2026年版・3-8

土地区画整理法の一問一答

宅地建物取引士「法令上の制限」から、土地区画整理法に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問13-8

土地区画整理法上の土地区画整理事業の定義に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  • ①土地区画整理事業は、農地の造成のみを目的とするとされる。
  • ②土地区画整理事業という制度は、法律上存在しないとされる。
  • ③公共施設の整備改善及び宅地の利用増進を図る事業をいう。
  • ④この事業は、道路の新設のみを目的とするとされている。
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正解 ③公共施設の整備改善及び宅地の利用増進を図る事業をいう。
解説
土地区画整理法2条1項により、土地区画整理事業とは、都市計画区域内の土地について、公共施設の整備改善及び宅地の利用増進を図るため、換地処分等の方法により行われる土地の区画形質の変更及び公共施設の新設・変更に関する事業をいいます。

他の選択肢が不適切な理由
農地の造成や道路の新設のみを目的とするものではありません。土地区画整理事業は法律上明確に定義されています。
問23-8

土地区画整理事業の施行者となり得る者に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①土地区画整理組合や地方公共団体等が施行者となり得る。
  • ②施行者は、国土交通大臣に限られるとされていることになる。
  • ③個人が施行者となることは一切認められないとされる。
  • ④施行者は、常に一つの法人に限定されるとされている。
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正解 ①土地区画整理組合や地方公共団体等が施行者となり得る。
解説
土地区画整理法は、個人施行者、土地区画整理組合、区画整理会社、地方公共団体、国土交通大臣、独立行政法人都市再生機構等、多様な施行者を予定しています。

他の選択肢が不適切な理由
施行者は国土交通大臣に限られません。個人が施行者となることも認められています。
問33-8

土地区画整理事業の施行に伴い、施行者が工事のため必要がある場合に行う仮換地の指定に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①仮換地の指定は、いかなる場合も認められないとされる。
  • ②仮換地の指定には、常に国土交通大臣の承認が必要とされる。
  • ③仮換地の指定は、換地処分の後にのみ行えるとされている。
  • ④施行者は、工事のため必要がある場合に仮換地を指定できる。
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正解 ④施行者は、工事のため必要がある場合に仮換地を指定できる。
解説
土地区画整理法98条1項により、施行者は、換地処分を行う前において、土地の区画形質の変更又は公共施設の新設等の工事のため必要がある場合等には、仮換地を指定することができます。

他の選択肢が不適切な理由
仮換地の指定は認められる制度です。国土交通大臣の承認は要件ではなく、換地処分前に行われるものです。
問43-8

仮換地が指定された場合の従前の宅地の使用収益権に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①従前の宅地の使用収益権は、仮換地指定後も存続するとされる。
  • ②従前の宅地について、使用収益することができなくなる。
  • ③仮換地の指定は、使用収益権に一切影響しないとされている。
  • ④従前の宅地と仮換地の両方を使用収益できるとされる。
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正解 ②従前の宅地について、使用収益することができなくなる。
解説
土地区画整理法99条により、仮換地が指定されると、従前の宅地について権原に基づき使用又は収益することができる者は、仮換地について従前と同様の使用収益ができる一方、従前の宅地については使用収益することができなくなります。

他の選択肢が不適切な理由
従前の宅地の使用収益権は仮換地指定により停止します。従前の宅地と仮換地の両方を使用収益できるわけではありません。
問53-8

換地処分の公告があった場合の換地の効力発生時期に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①換地の効力は、公告の当日に生じるとされている。
  • ②換地の効力発生時期は、法律上定められていないとされる。
  • ③換地は、公告があった日の翌日から従前の宅地とみなされる。
  • ④換地の効力は、登記完了時に生じるとされていることになる。
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正解 ③換地は、公告があった日の翌日から従前の宅地とみなされる。
解説
土地区画整理法104条1項により、換地計画において定められた換地は、換地処分の公告があった日の翌日から、従前の宅地とみなされます。

