Aは、Bとの間で、甲建物の賃貸借契約を締結する際、存続期間を6か月と定めた。この存続期間に関する次の記述のうち、借地借家法上正しいものはどれか。
- ①6か月と定めた以上、その定めどおり6か月の建物賃貸借となる。
- ②建物賃貸借の存続期間には、借地借家法上いかなる下限も存在しない。
- ③1年未満の期間を定めた場合、期間の定めがない賃貸借とみなされる。
- ④1年未満の期間の定めは、契約全体を当然に無効とする。
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借地借家法29条1項により、期間を1年未満とする建物の賃貸借は、期間の定めがない建物の賃貸借とみなされます。
他の選択肢が不適切な理由
1年未満の期間の定めはそのまま有効になるのではなく、期間の定めのない賃貸借とみなされます。この規律は建物賃貸借に特有のものであり、契約全体が無効になるわけではありません。