価基準上正しいものはどれか。

  • ①取引事例比較法は、単一の取引事例のみに基づく手法である。
  • ②取引事例比較法には、事情補正という概念がないとされる。
  • ③この手法は、収益還元法と同一の計算過程を経るとされる。
  • ④多数の取引事例を収集して比準価格を求める手法とされる。
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正解 ④多数の取引事例を収集して比準価格を求める手法とされる。
解説
不動産鑑定評価基準により、取引事例比較法は、多数の取引事例を収集して適切な事例の選択を行い、これらに係る取引価格に必要な補正・修正等を行って比準価格を求める手法です。

他の選択肢が不適切な理由
単一の取引事例のみに基づくものではありません。事情補正の概念は取引事例比較法の要素であり、収益還元法とは計算過程が異なります。
問44-3

収益還元法による鑑定評価に関する次の記述のうち、不動産鑑定評価基準上正しいものはどれか。

  • ①収益還元法は、賃貸用不動産にのみ適用されるとされる。
  • ②対象不動産が将来生み出す純収益の現在価値の総和を求める。
  • ③収益還元法には、直接還元法という手法は含まれないとされる。
  • ④この手法は、原価法と全く同一の計算過程を経るとされる。
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正解 ②対象不動産が将来生み出す純収益の現在価値の総和を求める。
解説
不動産鑑定評価基準により、収益還元法は、対象不動産が将来生み出すであろうと期待される純収益の現在価値の総和を求めることにより収益価格を求める手法であり、直接還元法とDCF法があります。

他の選択肢が不適切な理由
収益還元法は賃貸用不動産に限らず自用の不動産にも適用され得ます。直接還元法は収益還元法に含まれ、原価法とは計算過程が異なります。
問54-3

不動産鑑定評価基準における正常価格に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①正常価格は、特殊な事情がある場合にのみ成立するとされる。
  • ②正常価格という概念は、鑑定評価基準上存在しないとされる。
  • ③市場性を有する不動産について、合理的市場で成立する価格。
  • ④正常価格は、常に限定価格と同一の概念であるとされる。
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正解 ③市場性を有する不動産について、合理的市場で成立する価格。
解説
不動産鑑定評価基準により、正常価格とは、市場性を有する不動産について、現実の社会経済情勢の下で合理的と考えられる条件を満たす市場で形成されるであろう市場価値を表示する適正な価格をいいます。

他の選択肢が不適切な理由
正常価格は特殊な事情がある場合にのみ成立するものではなく、通常の市場を前提とします。限定価格とは異なる概念です。
問64-3

地価公示法上の標準地の選定を行う機関に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①この場合の標準地の選定は、土地鑑定委員会が行う。
  • ②標準地の選定は、市町村長が行うとされていることになる。
  • ③標準地の選定は、国土交通大臣が行うとされている。
  • ④標準地という制度は、地価公示法上存在しないとされる。
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正解 ①この場合の標準地の選定は、土地鑑定委員会が行う。
解説
地価公示法2条等により、土地鑑定委員会は、都市計画区域等において標準地を選定し、毎年1回、その正常な価格を判定して公示します。

他の選択肢が不適切な理由
標準地の選定は市町村長や国土交通大臣ではなく土地鑑定委員会が行います。標準地の制度は明文で存在します。
問74-3

地価公示法上、標準地の正常な価格を判定するための鑑定評価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①鑑定評価は、1人の不動産鑑定士で足りるとされている。
  • ②鑑定評価は、土地鑑定委員会の委員が自ら行うとされる。
  • ③この場合、不動産鑑定士による鑑定評価は不要とされる。
  • ④不動産鑑定士2人以上による鑑定評価を求めるとされる。
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正解 ④不動産鑑定士2人以上による鑑定評価を求めるとされる。
解説
地価公示法2条2項により、土地鑑定委員会は、標準地の正常な価格を判定するに当たり、2人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め、その結果を審査し、必要な調整を行うものとされています。

他の選択肢が不適切な理由
1人の不動産鑑定士では足りません。鑑定評価は不動産鑑定士が行うものであり、委員が自ら行うものではありません。
問84-3

地価公示の基準日に関する次の記述のうち、地価公示法上正しいものはどれか。

  • ①基準日は、毎年4月1日とされていることになる。
  • ②地価公示の基準日は、毎年1月1日とされている。
  • ③基準日は、市町村ごとに異なるとされていることになる。
  • ④地価公示には、基準日という概念がないとされる。
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正解 ②地価公示の基準日は、毎年1月1日とされている。
解説
地価公示法2条1項により、標準地の正常な価格の判定の基準日は、毎年1月1日です。

他の選択肢が不適切な理由
基準日は4月1日ではなく1月1日です。基準日は全国一律に定められており、市町村ごとに異なるものではありません。
問94-3

地価公示法上、標準地の正常な価格を判定した場合の公示の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①公示は、各市町村の広報誌でのみ行われるとされる。
  • ②公示という手続は、地価公示法上存在しないとされる。
  • ③土地鑑定委員会が、これを官報で公示するものとされる。
  • ④公示は、不動産鑑定士が個別に行うとされていることになる。
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正解 ③土地鑑定委員会が、これを官報で公示するものとされる。
解説
地価公示法6条により、土地鑑定委員会は、標準地の正常な価格等を官報で公示しなければなりません。

他の選択肢が不適切な理由
公示は官報で行われ、市町村の広報誌のみによるものではありません。公示の手続は明文で規定されており、不動産鑑定士が個別に行うものではありません。
問104-3

地価公示法における公示価格の効力に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①公示価格は、一般の土地取引の指標として用いられます。
  • ②公示価格には、いかなる効力も認められないとされる。
  • ③公示価格は、私人間の取引を法的に拘束するとされる。
  • ④公示価格は、固定資産税評価額と完全に一致するとされる。
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正解 ①公示価格は、一般の土地取引の指標として用いられます。
解説
地価公示法1条等により、公示価格は、一般の土地取引の指標となるほか、公共事業用地の取得価格算定の規準等としての効力を有します。

他の選択肢が不適切な理由
公示価格には一定の効力があります。ただし私人間の取引を法的に拘束するものではなく、固定資産税評価額と完全に一致するものでもありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。