他の選択肢が不適切な理由
効力発生は公告の当日ではなく翌日です。効力発生時期は法律上明確に定められており、登記完了時ではありません。
問63-8

土地区画整理事業の事業計画の公告後、施行地区内において建築物の新築等を行う場合の手続に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①原則として、都道府県知事等の許可を受ける必要がある。
  • ②施行地区内での建築行為は、いかなる制限も受けないとされる。
  • ③建築の許可は、施行者の同意のみで足りるとされている。
  • ④建築行為の制限は、換地処分後にのみ適用されるとされる。
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正解 ①原則として、都道府県知事等の許可を受ける必要がある。
解説
土地区画整理法76条1項により、事業計画の公告があった日後、施行地区内において、事業の施行の障害となるおそれがある建築物の新築等を行う場合、原則として都道府県知事等の許可を受けなければなりません。

他の選択肢が不適切な理由
施行地区内の建築行為には制限があります。許可権者は都道府県知事等であり施行者の同意のみでは足りません。制限は事業計画公告後(換地処分前を含む)に適用されます。
問73-8

土地区画整理事業の換地計画において定めることができる保留地に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①保留地という制度は、土地区画整理法上存在しないとされている。
  • ②保留地は、必ず地権者全員に均等分配されるとされる。
  • ③保留地の設定には、いかなる目的も要しないとされている。
  • ④事業に要する経費に充てるため、保留地を定めることができる。
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正解 ④事業に要する経費に充てるため、保留地を定めることができる。
解説
土地区画整理法96条により、施行者は、事業の施行の費用に充てるため、又は規準等で定める目的のため、換地計画において、一定の土地を換地として定めず、保留地として定めることができます。

他の選択肢が不適切な理由
保留地の制度は明文で規定されています。保留地は地権者全員に均等分配されるものではなく、目的が要求されます。
問83-8

換地計画において定められる換地の位置・地積等の基準に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①換地の位置は、従前の宅地と無関係に自由に定められるとされる。
  • ②換地は、従前の宅地の位置・地積等に照応して定められる。
  • ③換地の地積は、従前の宅地の地積と無関係とされていることになる。
  • ④換地計画には、位置や地積を定める基準がないとされる。
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正解 ②換地は、従前の宅地の位置・地積等に照応して定められる。
解説
土地区画整理法89条1項により、換地計画において換地を定める場合、換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように定めなければなりません(照応の原則)。

他の選択肢が不適切な理由
換地の位置・地積は従前の宅地と無関係に自由に定められるものではなく、照応の原則に基づき定められます。基準は法律上定められています。
問93-8

土地区画整理組合の設立に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①土地区画整理組合は、行政庁のみが設立できるとされる。
  • ②組合の設立には、いかなる認可も不要であるとされる。
  • ③施行地区内の宅地について所有権を有する者等が設立できる。
  • ④組合を設立できるのは、法人に限られるとされていることになる。
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正解 ③施行地区内の宅地について所有権を有する者等が設立できる。
解説
土地区画整理法14条により、施行地区となるべき区域内の宅地について所有権又は借地権を有する者は、7人以上共同して、定款及び事業計画を定め、都道府県知事等の認可を受けて土地区画整理組合を設立することができます。

他の選択肢が不適切な理由
組合は行政庁のみが設立するものではありません。組合設立には都道府県知事等の認可が必要であり、法人に限られるものでもありません。
問103-8

換地処分により、従前の宅地について存していた抵当権の帰趨に関する次の記述のうち、土地区画整理法上正しいものはどれか。

  • ①換地処分後は、換地の上に存続するのが原則であるとされる。
  • ②抵当権は、換地処分により当然に消滅するとされている。
  • ③抵当権は、換地処分と一切関係しないとされていることになる。
  • ④抵当権者の同意がなければ、換地処分自体ができないとされる。
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正解 ①換地処分後は、換地の上に存続するのが原則であるとされる。
解説
土地区画整理法104条1項により、従前の宅地について存していた抵当権等の権利は、原則として換地の上に存続します。

他の選択肢が不適切な理由
抵当権は換地処分により当然に消滅するものではありません。抵当権者の同意は換地処分の要件ではありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。